1988/05/14 - 1988/05/21
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キューロクさん
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モスクワを後にし、ふんぞり返ったグランドホステスたちも旅の思い出となった。
イベリア航空のスチュワーデスは、モスクワとは正反対に陽気で明るく、ちゃめっけたっぷり。
離陸までの間、救命具の取り扱い方をレクチャーしてくれるのは今も昔もいっしょ。(もっとも最近はビデオで、という航空会社も散見されるようになったけど)
照れ臭いのか、笑いをこらえながらレクチャーをしてくれるのだが、空気が足りない場合はマウスピースを口にくわえて・・・・という場面でとうとう吹き出してしまった。
これから初めて訪問する国に対し、期待と親近感を持った瞬間だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
深夜、マドリッドのホテルにチェックインした我々は、長旅の疲れからうかつにも風呂に給湯しながら寝てしまった。
ドアをノックする音で目が覚めると、怖い顔の従業員が多量のバスタオルを持って廊下に佇んでいた。
一瞬にして事態を把握した吾輩は、とっさに謝罪と蛇口を閉じる行動に出た。そして、2,000円相当のチップを渡しなんとか窮地を脱したかと安堵したのもつかの間、今度はしょうがないわねーといった表情の女性マネージャーの訪問を受けてしまった。
彼女の両手を合わせて右顔に添えるジェスチャーがなんともユニークでつい笑ってしまったが、相手は表情一つ変えない。
チェックアウト時の覚悟を決めた。 -
マドリッドの街歩きを堪能し、いよいよチェックアウト。
しかし、追加の請求書は出されずほっとして力が抜けてしまった。
だが、油断は禁物である。
連絡がうまく機能していなかっただけで、いつ気付かれるかも知れない。
60Lのリックを背負ったわれ等は脱兎のごとくホテルを後にしたのはつい最近のことのように思い出される。
マドリッド・アトーチャ駅からいよいよカンポデクリプターナを目指すわけだが、ここでもアクシデントが多発した。 -
タクシーに乗った我々は行き先をマドリードステーションと告げたのだが、「マドリードのステーションは2つある」とタクシーの運転手が言うではないか。
何とか無事に目的の駅に到着し、乗車券と特急券を買おうとする吾輩のスペイン語が全く通じない。試しに英語でも駄目。
あきらめのよい吾輩は、駄目だと新妻に力なくささやく。
ところが妻殿は、じゃー私が買ってみると。
すると1発で通じたのである。
頼りない吾輩 -
列車に乗車し、指定された座席を探すと今度は目つきの悪い先客が二人我々のシートを占領している。
「オイガ!これは私たちのシートです。」と言ってみるが無視、知らぬ存ぜぬという態度である。
スペインの不良どもはナイフを忍ばせている。と聞いていたので、とっさに回りを見渡すと、軍人さんが乗っているではないか。
指定券を見せて成り行きを説明すると、「うん分かった」と、立ち上がり、不良どもをにらみつけ「シッシッ」と追い払ってくれたのであった。 -
アルカサルデサンファン駅で特急を降り、各駅停車に乗り換えることになる。
今度は切符が買えたよ〜と妻殿に報告するの図。 -
各駅停車の出発時刻まで駅前を散策する。
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晴れて車中の人となり、本日のラストランと、車窓を余裕で眺めていると・・・またしてもアクシデント発生。
妻殿がジュースを床にこぼしてしまったのだ。
あわてた妻殿がチイッシュで拭き取ろうとすると・・・・・
妻殿の悲鳴を聞いた機関手さんがいいからいいからと、われわれの席まで来て妻殿を制止するではないか、そしてさらに後方の車両へ行き車掌を呼びに行ってくれたのはいいが・・・・・
この間ずっと「無人走行」である。
感動と感激とカルチャーショックである。 -
たぶんん釜の火を落としたばかりのSL。
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ドンキホーテの舞台となったカンポデクリプターナ駅に到着し、我々の珍道中もひとまずおしまい。
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迷いながら今夜の宿であるサンタアナに到着。
この国はで、道を聞いた若い女性も、商店のおじさんも、駅員も英語がほとんど通じなかったのは意外だった。 -
ほとんど通行人を見かけることが無いカンポデクリプターナの街並み。
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風車へは翌朝行ってみることにし、とりあえず部屋でくつろぐことに。
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ホテルでは10歳の男の子が給仕を勤めてくれた。
この子は喫煙をするのでビックリ。 -
遅い夕食を食べにレストランへ向かう。
日本人が珍しいと、おじさんたちはサッカーそっちのけで我々に話しかけてくる。 -
今回の旅の目的地に到着。
この風車が見たくてユーラシア大陸の西端までやってきたのだ。 -
感慨無量だとこうなる。
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最大の目的を遂げた我々が次に向かうのは古都トレド。
キャスルジョーアニョ−バ駅でまたしてもトランスファー。
大中2つのリックがほほえましい。 -
トレド到着
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「カンポデクリプターナの素朴さに比べたら、この街はただの観光地だ」と、当時の日記には書かれていた。
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トレドを後にして、さらに珍道中は続く。
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