2013/05/23 - 2013/06/13
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ideauxさん
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6月1週目、ロラン・ギャロスのあとは、観光です。
4日(火)、パティシエとして頑張っているMikikoさんに会いに、Romorantinへ。
5日(水)、Mairie de Paris、アパから歩いて15分の運動公園(半端なく広い)のパリ市営コートでテニス。
6日(木)、Aさんのアパの一画にあるテニスコートで。白鳥の小径・Aさん家でCafe
7日(金)、Ballon de Parisの気球乗船、Hotel de Parisのテラスでナダル vs ジョコビッチを大型スクリーンで。
8日(土)、St-Ouenの蚤の市、Fontainebleau観光、Sceaux公園。
9日(日)、茂山狂言鑑賞。
10日(月)、St-Germain-en-Laye観光
11日(火)、買い物とColissimo、荷物作り。
12日(水)、CDGへ、そして関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月4日(火)、オステルリッツからSNCFで(約90分)VIERZONで乗換え、AOUTCARつまりバスに乗り継いで(約40分)、ROMORANTINへ。
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オステルリッツ植物園入口の博物館前に刺々しい樹木が。
このー木何の木気になる木! -
パリを出て10分もすると、畑が広がって農業大国フランスを感じます。車窓から目に付くのが、風力発電の風車。車中から合計で100基は見えたでしょうか。
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Vierzon着。乗換え時間が80分。
オフィス・ツーリズムで地図を貰ったり、たくさんの資料を頂きました。 -
駅から2分のツーリズムがある広場です。映画館が写真左、右に案内所。
シャワー噴水も、今日は気持ち良いかも。 -
町を歩くと、舗道上に赤い実が落ちています。良ーく見るとサクランボの木が上に。
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たくさん成っています。
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町のCafe。きれいにされて、お客さんを待っています。
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公園には、薔薇花壇がきれいに管理されています。
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Vierzon、人口2万人弱の町に、PRIUSのタクシー。
パリにもPRIUSが多く走っています。 -
バスでROMORANTINへ。北西Blois方面に約30km。
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のんびりとした景色が流れます。
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パティシエールとして生活しているMikikoさんと再会。
町を案内してもらうと、ROMORANTINも2万人弱の小さな町。建物も3階建て程度で、圧迫感がなく、住み良い町。
このホテルでパティシエールを。駅から3分。 -
赤いオーニングのお店でお昼です。ホテルから1分。
お散歩中の、Mikikoの同じアパートの老夫婦に会ったり、小さくて綺麗でフランスの田舎町そのものでした。 -
食事の後も町散歩で、ここも中心地。
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お天気も良くて、フランスの住んでみたい田舎町そのものでした。
女性ですね、小さなキッチン用品のお店に入って、フランスの小物などを、楽しそうに見ていました。 -
ホテルを案内してくれると言う事で、厚かましくお邪魔です。
アールヌーボー様式の天蓋。 -
ホテルの内部と中庭
とてもお洒落ですねー -
青空と建物のカラーと中庭の新緑がやさしい色合いで、椅子に座って昼寝をしたくなります。
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ホテルのレストランは、お昼は無しで、厨房を拝見。
四つ星ホテルの厨房は、ピカピカでした。 -
ホテルのマダムやスイートルームを案内してくれたコンシェルジュにお礼をして、ホテルをあとにしました。来年、まだMikikoがこの地に居るのなら、絶対この四つ星にお泊まりで来る約束。
ホテルから2〜3分の彼女のアパートに。
中庭の植物に苦慮しているとの事で、家内と庭園はさみを持ち出して、茂ったところに風と光が差し込むように剪定して遊んでいました。 -
剪定中。
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ROMORANTIN駅前。ここからバスが出ます。
来年、まだMikikoがこの地に居るのなら、絶対この四つ星にお泊まりで来る約束。
