アエロフロートでモスクワへ旅立ったバックパッカーたち

1988/05/14 - 1988/05/15

旅の始まりは成田北ウイングだった。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

パタパタ式のフライトインフォが懐かしい成田国際空港である。

当時は警視庁機動隊の厳重な警戒の中、やっと成田空港の敷地内に入場することができたこと。

ANAが国際線に就航する前のわが国キャリアは、JALオンリーだったこと。

アエロフロートSU582便は、17番ゲートからのフライトだった。

小雨の中、成田に駐機中のイリュージョンたち。

今は無きCCCPのロゴが懐かしいこと。


KGBの職員かと見間違うようないかつい男性CAとは裏腹に、色白の美人CAも乗務していたこと。

隣席の日本人男性は柔道の大家で、モスクワへは世界大会か何かで出向くこと。

前方の優等席に座っていたソ連人柔道家から、その優等席へ招待された彼からもらったワインのラベルは、今でも記念に残っていること。

Yクラスでもスリッパの提供と、ガラス製のワイングラスで赤を飲めたこと。

前席のシートが倒れていると、通路にも出れないほどの狭い機内だったこと。

チェルメンコ?空港は、どんよりとしていて正に共産国だと思ったこと。

トランスファーで出されたボルシチの味は、酸味が強かったという思い出だけが残っていること。

わら半紙の紙面だった地球の歩き方1987年版

ホテルの部屋ですっかりくつろぐ吾輩。

この旅行記へのコメント （3）

• fuzzさん 2014/01/23 19:10:12

  1988年当時

  1988年の成田空港はフライトインフォメーションの掲示板がバタバタ式だったんですか(*_*;
  
  なんか、たった26年前なのに（たった？）大昔の事のようですねぇ。
  Gメン75って1975年でしょうけど、なんかそんな時代みたいですね。
  
  北ウイングって中森明菜の曲にあったような。
  その頃って、私は海外デビューしていないので分かりませんが、成田空港も第二ターミナルなんてなかったんでしょうね。
  
  その10年後位からでしょうか、海外デビューは。
  
  時代って変化していくものなのですね。
  
  fuzz

• 川岸　町子さん 2013/06/24 22:41:28

  1987年

  わぁ〜〜、懐かしいです！
  
  私も、こちらの年度の「地球の歩き方」を持っていたと思います。
  そうなんですよね、スペイン編が単独ではなく、ポルトガルと一緒で1冊。
  
  それ以前は、ヨーロッパ編に様々な国の情報が分厚い1冊に収められ。
  それも持っていました。
  
  私は、大韓航空で、ソウル→バンコク→ジェッダ→チューリッヒへ。
  お金がなくて、南回りでした^^;
  その後は、ユーレイルパスで列車の旅。
  
  最後のお写真、もしかしてスペインの皮で作られたお酒の容器ですか？
  私、買いそびれて、後悔しました・・・。
  
  川岸　町子
  
  

  キューロクさん からの返信 2013/06/25 16:23:46

  RE: 1987年

  川岸　町子さん
  
  私は、モスクワ→マドリード→チューリッヒ→モスクワと周遊してきました。
  スペインでは、特急と各駅停車で車窓を楽しんだりました。
  
  バルでの立ち飲みも旅情を感じることができて楽しかったです。
  
  > 最後のお写真、もしかしてスペインの皮で作られたお酒の容器ですか？
  
  当たりです。
  何ていう名称だったかは忘れましたが、購入後すぐに現地でビノを詰めて飲んでみました。
  なんとなくワインの味がマイルドになったと記憶しています。