2007 安曇野と北陸の旅【その２】安曇野散策

2007/08/05 - 2007/08/06

8月にフットサル4級審判の資格の更新を行いました。でも季節は夏、せっかく中央線に乗って行くのだから、その翌日の月曜日を休んでショートトリップへ出かけてしまえ！ということでお出かけをしてきました。
向かった先は安曇野。そしてそのまま日本海に抜けて、金沢まで乗ってみました。

翌朝は安曇野を散策しました。安曇野と聞くだけで、なんとなく高原のイメージがあるのですが、まさに、そんな雰囲気の場所でした。

エリア 穂高・安曇野(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝。宿から穂高駅までは歩いてぶらぶら。照りつける太陽とちょっと涼しげな高原の風、山々を眺めながら約１時間のお散歩コース。

穂高駅 駅

水田にはたくさんの稲が、秋には黄金色に染まるのでしょうか。

JR穂高駅に着いてから駅前にある、レンタサイクルしなの庵さんで自転車を借ります。昨日、駅に着いたときいろいろ教えていただいたのでそのお礼に。まずは穂高神社に向かいます。

穂高神社はもともと海神族(海の神様）の穂高見命を祀った神社ですが、今は登山などの安全を祈ってお参りする人が多いそうです。

穂高神社 寺・神社・教会

鳥居をくぐると目の前には神楽殿がありました。

こちらが本殿。意外と歴史ある建物でした。

自転車を走らせていると途中で見かけたのが吉祥山東光寺。めちゃめちゃでかい下駄が飾ってある不思議な雰囲気のお寺です。ちょうど夏休み、住職さんのお子さん？らしき子供たちが境内の雑巾がけをしていました。ちなみにこのお寺、御戒壇などもできるようですが、入ったときに蜘蛛の巣がすごかったのでやめちゃいました。。。

こちらが赤い下駄。かなり大きいです。

まっすぐ農道を進んでいきます。

続いて向かったのが学生時代のアルバイトでよく名前はきいていたものの、どんなところか知らなかった、大王わさび農場。水がきれいなこのあたり、安曇野の名物でもあるわさび、そのわさび農場で一番メジャーと言って良いでしょう。

中には故黒澤明監督の『夢』という映画の舞台になった水車小屋があります。

近くには道祖神がありました。

見ているだけで涼しげな景色です。

安曇野のきれいな水でたくさんのわさびが栽培されています。

わさび田の横にある池ではニジマスが泳いでます。この水に手を浸すとめちゃくちゃ冷たくていい気持ちです。

わさびはこのように作られています。

一面に広がるわさび田。

おっと園内でこんなところを発見。ちなみに売店の女の子はかわいかった。

ということで食べてみました。わさびソフトクリーム。なんかゲームの罰ゲームのようなソフトですが、思ったより変じゃなかったです。普通のソフトなんだけどピリッとわさび風味、という感じでした。

またまた道祖神がありました。

わさび農園から駅までは川沿いの土手を走ります。いかにも夏らしい入道雲と目にまぶしい青葉の光景。

見ているだけで涼しげな景色。

穂高駅に戻ってきました。
これから再び大糸線に乗って、北陸を目指します。

穂高駅 駅

列車に乗る前に食料を調達。ローカル線で駅弁を売っていることは希なので、場合によっては飲まず食わずになる可能性もあるので早めにゲット。穂高は登山の玄関口、ということでBC穂高で登山用のお弁当をゲット。