彼女の部屋に招待されて、ケーキとお茶をごちそうになり、18時のAUTOCAR(バス)で45分、SNCFのSARBRIS経由で21時にオステルリッツ着、まだまだ日が沈みません。 -
5日水曜日、彼女が作っている、ガトーの中から、日持ちする焼き菓子のPain d'Epiceをわけて頂き、Aさんのアパに届けた。(ラケットとボールを持って)
1階のエレベーターから出入りしていたAさんが、3階の中庭通路を発見し、高層マンション地域では、この3階が太陽が差し込みむ地上階のようで、子供達もこのフロアで町遊びをしていた。2階や1階は、太陽が入らない地下のイメージ。この3階に、テニスコートがあり事務所に行くと、インターネットで申し込むようで、旅行者の我々が出来る方法を尋ねると、「明日の11時に来なさい、出来るかも知れない」と。貸しラケットや靴は無いとの事。私は、テニスも予定にあり是が非でもするつもりで用具一式を持参してきた。明日出来るのあれば、4人で2本のラケットで・・・・
壁打があり、持参のラケットで無料で遊ばせてくれた。 -
2日前、スーザン・ランランコートに、テニスが出来るかどうか下観に行ったら、「水曜日の昼に来なさい」と。家内と準備してトラムを乗り継いでコートへ。事務所に行くと、「キャンセル待ち、1番」のカードを。12時まで待つように言われ、先にピクニックを。
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12時に事務所に行くと、キャンセルがあったようで、2番コートで。1時間7.5ユーロ。コートは、RGのレッドクレーではなく、ソフトラバーのコートだった(日本では見た事もないケミカルコート)。
見ていたら、ほとんどのコートは、二人でシングルを楽しみ、日本のようにグループでのダブルは皆無だった。 -
帰りは,歩いて15分。アパの前のアンドレ・シトロエン公園の気球が窓から上がっているのが見えたので行ってみた。窓口に行くと、現在風力を確認の為にテスト気球していると。150m上空では、気持ち良さそうに大きく揺れている。が、安全上、傾きが何度になると、気球禁止らしい。上空の天気は、視界良好だが風が災いして、運行は中止のままだった。係の人には、「近くに住んでいるので、風のない時に来ます」と。
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今日のように、夕方の気温が上がると、若い子供達が噴水や芝生の上でキャーキャーと遊んでいます。
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公園の中にある植物たち。白薔薇、ジャーマンアイリスとラベンダー、サクンボの木、紫の花は????
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その日の夕方、Aさん夫妻から「サンセットが綺麗だから見に来なさい」とお呼ばれです。パリ3日目の蚤の市で買った、クリストフのフォーク・ナイフ置きが活きています。野菜のスティックに京都から持参の蟹味噌と蕗味噌をのせて頂き、フランスの大きな茄子を強風の味に炊いて頂き、パリの空の下で京の味を満喫しました。
マルシェで購入した野菜はどれも高い評価でした。 -
パリのサンセット。Aさんのおかげで、今回のパリは、お互いに2倍以上の楽しみが味わえました。
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おまけにもう1枚。
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6日木曜日、Aさんと11時にテニスコートで。その前に、パリの外周遊覧を。トラム乗り継ぎ、19区のPorte de la Chapelleまで行き、メトロ4号で戻り、待ち合わせ場所へ。
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テニスコートの昨日のMonsieurに挨拶して、機嫌良く使わせてくれました。ここも1時間7.5ユーロ。ラケットが2本しかないので交代で遊びました。このコートは、人工芝のケミカルコートでした。
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こういった施設は、近隣の小学校や中学校の体育の授業で利用されるそうです。パリの学校には、日本のように運動場がありませんからね。
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午後から、気球に乗れるかと期待したが、今日も上空に風があって、叶わず。ならば、白鳥の小径を散歩する事に。静かな午後の散策でした。
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その後、Aさんのアパルトマンで、午後のカフェを。
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7日金曜日、雲ひとつない快晴の朝、シトロエン公園の気球がテスト気球で、問題ない安定した風力です。
いざ出陣です。
この日を待っていたかのような、好天気。 -
朝、10時前です。割引1ユーロの券を持って、受付します。顔なじみになった係のムッシューが「今日は、素晴らしいぞ!」と。
