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GW真っ盛り。<br />大阪から東京を経由して、はるばる山形へ。<br /><br />三日目は、かみのやま温泉周辺の古い町並みを探訪してみました。<br /><br />宿泊したニュー村尾浪漫館では、昭和天皇や文人墨客も泊まった離れを堪能。<br /><br />名建築三昧の2泊3日山形の旅、3日目です。

山形名建築めぐり~ニュー村尾浪漫館に泊まる 3/3

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2013/05/03 - 2013/05/05

188位(同エリア240件中)

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harihari

harihariさん

GW真っ盛り。
大阪から東京を経由して、はるばる山形へ。

三日目は、かみのやま温泉周辺の古い町並みを探訪してみました。

宿泊したニュー村尾浪漫館では、昭和天皇や文人墨客も泊まった離れを堪能。

名建築三昧の2泊3日山形の旅、3日目です。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
旅行の手配内容
個別手配

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  • 3日目の朝。<br />少し朝寝坊したので、鳥の囀りは聞こえません。

    3日目の朝。
    少し朝寝坊したので、鳥の囀りは聞こえません。

  • 温泉というキーワードで思いつく音の一つが、下駄のカランコロン。<br />離れに泊まると、下駄で庭を歩くことができます。

    温泉というキーワードで思いつく音の一つが、下駄のカランコロン。
    離れに泊まると、下駄で庭を歩くことができます。

  • 朝食の時間まではまだ時間があるので、のんびりと池の周りを散歩。<br />手を叩いて鯉を集めてみたり。

    朝食の時間まではまだ時間があるので、のんびりと池の周りを散歩。
    手を叩いて鯉を集めてみたり。

  • それともう一つ、朝食までの時間でしておきたかったことが。

    それともう一つ、朝食までの時間でしておきたかったことが。

  • それは、他の離れの部屋を少しだけ見させていただくこと。<br />まずは「末広」。

    それは、他の離れの部屋を少しだけ見させていただくこと。
    まずは「末広」。

  • 天井。<br />扇の中に富士山

    天井。
    扇の中に富士山

  • 扇の欄間に竹林の障子。

    扇の欄間に竹林の障子。

  • 飾り窓には一富士、二鷹、三茄子のデザイン。

    飾り窓には一富士、二鷹、三茄子のデザイン。

  • 次は「新春」。

    次は「新春」。

  • 色とりどりの春の花。

    色とりどりの春の花。

  • 梅の花の上には、空を飛ぶ燕の姿。

    梅の花の上には、空を飛ぶ燕の姿。

  • うららかな春の日差しまでも、描かれているような。

    うららかな春の日差しまでも、描かれているような。

  • 「一楽」。

    「一楽」。

  • 部屋の中は瓢箪のモチーフ。

    部屋の中は瓢箪のモチーフ。

  • この部屋は扇ではなく、団扇というところも洒落が効いてる。

    この部屋は扇ではなく、団扇というところも洒落が効いてる。

  • この部屋の寝室は洋室です。

    この部屋の寝室は洋室です。

  • 「千鳥」。

    「千鳥」。

  • 飾り欄間はもちろん千鳥。

    飾り欄間はもちろん千鳥。

  • 障子の細工も、波しぶきと風に舞う千鳥。

    障子の細工も、波しぶきと風に舞う千鳥。

  • 千鳥のモチーフに溢れた部屋です。

    千鳥のモチーフに溢れた部屋です。

  • 朝食。<br />芋煮とか玉こんにゃくとか、地元の山菜いろいろ。

    朝食。
    芋煮とか玉こんにゃくとか、地元の山菜いろいろ。

  • 奥さんの朝食。<br />地元の山菜とスクランブルエッグ、おかゆ。<br />僕的には、ない。

    奥さんの朝食。
