天然鮎のフルコース2013　＆　小瀬鵜飼

2013/07/15 - 2013/07/16

　〜千年猛暑の夏は清流長良川で遊ぶのが一番〜　
　
あちっち！あちっち！
暑い名古屋の夏を抜け出して、今年もやって来ました奥長良の関市
　
美味しい天然アユと夏の風情鵜飼を楽しみに来ました。
　
鵜匠の家「岩佐」で鮎のフルコースを戴き、夜は鵜飼を楽しみます。
　
　
　
さて、今年の鮎の味は？(^^)v
　
　

エリア 関(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋から関市までは多治見より長良川鉄道を利用するのが趣があるのですが、
　
時間との兼ね合いで今年も高速バスを利用しました。
名古屋駅より１時間ほどで関市の旧関駅に到着です。
　
鵜匠の家「岩佐」まではタクシーを利用します。
　
以前、歩いたら・・・
灼熱地獄の夏は冥途の旅の一里塚と同じでした
　
　
奥長良川の鮎之瀬橋は涼風がいっぱい

今年で４回目かな？
料理の内容は例年通りです。
　
　
http://homepage2.nifty.com/usho/ayu.htm
　
変わり映えはしませんが、唯一室内がテーブル席になってました。
これは楽ちんでとっても良いです。

もう一つ、変わったのは写すカメラです。(^◇^;)
　
つい先日、カメラを新調しまして・・
それまでのパナのTZ10からGF5のミラーレスにアップしました。
　
ミラーレスDebutです。
さて、写真が美味しそうに撮れたかな？

突き出し

甘露煮

ゴマ豆腐

揚げ茄子

汐焼き
　
「海はら川せ」の作法で背中を向けて出されます。
　
これがメインですね。

サラダとお吸い物

あゆ田楽

鮎のフライ
　
はて？昨年は３本あったけど　笑

鮎雑炊とお漬物
　
昨年までは、もうお腹いっぱいで食べられませんでしたが、今年はゆっくり食べたのと後はホテルで泊まる心安さで全部食べられました。

デザート
　
天然あゆコースは例年通り以上です。

とっても可愛いお嬢さんが料理を運んできてくれます。
　
んっ！
もう少しぼかさないと丸見えかな？　(^_-)
　

我が家の恒例のお店になってしまいました。

今夜泊まるホテルにリュックを預け、すぐ横の遺跡を散策します。
　
とても感じよいホテルなのですが・・

円空さんが住職となった弥勒寺
　
大正時代に火災に遭い数百体もの円空仏が消失したそうで。
もったいない話しです。

本堂には現代の円空仏と言う模造品が飾られてます。

ご本尊は真っ黒で良く見えません。

史跡　弥勒寺跡

弥勒寺　官衙遺跡を抜けて円空館に向かいます。

途中、円空さんのお墓がありますが本日は遠慮しました。

円空館

玄関先

館内は撮影禁止です。
　
　
でも、館内に入ったとたんに一枚パチリとやったため、以後は係員が説明がてらに監視について来た。(^^)
　

撮影しても良かったのは現代の円空仏だけ
　
　
で、ありました〜！
一番有名な自刻像が今年の４月から展示されてました。
　
普段は関市の神明社の小さな倉庫に保管されてたせいか、右目の辺りに変色してた。
環境の良い円空館にて展示されれば保存も良くなることでしょう。
　
円空館自体もセキュリティーと空調設備などを更新するそうで、盗難事件が起きないように配慮するそうです。
　
　
　
こうして円空仏をたくさん見れば見るほど、名古屋市千種区の鉈薬師にある十二神将のすばらしさが良く理解できます。
　
http://www.a-namo.com/ku_info/chikisaku/pages_n/enku_butsu.htm
　
鉈一本で掘られた仏像は素晴らしく、私の寺社仏閣めぐりの切欠となりました。
４トラにも名所申請しましたが、残念にも却下されました。(x_x)
　

円空館の周りにはきれいな花が

円空入定塚
　
ぐるっと回ってきました

円空さんは即身仏となるために、藤棚の下へ穴を掘り篭りました。
　
「この藤の花が咲く間は、この土中に生きていると思って欲しい」と言い残したそうな。　
後日、村人たちが掘り起こし円空の墓へ埋葬したそうです。

骸は朽ちても、心は藤の花と一緒に残ってるのでしょう。
　
　南無阿弥陀仏
　

長良河畔は涼を求めて水遊びする人がたくさん

関観光ホテルにチェックインし、夕暮れを待ちます。
　
　
鵜飼観光用の屋形船も着岸して待ってます。