ウンターエンガディン地方の村を歩く

2011/08/06 - 2011/08/06

ウンターエンガディン地方は、スイス南東部にあります。
谷間に点在しているいくつかの村を、グアルダ(Guarda)から、シュクオール(Scuol)まで、歩きました。

※この旅行記は、ANA旅達空間に掲載したものを、加筆、修正したのもです。

エリア グアルダ(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅では、グアルダを拠点にして、歩きました。
宿泊したホテル・マイサーです。

ホテルからは、このような景色を眺めることができます。

グアルダの街並です。

スグラフィットで飾られた家。

バス停前の家。

窓も飾られています。

動物が描かれた家。

ペンションの入口も飾られています。

動物と文字のスグラフィット。

窓から屋根の狭くて傾斜のある空間を活かした龍の絵です。

犬。

馬。

牛。

出窓のスグラフィット。

カーテンの模様で飾っている窓。

水飲み場。美味しいです。

水飲み場が多くあります。微妙に味が異なるような気がします。

グアルダの教会。遠くからも見えるので、目印になります。

西はずれから、山を眺めます。

ハイキングコースに入り、グアルダを振り返ると・・・

暫く歩くと、小さな集落、ボスチャに着きます。
写真は、ボスチャの教会です。

ボスチャからのグアルダの景色です。

対岸の村。

アルデツ(Ardez)の村。
アルデッツ(Ardez)は、駅のそばに集落があります。
グアルダ程、知名度がないせいか、観光客は、ほとんど居ません。

石畳の路。

この村にも、スグラフィットで飾られた家が、多くあります。

平地が少ないせいか、このように斜面に建つ家が多いです。

この村で、一番有名なアダムとイブのフレスコ画が描かれた家。

この家には、壁一杯に、描かれており、その中でも、アダムとイブが目立っています。
道路に面しているためか、時間がたつと、はがれてきてしまうようで、手入れが大変です。
ところで、この蛇、少し不思議ですね・・・

入口を飾るスグラフィット。

日時計も、多くあります。
道路に対して南向きの家では、かなりの割合で、日時計がついていました。 たいていの時計には、概ね何時か判るように線がついていますが、この日時計には、何もありません。お昼前か後かが判れば良いのでしょう。

この村にも、水飲み場が多くあります。

木枠の水飲み場。

コンクリート枠の水飲み場。

村で、市が開かれていました。
ちょっとした小物、チーズやお菓子に混じって、床屋さんがありました。
この村には床屋がないようですので、近くの街へ行くか、このような流れの床屋さんに、髪を切ってもらうのでしょう。

村はずれから、振り返ります。

対岸越しに、タラスプを眺めます。

フタン(Ftan)の村。
フタンは、かなり駅から離れており、むしろ、シュクオール・タラスプ駅からポストバスに乗った方が、アクセスがよいです。

この村にも、スグラフィットの家があります。
この家には、玄関と角のスグラフィット、フレスコ画、窓辺の花と、一通り揃っています。
加えて、側面の壁には、龍、蠍、兎、蛇、鶏、馬が描かれています。
また、家の側には、水飲み場があります。
村のあちこちに、このような水飲み場があります。
硬水ですが、冷たく、おいしいです。

水飲み場と、装飾がない家。

シンプルな装飾。

ハイキングの終点は、シュクオール(Scuol)です。

シュクオール(Scuol)の集落は、駅から歩いて15分程のところにあります。
温泉町で有名らしいですが(入ってない)、日本のように、湯気も見当たりませんし、温泉の匂いもしません。

石畳の路。

出窓とスグラフィット。

段差のある水飲み場。

窓の装飾とスグラフィット。

花を飾る家が多いです。

ここでも、日時計があります。

シュクオールからは、レーティッシュ鉄道で帰ります。

この旅行記へのコメント （2）

• Dr.Poohさん 2013/05/19 01:07:57

  うっ，うらやましい・・・

  スイスですかぁ〜。
  
  自然に囲まれた素敵な街並みの中を散策できる・・・
  羨ましいの一言です。
  
  やはり、スイスは山の風景の中に溶け込んだ町が素敵ですね。
  

  ぬりかべさん からの返信 2013/05/19 15:53:50

  RE: うっ，うらやましい・・・

  スイスは、気に入って、何度か訪れています。
  この地域は、人も多くなく、のんびり歩くことが出来ました。
  この旅行も、もう2年前になってしまいました(涙)。
  また、行きたいですが、他にも行きたい処がたくさんあり、迷ってしまいます(苦笑)。