ちゃあちゃんオーストリアとドイツをまたにかける旅をするウィーンその9

2013/05/02 - 2013/05/03

ウィーン滞在のメインイベント二つが二日連続であります。
1つ目はウィーンフィルの本拠地楽友協会でのコンサート：演目はドボルジャークとバルトークのピアノコンチェルト。
2つ目は国立歌劇場のロージェ（ボックス席）でオペラ観賞：演目は「魔笛」

滞在中に4人そろって行ける日にちと演目を照らし合わせるとこの二つが一番都合がよくまた親しみやすかったので、早々と1月にはチケットを購入してしまいました。

私の大目的は・・・ロージェの最前列をゲットすることでした。知ってるオペラなら演目は2の次でした。
オペラ好きの風上にもおけないひでぇ奴です。外道、ミーハー、何とでもお呼びください。
何回か来ているオペラ座ですがロージェは初めて！幸せでした(*^_^*)

写真は楽友協会２階正面の座席から。ここも座ってみたかったところ。ニューイヤーズの時に正面カメラが設置されるところです。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

しょっぱなですがデーメルの店内でお茶したときの写真です。
なぜここから？
このティータイムの前は友人３人はあっちのデパート、こっちのスワロフスキー、そっちのお土産屋、はたまたこっちのスワロフスキーという具合にショッピングに情熱を傾けていたからです。

無理もありません、それほどウィーンはお買いもの天国。
財政とスーツケースのキャパが許せば私だって〜

デーメルの作業場です。
私はもっぱら食べるの専門ですが友二人はお菓子作りもするので興味津々で覗いています。
そして私には意味不明の言葉が飛び交います。
「あ、ああやってアイシングしてるんだ」なんてね。

よこで聞いていた私は説明を受けるまでアイスクリームケーキを作ってるんだと思っていましたよ。

デーメルのお土産品展示。
このスミレの花びらを一つ一つお砂糖に来るんだエリザベトお気に入りのお菓子。私も大好きでお土産に２個購入。
ワインより高い高級菓子です。
そして箱もとっても可愛い。
同じサイズで同じような模様のはこでチョコレートが入っているものもあります。

デーメルをでてところで王宮正面をパチリ。
生憎、小雨が降ってきました。

小雨にもかかわらずデーメルの通りのカフェは混んでいました。
さすがデーメル、人気ですね。

この後、トルテ戦争をした御本家ザッハーにも連れて行きたかったのですが甘いケーキはこれ以上無理、ということで次回訪問に持越し〜

またまたですが、グラーベン通りにやってきました。

グラーベン通りからジンガー通りにやってきました。騎士団教会のある通りです。
数日前に来た時、貸切のパーティかなんかで入れなかったので今日は「こんにちは〜」します。
おお！誰もいません。

各騎士団の紋章が壁にずらり！

教会の裏手は住居と中庭になっています。
モーツアルトもかつて、ここに住んでいたことがるようです。

ドイツ騎士団教会の裏手にある中庭

普通に人が住んでいるようです。
住んでみたいな・・・
住人の邪魔をしないように静かに見学させてもらいます。

先ほどの騎士団教会の入口。
通りからちょっと入ったところにあるので見逃すところでした。

さぁて、ブラブラしながらシュテファン寺院の方へもどりながら
「お昼ごはん何にしよう？」
と通りがかったレストラン。
美しい入口の飾りをカメラに収めていると友人が
「ランチはイタリアンでもいいわねぇ」と。

私にとっては運命の一言でした。

何だか高そうなレストラン。

店内に一歩入って　　私の目は　壁に掛けてある写真たちに釘づけ！

わぁーわぁー☆☆！　(^.^)(^.^)☆　ドミンゴがいっぱい！！！
プラシド・ドミンゴの大ファンの私はランチを食べるどころではなくなりました。

ウィーン滞在中の若きドミンゴ　油の乗って来たドミンゴ、円熟期のドミンゴ、
ごく最近のドミンゴ、とドミンゴだらけ。

ウィーンへ来ると必ずこのレストランに寄るようです。

もちろん、ドミンゴだけではありません。
オペラ界のスーパースターたちの写真がてんこ盛りで貼られています。
もったいないことにトイレのまえの階段まで壁一面。

モンセラ　カヴァリエもパヴァロッティも

食事を忘れちゃいけませんね。

ランチコースでした。
そんなに高くなかったと思います。
「ドミンゴがいっぱい」だったのでそちらにボーッとなりお値段覚えていません。

パスタはしっかりアルデンテで美味しかったです。

ここに彼が座って同じ空気を吸ってたと思うだけで幸福感に満たされます。

アンナ　ネトレプコも

アンナ、お誕生日だったようです。

レストラン「フィレンツェ」また絶対に来ますっ！

いったん、ホテルへ戻り、お着替えして楽友協会へ向かいます。

ウィーンフィルの本拠地。楽友協会。
６年ぶりです。ワクワク
あとの友人3人は初めてなのでもっとワクワクしたに違いありません。
何度来ても十数年前、初めてここに来た時の感動がよみがえります。
学生のころは1ドル360円だったし、その後為替が自由になったころは子育てと仕事におわれ一人で外国のコンサートホールに来れる日が来るなんて夢物語でした。

夢にまでみたこの座席。
２階中央最前列。
ランク的にはしたの平土間方の席より下なのですがホール全体を見渡せる良い席です。
音響は言うに及ばず。

コンサートの前の調律の時間。
これ好きな時間です。

ドーーーーーン！

演奏が終わり建物内の装飾をパチパチと写真に。
お客さんたちはみな演奏会に満足し、楽友協会に惚れ込みお互いに昔からの友人のように
「シャッター押してくれますか？」と笑顔が行きかいます。
ウィーンマジックの一つだと思います。

日本の演奏会で
「シャッター押してくれますか」と頼まれたことあったかな？

それにしても綺麗だわぁ〜

ライトアップされた楽友協会。
お名残惜しくてなかなか立ち去れません。

オペラ座のほうまでブラブラ歩き、

ライトアップされたシュテファン寺院の前を通り、

歩いてホテルに戻りました。

この旅行記へのコメント （1）

• ありママさん 2013/07/04 16:21:55

  ドミンゴ！！

  utamiumiuさん、はじめまして。
  
  ドミンゴ大好きなARICと申します。
  
  来月、念願かなってザルツブルク音楽祭に行くついでに、ウィーンにも寄ります。
  
  このフィレンツェってレストラン、知りませんでしたので、しっかりメモを取りながら拝見しました。
  テンション上がりっぱなしです。
  
  いい所を教えていただき嬉しいです。
  ありがとうございました。
  
  ちなみに、ザルツの、ドミンゴ＆アンネコのオペラ（コンサート形式）のチケットは取れませんでした。ガッカリ。
  
  楽友協会でもコンサートを聞かれたのですね。
  ウィーンフィルですか？
  と〜〜っても羨ましい限りです。
  
  また他の旅行記もゆっくり拝見させていただきますね。