    地元の山菜とスクランブルエッグ、おかゆ。
    僕的には、ない。

  • 山形名物ずんだ餅は外せない。<br />お腹一杯いただきました。<br />

    山形名物ずんだ餅は外せない。
    お腹一杯いただきました。

  • 朝食を済ませて、部屋に戻って。

    朝食を済ませて、部屋に戻って。

  • 昨日、あれだけ写真を撮ったのに、まだまだ撮り足りない。<br />場所を変えて、角度を変えて。

    昨日、あれだけ写真を撮ったのに、まだまだ撮り足りない。
    場所を変えて、角度を変えて。

  • それでも、チェックアウトの時間は近づいてくるので、この部屋ともお別れ。<br />一晩、楽しませてもらいました。

    それでも、チェックアウトの時間は近づいてくるので、この部屋ともお別れ。
    一晩、楽しませてもらいました。

  • ぽかぽかとした陽射しと、木ならではの温かみを感じます。<br />僕たち以外には客がいなかったので、静かで満たされた一晩でした。

    ぽかぽかとした陽射しと、木ならではの温かみを感じます。
    僕たち以外には客がいなかったので、静かで満たされた一晩でした。

  • 部屋のつくりを眺めているだけで満たされる、そんな最高の贅沢を味わえた旅館でした。

    部屋のつくりを眺めているだけで満たされる、そんな最高の贅沢を味わえた旅館でした。

  • へのへのもへじ。<br />かみのやまのマンホール。

    へのへのもへじ。
    かみのやまのマンホール。

  • かみのやま温泉には、4軒の江戸時代からの武家屋敷が残っています。

    かみのやま温泉には、4軒の江戸時代からの武家屋敷が残っています。

  • 森本家。<br />現在も住まれているので、外観のみの見学。

    森本家。
    現在も住まれているので、外観のみの見学。

  • 三輪家。<br />4軒のうち、こちらのみ内部の見学が可能。

    三輪家。
    4軒のうち、こちらのみ内部の見学が可能。

  • 信じられないことに、庭に自生の水芭蕉がありました。<br />いつの頃からか、毎年この時期に咲くそうです。

    信じられないことに、庭に自生の水芭蕉がありました。
    いつの頃からか、毎年この時期に咲くそうです。

  • 三輪家は、19世紀初頭頃の建築とされています。

    三輪家は、19世紀初頭頃の建築とされています。

  • 100石10人扶持、中級程度の武家屋敷だということ。

    100石10人扶持、中級程度の武家屋敷だということ。

  • 山田家。<br />三輪家同様、19世紀の初め頃の建築。

    山田家。
    三輪家同様、19世紀の初め頃の建築。

  • 旧曽我部家。<br />山田家も旧曽我部家も、外観のみの見学。

    旧曽我部家。
    山田家も旧曽我部家も、外観のみの見学。

  • かみのやま温泉から車で少し走らせて。<br />

    かみのやま温泉から車で少し走らせて。

  • 旧尾形家住宅。<br />国の重要文化財。<br />17世紀に建てられた茅葺き屋根の立派な曲り家。

    旧尾形家住宅。
    国の重要文化財。
    17世紀に建てられた茅葺き屋根の立派な曲り家。

  • よく喋る尾形家72代目当主のおじいさんに説明をしてもらいながら、屋敷の中を見学。

    よく喋る尾形家72代目当主のおじいさんに説明をしてもらいながら、屋敷の中を見学。

  • 尾形家は中世豪族の家系で、江戸時代には代々庄屋をつとめてきた上層農家。

    尾形家は中世豪族の家系で、江戸時代には代々庄屋をつとめてきた上層農家。

  • 囲炉裏の周りには昔さながらに、畳の替わりの藁と筵が敷かれています。

    囲炉裏の周りには昔さながらに、畳の替わりの藁と筵が敷かれています。

  • 比較的最近、時代劇映画の撮影に使用されたこともあるとか。

    比較的最近、時代劇映画の撮影に使用されたこともあるとか。

  • 漆や栗の材木で支えられた土間。<br />釘の類を一切使用しない木組み。<br />高い屋根と広い土間からも、家の格式の高さを感じます。

    漆や栗の材木で支えられた土間。
    釘の類を一切使用しない木組み。