ここの気球は、バーナーで飛行する浮遊型ではなく、基地にワイヤーでコントロールされる、引き上げ型で上空にそのまま上昇し、150mの高さで15分間静止し、ワイヤーが巻き込まれて下降します。
遊覧枠は、直径3m弱でドーナツ状に人が乗り込みます。
今回は、イギリス人男性が一人と我が夫婦の3人と、ビデオカメラマンと操縦士の5人でした。静止もほぼ無風状態で、とても安定していましたし、視界も問題なしでした。 -
1,上昇開始 2,アパルトマンが
3,パリの空の下 4,エッフェル塔が -
続いて、小学校の子供達が遠足でしょうか、20人づつが乗り込んで怖さと興味とでキャーキャーと楽しんでいました。
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昼から、パリ市役所のテラスの大型スクリーンで、ナダル vs ジョコビィチ去年の決勝の再現です。
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昨年は無かった、コートが仮設で設置されています。
たまらず予約(無料で15分遊ばさせてくれます)で、専用の靴を貸してくれます。ラケットやボールも貸してくれます。待つこと30分。 -
一人で申し込んだので、相手も一人で申し込んだ大柄なフランス人のムッシューとストロークやボレーを。
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2度目のレッドクレーコート(初回は2008年Rouenで)を楽しんだ直後、大型スクリーンにナダルとジョコが。
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ナダルの2-1で、買い物で街歩き。
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朝一で朝市に出かけ、ムール貝二缶とエビを仕入れました。ムールの単位はひと缶1リットルです。その帰りに気球が上がっているのを確認して、気球乗りに。
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アパに戻って、ムールを処理します。ひげのような異物を取り去り、口が開くまでボイルし、白ワインを少し入れます。6月でしたが、プリプリ感イッパイで美味しく食べました。
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8日土曜日、St-Ouenの蚤の市を回って、Fontainebleauへ。
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リヨン駅からFontainebleauへ行くには、専門の切符売場があると、4トラ情報で見聞きしていたので、案内所で確認する。リヨン駅のコルドンブルーの階段を背中にして、一旦左手へ出て、その左側にイルドフランス専用の窓口がA,B,Cと3つありました。そこでフォンテェンブローというと、MoBilLis(メトロのチケットと同じサイズです)の1−5ゾーン16.65ユーロで、5ゾーンまでのメトロ・SNCF・Bus・RER乗れます。SNCFに乗車前は、通常のSNCFのコンポステでは無い、MoBiLisで行うように。それと、乗車日と名前を切符に記入します。
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MoBiLIs 1−5ゾーン 青いテープの所に日付、姓、名を。
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Fontainebleau Avon駅で下車。
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駅を出て、左手の2からバスが出ます。Mobilisは運転手に見せるだけ。
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Chateauで下車、城内庭園入場は無料。
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歩いて行くと、馬蹄形階段
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フランスは、どこも庭園がバカでかい。でも日本ではあじわえない、ヨーロッパでしか見ることが出来ない風景が。
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帰りは降りたChateauで乗り、一通を迂回して戻ってくる。そしてFontainebleauの反対側の駅前に着く。
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来る時に降りたのは、反対のこちら側。バスもこちらのバスロータリーから出ます。帰りは、こちら側の駅舎前で。
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パリ・リヨンからRERを乗り継いで、Sceauxへ。
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どの町も道路の植え込みや、ロンポアン(ロータリー)、そしてどこの庭にも玄関先にも花が綺麗にされています。
Sceauxの町も、ソー公園も、春の花々が咲き誇っていました。 -
