2013北欧　母子二人旅　2.ヘルシンキ〈テンぺリアウキオ教会〉

2013/07/19 - 2013/07/19

「ママ、ぼくムーミンに会いたい」　
そんな５歳の息子の夢を叶えるため、仕事で行けないパパを日本に残し、初めての母子二人旅へ。
母にとっても初めての北欧。やさしい心を育ててくれているムーミン谷のみんなに、無事会えたのでしょうか・・

17(水) 1-１.：11:00成田発
　　　　　　　　15：20ヘルシンキ着

18(木) 　　　 ヘルシンキ大聖堂
　　　　　　　ウスペンスキー寺院
　　　1-２.：フェリーでスオメンリンナ島へ
　 　 　　　 マーケット広場でランチ
　　　　　　　エスプラナーディ公園
　　　　　　　エスプラナーディ通りショッピング
　　　　　　　ムーミンショップ
　　　　　　　Stockmanデパ地下

19(金)◆ 2.トラム巡り
　　　　　テンぺリアウキオ教会
　　　　　kamppi モール
　　　　　K-Supermarket（スーパー)
　　　　　ハカニエミ・マーケットホール
　　　　　marimekkoカフェ　
　　　　　エスプラナーディ公園お散歩
　　　　　アカデミア書店
　　　　　Stockmanデパ地下で夕食
　　　　　S-Market（スーパー）

20(土) 3.posti郵便局
　　　　　エスプラナーディ公園にてアイスクリーム
　　　　　ＶＲにてトゥルクへ（TOIJARAで乗換）
　　　　　タクシーでナーンタリへ　
　　　　　ナーンタリスパホテル泊（プール遊び）

21(日) 4-１．２．
　　　　ムーミン谷へ
　　　　　　とうとうムーミンに！？
　　　　夜、タリンクシリヤラインでストックホルムへ（船中泊）

22(月)　5.市庁舎　塔に登り、美しい眺望
　　　　　市庁舎館内ガイドツアー
　　　　　ガムラ・スタン散策

23(火)　6.セーデルマルム
　　　　　ガムラ・スタン　
　　　　　王宮前広場にて衛兵交替式
　　　　　ボートラインでSkansen野外博物館へ
　　　　　トラムでストックホルムに戻り、
　　　　　モールGallerianのおもちゃ屋、ＮＫデパート
　　　　　オーレンスデパ地下で夕食購入

24(水)　14：05　FINNAIR
　　　　ヘルシンキ乗換、25(木)帰国

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

「トラム３Ｔと３Ｂ路線は接続していて８の字に一周する」とガイドブックにあったので、朝一で乗ってみました。

あっという間に、郊外のさびしい場所になりました。
とうとう私たちの他に二人のお客さんだけになり、ついには運転手さんもトラムから降りていってしまいました(*_*;
不安になり他のお二人にたずねてみたところ、フィンランド語での返答。
ほとんどのフィンランド人が英語も話すので、一方的に話しかけた私がいけないのに、その方は申し訳なさそうにフィンランド語で一生懸命返してくださいました。

しばらくして運転手さんが戻ってきてホッ。目的地を通ることを確認しました。

結構な時間トラムに乗り、ようやく目的の停留所で下車。
ここから徒歩２分とはありましたが、どちらの方向へ進んだらいいのやら？
現地の方と思われる老夫婦が親切に教えてくださったので、すぐ見つけることができました。
私たち、ロッククライミングにきたのでしょうか・・

岩をくりぬいた中に造られた「テンぺリアウキオ教会」です。

吸い込まれるような天井

２階から見下ろすと、こんな感じです。
大岩の下にこのデザインで教会を造ろうと考えついた方、すごいです。

中でゆっくりした後、反対側の道から教会上部に登ってみました。

高台からの景色が綺麗でした。

この後教会の入り口に回ってみたところ、急斜面だったので引き返そうとしましたが、息子はそこから降りていきたいと言い張りました。
下からそれを見ていた男性が笑顔でサッと手を広げて下さったので、「子どもを受け止めて頂けますか」と図々しくもお願いしました。海外にはこんな紳士が沢山いらして感激します。

トラムに乗り、Kamppiで降りてみました。大きなモールがあり、カフェでのんびり過ごしました。
marimekkoも入っていて、子ども服を３着買いました。もちろん値下げしていたものばかり。

初のメトロで、ホテル最寄駅まで乗りました。オレンジ色のスタイリッシュな車両です。
ヘルシンキには一路線しか地下鉄が走っていないのですが、進む方向で迷いました。

壁の駅名の隣に次の駅が書いてあるようでもなく、毎回乗るたび「この電車は○○行きですか」と他の乗客に確認させてもらってました。
どの出口で出たら目的地に近いかも、毎回教えてもらいました。

北欧では空港以外、街の標識やメニューがフィンランド語＆スウェーデン語の２ヶ国語表記。どちらの言語も全く分からない私にはそれが不便でしたが、何でも聞けば皆さん親切に教えて下さるので、とても有難かったです。

駅にあったK-Supermarketでお水やお菓子を買いました。
スーパーでさえ500mlペットボトルが300円ほど。ホテル冷蔵庫のお水など高過ぎて、子どもにガブガブ飲まれたらたまりませんので、、

おままごとのような可愛いパッケージ。ずっと眺めていたいくらい。

牛乳パッケージにキュンとすることなど、日本ではありえません。

ホテルに荷物を置いた後、メトロでハカニエミ・マーケットホールへ。
美味しそうな珍しい食べ物が色々並んでいて、見ているだけで楽しかったです。

中心部まで戻り、エスプラナーディ通りのアカデミア書店へ。
フィンランドの世界的建築家Aalto設計の、有名な本屋さんです。

身長に合わせて選べるAaltoデザインのドアハンドル。小さい子どもにも優しい取っ手ではありますが、扉が非常に重くて開けられません(^^;

とてもかっこいい贅沢な設計ですね。
驚いたのが、２・３Fの書店員さんの制服がmarimekkoのシャツだったこと。
息子に買った葬儀柄（白黒ストライプ）です。

フィンランドへ行くなら誰しも見るらしい映画「かもめ食堂」
出発直前に夫が借りてきてくれたDVDを私も見て、アカデミア書店内のCafe Aaltoでお茶したい！そう思っていました。

でも店内の雰囲気を見てあきらめました。紳士淑女が静かにお茶を楽しんでらしてるのを、ペラペラしゃべる我が子が邪魔するわけにはいきません。

Stockman前の「三人の鍛冶屋像」
息子もまねして、一生懸命お餅をついて？いました。
中でムーミンのお土産などを買いました。

さきほどカフェ・アアルトでお茶できなかったので、代わりにmarimekkoのカフェへやって来ました。もちろん、お皿やインテリアもmarimekkoです。

エスプラナーディ公園、何度歩いても飽きません。この日の夕食はStockman内で食べました。

楽しい時だけ、いつまでも体力が続く私たち親子。
この後S-Marketでもお土産を少し買い、ホテルへ戻りました。

明日は電車に乗ってトゥルクへ
http://4travel.jp/traveler/maple-walnut/album/10797944/