    高い屋根と広い土間からも、家の格式の高さを感じます。

  • 畑の中の一本道を、のんびりと走らせて。

    畑の中の一本道を、のんびりと走らせて。

  • 遠くに雪山、近くに林檎園。

    遠くに雪山、近くに林檎園。

  • ため息の出るような気持ちのいい景色。

    ため息の出るような気持ちのいい景色。

  • やがて車は、羽州街道の中を縫うように走って。

    やがて車は、羽州街道の中を縫うように走って。

  • 楢下宿。<br />一日数本のバス停留所。

    楢下宿。
    一日数本のバス停留所。

  • 旧丹野家住宅。<br />丹野家は、江戸時代に庄屋を勤めた由緒ある家柄。

    旧丹野家住宅。
    丹野家は、江戸時代に庄屋を勤めた由緒ある家柄。

  • おそよ250年程前、18世紀中頃に建てられた建物。

    おそよ250年程前、18世紀中頃に建てられた建物。

  • 東北13藩が参勤交代の際に必ず通るのが、この楢下宿。<br />その中でも丹野家は、大名や上級武士に利用された脇本陣でした。

    東北13藩が参勤交代の際に必ず通るのが、この楢下宿。
    その中でも丹野家は、大名や上級武士に利用された脇本陣でした。

  • かつての町並み。<br />多くの旅籠があったのですが、今では4軒ほど現存しています。

    かつての町並み。
    多くの旅籠があったのですが、今では4軒ほど現存しています。

  • そのうちの一軒、大黒屋。

    そのうちの一軒、大黒屋。

  • 江戸時代には、主に身分の低い武士や町人などが泊まっていたようです。

    江戸時代には、主に身分の低い武士や町人などが泊まっていたようです。

  • 明治13年(1880年)に造られた石造の新橋。

    明治13年(1880年)に造られた石造の新橋。

  • 満開の桜越しに見る新橋。

    満開の桜越しに見る新橋。

  • 新橋から望む静かな町並み。<br />ここまで来る観光客は、あまりいないようで...

    新橋から望む静かな町並み。
    ここまで来る観光客は、あまりいないようで...

  • こちらは現在も住まれているお宅でした。

    こちらは現在も住まれているお宅でした。

  • 明治15年(1882年)に造られた覗橋。<br />今でも地元の片の生活には、なくてはならない近代遺産です。

    明治15年(1882年)に造られた覗橋。
    今でも地元の片の生活には、なくてはならない近代遺産です。

  • 比較的時間に余裕があって、次に行かなきゃならない予定なんかも特になかったら、こんな場所をただ歩くだけの旅がいいと思う。

    比較的時間に余裕があって、次に行かなきゃならない予定なんかも特になかったら、こんな場所をただ歩くだけの旅がいいと思う。

  • しばらく楢下宿でのんびり時間を過ごした後、帰りの空港までドライブ。<br />途中のりんご畑で、満開の花を堪能。

    しばらく楢下宿でのんびり時間を過ごした後、帰りの空港までドライブ。
    途中のりんご畑で、満開の花を堪能。

  • 17時頃、山形空港に到着。<br />ここでレンタカーを返します。<br />日の傾きとともに、山形ともお別れ。

    17時頃、山形空港に到着。
    ここでレンタカーを返します。
    日の傾きとともに、山形ともお別れ。

  • 自分達が乗って帰る飛行機です。<br />空港で最後のお土産も買って、もう後は乗り込むだけ。<br /><br />

    自分達が乗って帰る飛行機です。
    空港で最後のお土産も買って、もう後は乗り込むだけ。

  • 19時過ぎ、伊丹空港に到着。<br />直接空港に降り立つのは、何故か得した気分がします。<br /><br />今回の旅行は、山寺の秘仏拝観に始まり、山形市内の名建築めぐり、そして東北の名旅館を心行くまで堪能した3日間でした。

    19時過ぎ、伊丹空港に到着。
    直接空港に降り立つのは、何故か得した気分がします。

    今回の旅行は、山寺の秘仏拝観に始まり、山形市内の名建築めぐり、そして東北の名旅館を心行くまで堪能した3日間でした。

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