9日日曜日、同行しているAさんは、学生時代から茂山狂言の門下で、今回の旅行と同じ時期に、七五三(しめ)さん親子がパリで公演を。
ヴァンセンヌの森の劇場へ行きました。 -
バスでCartoucherieという所です。バスに乗ると、運転手がその場所へは行かないので、「向こうにあるシャトルバスNavetteで行きなさい」と。
Cartoucherieとは、銃弾製造所で昔は弾を造っていた工場を劇場に改装したようです。
Aさん夫妻と一緒に、茂山ファミリーのワークショップを訪れ、Aさんはアパでお寿司を作って差入れを。
私たちにも、招待券を頂いて、恐縮です。 -
工場らしき建物で、中に狂言の舞台が白木で作られ、演者の茂山さんも、「海外でこんな素晴らしい舞台を造って頂いて喜んでいます」と。客席も、30段のひな壇に、500名はいたでしょうか。ほぼ満員でした。90%以上はフランス人でしょう。その隣では、お客が公演前と幕間に休憩するレストランが。
公演中は撮影禁止で、公演後のアンコール時に撮影。
思いがけなく、パリで日本芸能を見ることが出来て、ありがとうございました。
ロラン・ギャロスも今日が最終日、決勝はスペイン同士クレーキングのナダル vs 鉄人フェレール。
アパに戻ると、ナダルの優勝でした。
ナダルを倒すのは、圭、君しかいないぞー!!! -
10日月曜日、マダムAと3人で、St-Germain-en-Layeへ。
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オフィス・ツーリズムに寄ったが、月曜日で閉まっています。戻って、市役所を訪ねて地図をもらい、街歩きです。家々の庭先が広いので、ガーデニングも多彩な庭作りです。
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1,城(考古学博物館に) 2.庭のテラス下にブドウ畑
3,庭園から城を 4,テラスからラ・デファンス地区が -
街中のテラス席で、Dejeuner 昼ご飯です。
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ここは、MoBiLIs1-4ゾーン。食事後、バスに乗って周遊し町歩きしましたが、どうしてもトイレに行きたいが、住宅街で人もCafeもありません。そんな中、若い生徒がたむろしている所があり、学校でした。入口のベルを押して、「旅行者ですが、トイレを使わせて下さい」とお願いすると、オートロックの門を開けてくれて、使わせて頂きました。構内は、小学校から高校までの国際学校で、のぞいた教室には、日本の旗もありました。
ありがとう、学校さん。 -
今夜は、お肉屋さんで牛肉を買って、ステーキです。
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11日火曜日、アパルトマン生活も今日一日です。
ペタンクのボールが買えていません。アパから公園を見ると、昼休み時間や夕方の時間帯で、数人の人達がペテンクをしている様子が伺えた。 -
最終日の昼過ぎに、数人が集まっているではないか。飛んで行って、ペタンクを遠目から見せて貰った。
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時間でゲームが終わった段階で、ムッシューたちに声をかけて、「ペタンクのボールを買いたいけど、どこで買えますか?」と。
デパートやBHB、大型のスーパーで探したけど見つからず。
「・・・に行けばたくさんあるよ」ユックリ発音してもらうと、「DECATHLON(デカトロン)」場所を聞くと、「近いよ」、「僕について来て」と。 -
8階建ての近代的なビルの1階部分に、スポーツ大型店のDECATHLONが。
ムッシューにお礼を言って別れます。 -
他の道具のコーナーに比べると狭いけど、各種取り揃えられています。
その中から、欲しかった希望のボールを購入。 -
マイボールです。
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11日、La Poste(郵便局)でColissimo (XL:7kgまで) を買って、衣類や書籍・資料を詰め込んで、郵便局へ持って送ります。5.5kgでした。
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送って5日目の16日、地元郵便局から開封チェックされたColissimo が届きました。
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3週間お世話になったアパルトマン。若干の不満はありますが、ロケーションの環境は私たちの中では、五つ星以上でした。
昨年は一人旅、今年は二人旅にAさんご夫妻が同行され、2倍以上の展開の広さとお互いに行き来し、パリッ子を感じた楽しさは思いで深くなりました
。
12日、42番のバスでオペラへ、そしてロワシーバスでCDGです。
292便は、二割から三割の客で、ゆったり快適な帰国でした。
錦織圭の追っかけで始まったパリ、今後の活躍でさらに上位にくい込んで、また来年、パリで会いたいものです。
締めるにあたって、自己暴露やプライバシーに触れる場面もあり気になりますが、このような旅行記、このようなフォートラベルも有りかなと思って終わりにします。また何処かで! ー完ー
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