2007/08/05 - 2007/08/06
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dorompaさん
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8月にフットサル4級審判の資格の更新を行いました。でも季節は夏、せっかく中央線に乗って行くのだから、その翌日の月曜日を休んでショートトリップへ出かけてしまえ!ということでお出かけをしてきました。
向かった先は安曇野。そしてそのまま日本海に抜けて、金沢まで乗ってみました。
大糸線に乗って日本海へと向かいます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大糸線、電車の旅スタート。
ちょうど私の乗った電車では運転手さんの技能試験が行われていました。指さし確認など車内にも響き渡る大きな声で行われていました。この大糸線、単線と言うこともあるのですが、けっこう各駅に止まっても時間調整という感じで5分、10分平気で止まったりします。なので駅の外に出たりしました。 -
こんな風情のあるお菓子屋さんがあったりします。どら焼きに食指を動かされましたがガマンガマン。。。
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この駅もすごく古い感じの木造の駅ですね。各駅は無人駅ですが地元のお年寄りが駅の管理をしていました。
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電車の乗換駅である信濃大町。この駅は長野県側の立山・黒部アルペンルートの入り口。アルペンルートにも魅力があったのですが今回は鉄道の旅に専念。
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信濃大町は糸魚川から松本まで塩を運んだ塩街道の途中町。市内にはその塩の道について展示された塩の道博物館があります。江戸時代の庄屋の家をそのまま使っています。
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信濃大町から南小谷までの車中は激混み。なにしろ途中に白馬を控えているので若者や老夫婦などがたくさん。思えば大学時代にサークルの合宿で”おもしろ発信地”なんていうところに行ったなぁ。
さて、穂高でゲットしたお弁当を食べます。お箸がけっこういい感じでしたよ。 -
中は自家製チャーシューに野沢菜を巻いたちまき、なかなか味が染みていておいしかったです。わさびいなりも食べたかったのですがこれは残念ながら売り切れ、基本的に売り切れゴメンなので予約した方がいいかも、とのことでした。
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南小谷駅に到着。ここでJR東日本からJR西日本へバトンタッチです。
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ここから糸魚川まではディーゼルカー。鉄ちゃんには涙ものの古いタイプのディーゼルカーです。
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車内にはもちろんクーラーなどはなく扇風機のみ、ある意味エコロジー。もちろん窓を開けて天然クーラーで涼を取ります。これぞ鈍行の旅の醍醐味ですね。
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山間を川に沿って糸魚川へ下っていく、そんな感じです。
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川幅もだいぶ広くなってきました。
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約30分で終着の糸魚川へ到着。大糸線用のディーゼルカーは3両、いずれもレトロなカラーリングで走っています。
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反対側のホームからここまで乗ってきた車両をパチリ。
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糸魚川駅到着。この駅は富山?とか思ったらまだ新潟県なんですね。ちょっとびっくりです。
ここで富山方面の鈍行列車まで約1時間の乗り換え待ちとなりました。 -
駅から10分のところにある展望台で海を眺めます。日本海です〜。太平洋から日本を縦断してしまいました!
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糸魚川は新潟、その衝撃の事実を知ったと思ったら、なんと近くにこんな銅像が。奴奈川姫の像です。
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この奴奈川姫というのはこのあたりを治めていた姫で、なんでも出雲の国の大国主命がわざわざ求婚に来たほどの才色兼備の女性だったそうです。さすが、新潟もち肌の国。新潟の女性に美人は多い、というのは太古の昔からの常識だったのですね。というか糸魚川市のwebサイト、ひ、姫の国ですか!?このあたりは本当に美人が多いのでしょうか?
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まだ時間が十分にあるので街中をぶらり。雁木のある商店街などをそぞろ歩きます。北国らしい光景です。
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加賀藩の前田氏が参勤交代の際に宿とした本陣跡であり同時に酒造でもある”加賀の井酒造”中では加賀藩が参勤交代で訪れた際の由緒ある品々などが展示されており、それを見せていただき、さらにきき酒までさせていただきました。日本酒はあんまり飲まないんだけどなぁw
ちなみにこちらの酒造は創業350年、新潟県で最古の酒造だそうです。で、なぜ、新潟の酒造なのに”加賀”の名がついているかというと、前田氏が参勤交代の際に本陣とした時に、お酒をお出しして、前田氏がそのお酒に”加賀”の名前をつけたからだそうです。 -
糸魚川駅に戻ります。先日の中越沖地震の影響で、新潟方面の電車に運休が出ています。
糸魚川駅 駅
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このあたりは翡翠の産地、有名な姫川があります。ということで駅の構内にはこんなに大きな勾玉が飾られていました。
姫川 自然・景勝地
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