ドイツ街歩き　②メルヘン街道 ブレーメンへ

2011/06/11 - 2011/06/20

今日12日中にベルリンへ到着したいので、途中の観光はハーメルンかブレーメンどちらか１ヶ所に決めなければと迷った末、ブレーメンに決めていました。　なぜかって今日は日曜日、ブレーメンの音楽隊の野外劇が行われるからです。
早朝、フランクフルト中央駅をICE1555で出発。カッセルヴィルヘルムスヘーエ駅でICE 684に乗り換えてハノーファーへ。ハノーファー駅でスーツケースをコインロッカーに入れます。更にここからはRE4412でブレーメンに到着です。
駅正面から真直ぐ進むと途中に昔の川の名残の堀があり、その先がゼーゲ通りという旧市街の入口です。さらに歩くうちに聖母教会の裏手にたどり着ました。
この辺りだろうとキョロキョロしていると、何とブレーメンの音楽隊の野外劇、運よく日曜だけの野外劇の1回目に間に合いました。
小さな子供連れの家族が沢山！小さな子の邪魔をしないように脇に立ちます。
いよいよ始まり始まり～！　ドイツ語がわからなくっても楽しめますよ～！
老いたロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが、力を合わせて泥棒たちを追い払うという、もうほとんど忘れかけてしまったあの物語です。

エリア ブレーメン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

6：07 フランクフルト発の列車なので、ホテルの無料朝食（6：30〜）は利用できず、ちょっともったいなかったかな。

ICE1555は乗客が少なく空席が目立ちます。
私は、列車の座席指定は必ずする＆２時間以上の乗車時は１等車にすると決めて予約しています。→混んでいるいないに関わらずマイペースで行動出来ます。

本日のＤＢチケット
予約座席横の表示板には予約の有無と区間が表示されています。
２等車だと知らん振りして他人が座っている事もあります。
乗る（乗換え）毎に車掌が確認しスタンプして行きます。

日本でオンライン予約（クレジットカード払い）して、チケットを自分のプリンターで印刷（Ａ４サイズ）して持参します。また支払いに使ったクレジットカードも検札時に提示する必要があります。

カッセルヴィルヘルムスヘーエ駅で乗り換えです。
ところが乗ろうとしたICE 684には、予約したWg27（１等車）が連結されていませんでした。
何やっているのＤＢ！　仕方なく、車掌に申し出て他の１等席をアサインしてもらいました。

ICE 684＠ハノーファー
丁度、女子ワールドカップ2011が２週間後位に迫っていたので、こんなPRステッカーが貼ってありました。

ハノーファーからは、RE4412（RE：レギオナルエクスプレス）でブレーメンを目指します。
ここまで、時間だけは計画通りに進んでいます。

ハノーファーからはREです。

ブレーメン駅、特別市だからなのか立派な駅舎ですね。

旧市街に向かう途中、堀沿いの公園に風車があります。

ゼーゲ通りの入口、かわいいオブジェです。

ゼーゲ通りを行くと、聖母教会が見えて来ます。

聖母教会から左へ行くと、市庁舎の裏手の広場に野外劇の舞台が見えて来ます。
野外劇の始まり、始まり〜！

４匹が勢ぞろい。

４匹が重なって泥棒を驚かせます。

これが有名な「ブレーメンの音楽隊」像です。
皆がロバの足に触るのでピカピカになっています。
どうやら触った人に幸運が訪れるらしいですよ。

市庁舎の全景です。

市庁舎前面のアーケード（ファサード）を始めとする装飾の評価が高いようです。
ガイドブックでは、この市庁舎の中のレストランがおすすめです。

見事な装飾です。

市庁舎の前には、ローラント像が見えます。

近づいてみると、かなりの大きさでした。

聖ペトリ大聖堂です。