ドイツ街歩き　⑨最終日、リューデスハイム経由空港へ

2011/06/11 - 2011/06/20

ドイツ最終日朝、ホテルをチェックアウトして中央駅へ。
券売機で、今日一日［州に関係なくドイツ全域の近距離列車（普通、快速）に土または日］乗り放題のシェーネス・ヴォッヘンエンデ・チケット「英：Happy weekend Ticket」を購入しました。
その後Sバーン乗り場からS9で空港へ。Bエリアで荷物の一時預かりに預けます。空港からヴィースバーデンで乗り換えて30分余りで列車はリューデスハイムに到着。列車は町の中心を通り越して駅に停まるので、つぐみ横丁へは戻る方向へ歩きます。
朝からもう人が溢れています。お土産を覗きながらブラブラ歩き。ワインはどうかなどと勧められます。街をぐるぐるっと一周。
次にマインツへ行こうと、ここから対岸のビンゲン・アム・ラインに渡ることにして、渡し舟を探します。
渡し舟をビンゲン側で降り、川沿いの公園をブラブラ上流側へ500mほど歩いたところにビンゲンシュタット駅はありました。本当にローカル駅だな～って感じ。
ここからマインツ中央駅へ。ところが、大聖堂を見ようかと駅を出た途端に、ざざあっと雨が落ちて来ました。
駅に引き返して、ちょっと遅めのお昼を取りながら雨の様子をみます。雨は止んだかと思うとまたパラパラと。残念ながら少し早いけれど空港へ戻ることにしてS8に乗ります。
空港で預けたスーツケースを引取ってから、ANAカウンターのあるCエリアへ向かいます。

エリア リューデスハイム(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

券売機で、シェーネス・ヴォッヘンエンデ・チケット（Schönes-Wochenende-Ticket）を購入しました。英語では、「Happy weekend Ticket」と呼ばれているものです。
39EUR。今回は券売機でクレジットカードを使ってみました。

空港からは、リューデスハイム（Ruedesheim am Rhein)へはヴィースバーデンからVIAS運行の近郊列車に乗ります。
もちろんシェーネス・ヴォッヘンエンデ・チケットが有効です。
この列車はけっこう乗客が居て混んでいます。何とか座れたって感じ。
ライン川が見えて、徐々に近づいて来たかと思っている内に30分余りで列車はリューデスハイムに到着です。

この辺りの南向き斜面はブドウ畑が広がっていて、ワインの産地になっています。
近くにはワイナリーもあるそうです。

ワインの樽を使った看板のようです。
ワインミュージアムと読めます。

リューデスハイムの街です。
前回は真冬に来たので店は開いていないし、人もいないって状態でしたが今日は違いました。

ここはホテルのようです。
近くには大型のホテルは見当たりません。

必ず写真が出てくる「つぐみ横丁の看板」です。

ここから数百メートルの間がつぐみ横丁ですが、この路地を抜けてからも店は沢山あります。

ブドウにちなんだ装飾が目に付きます。

店によっては、日本の文字で書かれたものもありました。

この通りはパブレストランのような店が多いようです。

ここもワインの店ですね。

木組みの建物もあります。

渡し舟から、緑の斜面とお城が見えます。
エーレンフェルス城という名だそうです。

対岸（ビンゲン側）の船着場、降りた所は公園です。

ビンゲンの駅、無人のように見えました。
川のこちら側はICEも通る高速路線ですが、この駅は停車せず通過です。

ここからマインツ経由で空港へ向かいます。

ANAチェックインカウンターで貰った見取り図に税関やラウンジなどの場所が書いてありました。
保安検査後、出国手続きを早々に済ませて、次に税関でリファンド手続き。やっと払い戻しカウンターへ行き、最も簡単なユーロキャッシュで貰う。お土産を買い戻し税を使ってしまいます。

搭乗口はLHのセネターラウンジのすぐ下みたいな位置にあります。
ここは相変わらず混んでいますが、軽食を少しとソフトドリンクをいただき、しばし休憩。
登場開始時間が近づいたので搭乗ロビーに向かいます。

いよいよ楽しみにしていた B777-300ERのANA BUSINESS STAGGEREDシートに座ります。
足元が広くて楽チンそうです。また前方のモニターも大きいです。

かなり仕切られている感じがあるので、カップルだったら以前のClub ANAの方が良さそうです。

アミューズには、山崎の水割りにしました。

アペタイザーには、赤ワインです。

牛フィレのグリル。

デザートのアイス。

窓の外には美しい景色が広がっています。