初ヨーロッパ旅行はオランダ・ベルギーで珍道中　一日目の前半

2009/07/08 - 2009/07/14

　憧れのヨーロッパ旅行は念願のベルギー・オランダに決めたのはまだ肌寒かった春先。航空券とホテルをネットで予約し、意外と安くしかも簡単にさくさくと準備をして出発当日を迎えた。

　オランダはご存じ酪農国で王国であり、今回は旅をしなかったデンマークとどこかかぶっている。うっかりレゴランドがオランダにあると勘違いして始まった旅である。

　旅の玄関口はおなじみ成田空港。当時成田ーアムステルダム線が在ったJALを利用したので、第2ターミナルからの出発。初めてのヨーロッパ旅行でウキウキ・ワクワクしていた。フードコートで軽食をとり、無国籍ゾーンを練り歩き搭乗を待つ。ソファーでのんびり寛いでいた紳士から話しかけられ、彼が乗る便は隣のゲート（シカゴ行き）だったことが発覚。良かったねー、気がついて!!　まだ日本にいるのにもうすでに外国にいるような錯覚がした。　だから、空港ブラ散歩がやめられない…。

　エコノミー席はほぼ満席。私は窓側でアイルに台湾女性（おばさん）が。このおばさん曲者!!　到着した際に自分の荷物と紛れさせて私の帽子を盗んだ。あぁー、やられた。と思ったのは入国してホテルに着いてからだったからしようがない。
　それ以外は快適だったけど、途中興奮して「mammy!! mammy!!」と泣き叫ぶ女性（外国人）がいたり騒々しかったが、映画やドラマにゲームといろいろと楽しんだり、仮眠をとることもできた。

　ほぼ定刻にオランダ・スキポール空港に到着。だんだんと着陸姿勢になるにつれ、かわいらしい牧歌的な風景や街並みが捉えられ、本当に癒されたぁ〜!!

　入国して空港内のHEMAというお店で少額紙幣と小銭に変えて（HEMAは無印とかPLAZAのようなお店で、ジュースを買いました）、アムステルダム中央駅行きの電車の切符を買った。この空港はとっても広くて、一日いても飽きないだろうなぁー。切符売り場そばのエスカレーターを下り、駅行きの電車に乗車。
　この電車、日本と違って車両と車両の連結している部分が広く、椅子席が1等2等と分かれているだけでなく、自転車ごとそのまま乗車することが出来、なお且つ自転車持ちの人用の席が備わっている。具体的にJRでいうと通勤時間帯の山手線の様に両サイド窓側に席が数席という感じ。

　車窓からの眺めにうっとりしているうちに、アムステルダム中央駅に到着。7月というのに春先のような肌寒さ。フリース持ってくればよかった…。

　スーツケースをガラガラと引きながらホテルに向かう。ヨーロッパ独特の古い建築様式の建物がズラーと並び、海より低い街アムステルダム。多少歪みながらも建物が崩れず残っていて、カフェやバー、何らかのお店として普通に使っているところが、日本では絶対にあり得ないところだなと感じた。

　ホテルはDIE　PORT　VAN　CLEVE　という元ハイネケンの醸造所だった場所。２０？号室。ヨーロッパで2階は日本では3階なので、まあいいかと思いながらエレベーターで上へ。矢印の部屋の案内図のとおりに進むと廊下が狭くなり下りの階段が。あれ？と思いつつ階段を降りたら部屋発見。2階…。

　部屋はツインのおひとりさま利用。窓を開けたかったが、開けたら最後閉まらなくなりそうだったので開けず。

　少し薄暗い感じだけど、ホテル周囲散策＆夕食を食べにすぐに外出。

　こうして、初ヨーロッパ旅行は始まったのだ。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

トラムとアムステルダム中央駅

運河と街並み

ホテルの外観、斜め45度。

ホテルの狭い階段。ここを下ると部屋。

こんなお部屋でした。

開けたら閉まらなくなりそうな窓からの眺め。好きでした。

ホテル内のバー入口。滞在中は入る機会がありませんでした。