天草諸島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
天草と島原半島の間にある早崎海峡近海に生息しているイルカは、マイルカ科のミナミバンドウイルカです。<br /><br /> 暖水性、沖合性で遊び好きの人懐っこいイルカとして親しまれています。背中が灰色で腹が白いのが特徴です。  <br /> 季節を問わず1年中、 約300頭ものイルカが定住しています。<br /> 潮の流れが速く、小魚やイカなどが豊富で イルカたちもここに住みついています。<br /> 野生のイルカなのでエサは 与えていません 。 エサを追っているときは、とても早く泳ぎます<br /> 親子イルカが見られるのは、5月〜10月ぐらいです。<br />  (http://www.iruka-watching.com/photo.html  より引用)<br /><br />○イルカが通年を通して生息するのは全国でも珍しい!<br />  天草郡五和町と長崎県島原半島南端に囲まれた早崎海峡に生息しているイルカは、ハンドウイルカです。このイルカは、多くの水族館で見られ、ひとなつっこいイルカで有名です。ここのイルカも、昔から漁師などの船の船首波や航跡に乗ったり飛び跳ねるなど水面で活発に行動する姿が観察されたそうです。また、頻繁に海面に現れる姿も見られます。早崎海峡のイルカたちは、群で回遊するが、遠くへは行かず天草郡五和町の通詞島沖付近を回遊する、根つき(棲みついているという意味)のイルカと呼ばれるものです。時には泳ぐ姿が岸からも肉眼で確認することができ、ひとつの場所に定住する、全国でも非常に珍しいイルカたちなのです。ここのイルカは、2群〜3群にわかれ、現在約200頭が生息しています。<br /><br />○なぜ、ひとつの場所に定住しているの?<br /> その理由は2つあります。1つは早崎海峡が有明海の入り口に位置し潮流が速く、また海底が起伏に富んでおりえさとなる小魚が多く生息しているということです。また、その小魚たちの産卵場所になっている海草のトサカが豊富に生えているのも小魚が多い理由の1つです。2つ目は、ここの漁師さんたちとの共存です。世界のイルカたちのすべてが我々人間と共存してきたわけではありません。漁場の魚を食い荒らすイルカたちの存在をこころよく思わない人もたくさんいました。しかし、五和町二江地区の漁業は、古来には裸潜り漁業を中心として発展してきました。現在でも80人近くの漁師さんがこの漁法で漁をされているそうです。また、近年の漁船の発達とともに一本釣りや手繰り網漁業なども行われるようになってきたものの、これらの漁船漁業は、イルカのえさとなる小魚類を採る漁業ではないため、イルカと共存することが可能であったといわれています。<br />( http://www.pref.kumamoto.jp/site/arinomama/iruka.html より引用)<br /><br />イルカウォッチングについては<br />http://www.dolwatch.jp/<br />http://www.iruka-watching.com/index.html<br />http://天草イルカインフォメーション.com/<br /><br /><br />

早崎海峡 イルカウォッチング 大接近に感動!☆人懐っこいイルカたち 

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2013/06/29 - 2013/06/29

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100

マキタン2

マキタン2さん

天草と島原半島の間にある早崎海峡近海に生息しているイルカは、マイルカ科のミナミバンドウイルカです。

暖水性、沖合性で遊び好きの人懐っこいイルカとして親しまれています。背中が灰色で腹が白いのが特徴です。
季節を問わず1年中、 約300頭ものイルカが定住しています。
潮の流れが速く、小魚やイカなどが豊富で イルカたちもここに住みついています。
 野生のイルカなのでエサは 与えていません 。 エサを追っているときは、とても早く泳ぎます
親子イルカが見られるのは、5月〜10月ぐらいです。
(http://www.iruka-watching.com/photo.html より引用)

○イルカが通年を通して生息するのは全国でも珍しい!
  天草郡五和町と長崎県島原半島南端に囲まれた早崎海峡に生息しているイルカは、ハンドウイルカです。このイルカは、多くの水族館で見られ、ひとなつっこいイルカで有名です。ここのイルカも、昔から漁師などの船の船首波や航跡に乗ったり飛び跳ねるなど水面で活発に行動する姿が観察されたそうです。また、頻繁に海面に現れる姿も見られます。早崎海峡のイルカたちは、群で回遊するが、遠くへは行かず天草郡五和町の通詞島沖付近を回遊する、根つき(棲みついているという意味)のイルカと呼ばれるものです。時には泳ぐ姿が岸からも肉眼で確認することができ、ひとつの場所に定住する、全国でも非常に珍しいイルカたちなのです。ここのイルカは、2群〜3群にわかれ、現在約200頭が生息しています。

○なぜ、ひとつの場所に定住しているの?
 その理由は2つあります。1つは早崎海峡が有明海の入り口に位置し潮流が速く、また海底が起伏に富んでおりえさとなる小魚が多く生息しているということです。また、その小魚たちの産卵場所になっている海草のトサカが豊富に生えているのも小魚が多い理由の1つです。2つ目は、ここの漁師さんたちとの共存です。世界のイルカたちのすべてが我々人間と共存してきたわけではありません。漁場の魚を食い荒らすイルカたちの存在をこころよく思わない人もたくさんいました。しかし、五和町二江地区の漁業は、古来には裸潜り漁業を中心として発展してきました。現在でも80人近くの漁師さんがこの漁法で漁をされているそうです。また、近年の漁船の発達とともに一本釣りや手繰り網漁業なども行われるようになってきたものの、これらの漁船漁業は、イルカのえさとなる小魚類を採る漁業ではないため、イルカと共存することが可能であったといわれています。
( http://www.pref.kumamoto.jp/site/arinomama/iruka.html より引用)

イルカウォッチングについては
http://www.dolwatch.jp/
http://www.iruka-watching.com/index.html
http://天草イルカインフォメーション.com/


旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス JALグループ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム

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この旅行記へのコメント (1)

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  • マキタン2さん 2013/07/24 14:56:36
    登載写真 10万枚 達成 !  生きがいです。
    この旅行記では写真を100枚(これまでの最多)登載しました。もちろん選抜して一枚ずつ編集しましたが、イルカの姿態がすばらしく結果的に多くなりました。
    今投稿データを確認したところ、下記の通り10万枚を超えていました。
    国内訪問地図  (全43都道府県)
    投稿件数  ・旅行記:2,289冊 ・写真:100,099枚   ・クチコミ:19件
    これからも良い旅をし、マイペースで続けていきますので、よろしく・・!

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