初めてのバルセロナとだいぶ訪れたパリ　バルセロナ食べ物編　２

2013/06/20 - 2013/07/01

野菜不足に陥ったバルセロナ。揚げ物多し、卵も多し。バルは量が調節できるのは便利だけれど、シェア前提なのも便利だけれど、深夜もやっているのは便利だけれど、私はも少し野菜が食べたい（揚げてない野菜）。
市場にはたくさんの野菜と果物がいっぱいなのに、何故、メニューにないのか…
バルセロナでは５泊のうち、土日祝があって、あまりいろいろ食べられなかったけれど、バルセロナで食べたものその２です

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目夕食。21時半からの公演を観に、カタルーニャ音楽堂に行くので宿の近くで軽く食べることに。TAPAS 24に行ったらすごく並んでいたので、大箱のCerveceria Catalanaへ。20分ほど待って入店。またブラバス

タコのガリシア風。これがマズい（笑）。一度茹でてあるのかパッサパサのタコをオーブンに入れて温めた感じ。タコの味はしない。下にあるジャガイモも変な匂いと酸味で（腐ってはいない）意味がわからない

小イワシのフライ。ちゃんと内臓もとってあってイワシ自体は悪くないが揚げ方が…。ぺっちゃりしている。

見た目おいしそうなエビのブロシェット。これもマズい（笑）。油っぽい上にしょっぱい。で、エビの味わいがない。

テンションダダ下がり、不機嫌な私は最後の皿には手を付けず。ミニバーガー。貴重な食事を１回無駄にした。この後のカタルーニャ音楽堂の公演が素晴らしく、おかげでテンションは戻りました

5日目の昼食は昨日入れなかったTAPAS24へ。休憩なしで営業しているので、いつでも並ばなければならない。定番メニューは英語があるけれど、その日のおすすめは黒板にスペイン語で書かれている。説明してもらわないとさっぱりわからない

定番メニュー。イベリコハムとチーズとトリュフのホットサンド。すごくおいしいです！

定番メニュー。トマトソースとオリーブを合わせたソース。温かいパンに付けて食べる。何気ないけどおいしい。特にトマトソース！

お供はCAVA。もちろん1本

定番メニュー。イベリコ豚のコロッケ。からっと揚がっていてこれもおいしい。

この店の難点はサービスがなかなか捕まらないこと。注文は一度に済ますのがよいかと。テラス席もあるけれど、放っとかれるので、できれば店内のカウンターがよい。それでもなかなかサービスは捕まらない

定番メニュー。イベリコハムを載せたトルティーヤ。これもおいしい

これは本日のメニュー。さっぱりわからないのでわかる単語を拾い、他の客に説明しているのを聴いて選ぶことに。やっと捕まえたサービスに英語で説明してもらう→検討している間にサービスはどこかへ→オーダーしたくてもサービスは捕まらない。
なので黒板メニューは想像でオーダーすることにした

ホワイトアスパラ。マヨネーズに白みそが入っている。さっぱりしたソースでホワイトアスパラの味が引き立ちます。よく冷えていておいしい

黒板のどれを選んだのかわからないけれど、ブラバス的なものが来た。オーダー時、肉が選べるということで大好きな血入りソーセージにしてみた。ブラバス大好きなのでうれしい。これもおいしい。価格も手頃で満足。サービスは忙しすぎて、自分の用事が済むまで、絶対に客の目を見ない（笑）。

行きたい店、おすすめされた店はいろいろあれど、祝日で休みが多い。行ってみて休みだと面倒なのと、アパートの近くがいいね、ということで、昼食と同じ店へ（笑）。美味しかったし。先にテラスが空いたけれど、店内で食べたいとアピール

無事、カウンターに。よかったよかった。後ろは待ちの人が立っているが気にはならない。待ってる方も飲みながらのんびりしてるし。日本だと殺気立つけど、こうやって待つのも慣れているのでしょう

黒板メニューを英語で読んでもらったけれど、訛もあるし（disってないですよ、私の英語力の問題）早口だしで、三人ともさっぱりわからない。何度かオーダーを聞いてくれるけれど待ってもらう。が、待ってもらってもわからないので、「もう一度、すごくゆっくり」とお願いするも、やっぱりわからない（早口だし）。で、当てずっぽうで選ぶことに。好き嫌いもアレルギーもないし。
これは昼間に、別の客に説明しているのを聞いていた、マグロ。日本のソースと言っていた通り、マグロのたたきにほんのり醤油味のソース。そして刻み海苔。おいしいに決まってる。たたきの具合もばっちり。
でもちゃんとスペインの味

黒板メニューから。手羽焼きピリ辛ソース。居酒屋メニュー（笑）。肉が柔らかくジューシー！

バルセロネータで食べ損なったフィデウア。大好きなブーダンなど豚のいろいろな肉が入ってる。ひき肉がよいアクセント。出汁を吸ったパスタは大変おいしいです

牛肉のたたき。酸っぱくて辛いソース。付け合わせのハーブと食べるとおいしい。当てずっぽうメニュー、全て成功です

パエリアを食べている人がいたので、最後に米を食べようと頼んだ物。その人が食べているのとは違うパエリアが来た。

きのこたっぷりの雑炊風。さっぱりの出汁が、スープがおいしい！カウンターの隣席の香港人が同じ物を食べて悶絶してた。分かるよ

スペイン人が食事になる前に並んだので30分くらい待ちですんだ。10時近くでこんな列。店は地下にあるので、地下までの階段と店内カウンターにも待ちの人がいる。8時過ぎに行った時は店内には待ちがなく、外にこの程度の列だった。黄色のテントはテラス席。夏場は気持ちよいけれど、サービスの人に放っとかれるので…

二軒目は散歩の途中で見つけたワインバー。夕方からおじさんたちで混雑していて渋い雰囲気に惹かれて食後に来ようと目をつけていた。お店の人は愛想がないけれど（外国人差別ではない）、気をつけて見ていてくれる。ツンデレ？的なサービス。まずは隣の人が頼んだものと同じ物を。冷蔵庫から出てきたのはハウスワイン。ずっと白かCAVAで、バルセロナ初の赤ワイン

店名

グラシア通りの裏のどこか。場所柄、旅行者もたくさんいます。
半地下みたいなところにバーがあり、テラスもあります。
このワイン樽が外から見えて、来ることに決めた

つまみは缶詰のツナ。すっかりはまったアンチョビも食べたかったけれどお腹いっぱいで…
これをアテにちびちびやります

ボトルワインも店内の壁にずらりと。もちろん買うこともできます

二杯目はこれ。とってもおいしい赤ワイン。ラベル買い
私たち三人でカウンターで飲んでいて、うち一人は椅子がなくて立ち飲み。
テーブル空いたよ、と店の人が声をかけてくれた。
観光客が多い店なので、目が行き届いている。でもスペイン語だった（身振りで察した）

ビールも飲みたくなった。パナシェをお願いするが通じないので、試しにリモナーとビエーとフランス語で言いながら、グラスに混ぜるジェスチャーをしたら通じた。どれが通じたのはかわからない。
これがバルセロナ最後の食事。実は帰国して気づいたことが。
この晩は食後に夜のサグラダファミリアに行くつもりにしていた。
しかし、散歩中にここを見つけて、食後に寄ることで頭がいっぱいになってしまい、サグラダファミリアはすっかり忘れてしまっていた。
いつも観光より食い気が勝る。
またバルセロナに来る予定ができた。
おすすめしてもらった店もぜんぜん行けなかったので、また次回に！