2013/07/04 - 2013/07/08
3325位(同エリア3873件中)
緋采さん
2013年7月、荒木飛呂彦原展がフィレンツェで行われると知り、仙台・東京も行ったイチファンとして、どうせなら!と思い行くことに…
急な日程のため誰一人賛同者はおらず、イタリア語もまして英語もほとんどわからないけれど、どうにかなるさ~な持ち前の決断力を行動力とアッパラパー力を駆使し、一人で海外旅行に挑戦した一人の女、その旅行記のフィレンツェ到着からジョジョ展篇です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
というわけで、荷物を漁り、のこのことターミナルの外に出るとすごい日差し。飛行機から降りてからも思ったけど、パリとは曇っていて早朝だったとはいえ、20度いってねぇって言ってたから、軽く15度くらい気温差あります。
殺す気か。
そんな悪態をつきながら、ターミナルを出て右方向、ターミナルの並びじゃなくて、ロータリー沿いにターミナルから離れたところにバス停を発見。
バスきてたぜラッキー。つか、バス停わかりにくい気がすんのは私だけか? -
不安なのでとりあえず行先を聞く。
( ^ω^)「ゴーサンタマリアノヴェッラステーション?」
щ(゚Д゚щ) 「OK。カモーン」
単語で、英語で、そんな感じで確認して、スーツケースをバスの下に入れてくれました。
( ^ω^)「マネー?」
щ(゚Д゚щ) 「○△□@%#」
( ^ω^)「日本語でおk」
щ(゚Д゚щ) 「☆◎И¶÷?」車内を指差す。
バリバリのイタリア語を話す運転手とのやり取りをなんとなく理解して、車内に乗り込む。
時間なのか出発するらしく、こんなチケットとくれました。ここでようやく支払です。 -
フィレンツェのペレトラ空港は小さい空港です。
でも小さいからこそ使いやすい空港だと思いますね。 -
フィレンツェの文字。
私今フィレンツェにいるのよー! -
バスの窓から。
ちなみにバスは普通の4列シートです。
そして運転が地味に荒いです。
どうでしょうでも、確か藤村Dが言ってたな。
「車の運転ひとつとっても、マナーを守るのはドイツ人
クラクションを鳴らすのはフランス人
そしてクラクション鳴りながら窓あけて怒鳴ってんのがイタリア人」
って。
ロータリーでほかの車きてんのに突っ込むバスの運ちゃん…
さっそくイタリアにおみまいされてるぞぉー -
そうこうしてる間にサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。
むっちゃ人いるぞー! -
電車だどー!
-
イチオシ
これもしかしてフレッチャロッサではない?
うわー日本だったらおんなじ名前で飯能にいくやつだね!
なんて興奮して撮鉄やってたら、思いっきりこけたのは秘密。 -
とりあえずタバコを吸い、ホテルの場所を確認するために小休止。
てーか暑いなおい。
今いるのが東口なんで、ホテルはLAZZI社の通り沿いの道をまっすぐで、駅から近いみたいなんで、のこのこと荷物を預けにいきました。 -
すげーわかりやすいとこにありましたよ、このホテルパラッツォ・ヴェッキオは。
入口はいるのに何段か階段があるのがしんどいですが、素敵な外観です。
中に入り、荷物を預かってくれとイタリア語で調べるも、なんか出てこない。
焦る私。ポカーンとしてるフロントスタッフ。
そりゃイタリア語も英語も話せないゴリラが、アホ面でほら、お前、あれだよなんてやってりゃなぁ…
そしたらフロントスタッフのお兄さんがブッキング?って聞いてきた。
ブッキング?そういや、ホテルを予約するサイトにブッキングなんとかってサイトあったなとひらめいた私は、トゥデイブッキングというと、名前とパスポートを確認するから、みたいなことを言ってきた。
おお、これは!と思い、名前とパスポートを出したら、okとか言ってきた。
やったよ!通じたよ!
で、バゲッジ、プットおk?って言ったら、okと言ったので、スーツケースに鍵を二個かけて預けました。
グラッツェ、いってきまーすと告げて、地図とタブレットとカバンを持っていざ、ジョジョ展! -
イタリアの石畳は、やっぱりスーツケースだとしんどいね。
でも今は荷物は軽いのよ私ー!
あれはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会ですかな? -
別角度から。
今回行けなかったんですが、今度時間があったら行きたいですな。 -
イチオシ
目的地のグッチショールームはサンタ・トリニタ橋から行く方が近いので、その橋を目指してものすごく細い道とかうろうろしてたら、こんな教会が…
後から知ったんですが、ここはサンタ・トリニタ教会というんですね。だから近くの橋の名前が同名なんだねぇ。
細い路地から抜けた先に、いきなり開けたと思ったらあったんだもんよ、びっくりしたわ。 -
その向かいにはフェラガモの本店。
-
そこから開けた景色が見えました。
-
これがアルノ川で、あの先に見えるが有名なポンテ・ヴェッキオ!
すげー!本物だよ!ディズニーシーじゃないんだよ!ここフィレンツェなんだよ! -
川沿いにはホテルがけっこうあるんだねぇ。
夕方とかすげー眺めいいんだもんねぇ。
まぁ、今は日差しが暑くて死にそうだけどさ。 -
どっから入り込んだんだろう…
-
ちなみに反対側。
-
サンタ・トリニタ橋を渡り、まっすぐ行くと三叉路が…
左側のフルーツ屋さんのアメリカンチェリーがごっさうまそうだったよ。
そのまままっすぐ、マッジョ通りを行き、また三叉路で向かって右手のマッゼッタ通りをまっすぐ進む。
途中細い路地とか、むちゃくちゃ行ってなんとかカルダイエ通りに… -
地図を適当に見ながら適当に歩いて、よくたどり着いたと思う。
タブレットとか半分くらい役に立ってねぇってか、使う気ないだろ的な状態で小一時間…
フラフラと歩いてようやく見つけたよ、グッチのショールーム。
あの赤い看板なかったら、普通に通り過ごしそう。
写真撮ろうとカメラ向けたら、右にいたお姉さんたち、タバコ吸いながらよけてくれたよ。
どんだけタバコ吸ってんだ、この国。
まぁ外ならいいんだねぇ。喫煙者にはありがたいことです。 -
イチオシ
はい、まぁ無事についたのでほんとよかった。
途中何回か詰んだなと思ったけど、どうにかなるね!
というわけで、ジョジョ展楽しんできました。
6部ってか、徐倫を中心に5〜8部と、グッチとのコラボの原画でまとまってました。
人はほとんどいなかったけど、熱心な外国人ファンの方がジョニィを見て、oh!とか言ってた。ジョニィ好きなんだね、私もよ!と声もかけられるわけないけど、同じファン同士が同じ空間で同じ原画を異国で見るってのは、また感慨深いもんです。
あと、いたるところに徐倫のパネルが飾ってあって、私すごく興奮しました。
ショールームの内部も重厚で、なんかもう非日常的な空間。
こんな素敵な場所で原画展を開いてくれてありがとう!
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