ブルガリア&ルーマニア　【３】コプリフシティッツァ　Ｎｏ．２

2013/05/17 - 2013/05/17

２軒のハウスミュージアムを見た後は、川を渡り３軒目のカラヴェロフの家へ。

簡単な村の中の地図なのですが、結構勘違いしたり見落としたり…
行き過ぎたりまた舞い戻ったりと、歩く距離はかなりなものになってしまいました。


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スケジュール

5/16　伊丹空港→成田→ミュンヘン→ソフィア空港　［ソフィア泊］
5/17　コプリフシティッツァ　　　　［ソフィア泊］
5/18　ボヤナ教会、市内観光　　　　［ソフィア泊］
5/19　ヴィトシャ山でハイキング　　［ソフィア泊］
5/20　ソフィア→ブラゴエフグラッド［ブラゴエフグラッド泊］
5/21　リラ村＆リラ僧院　　　　　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/22　サンダンスキ、メルニック　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/23　ブラゴエフグラッド→バンスコ［バンスコ泊］
5/24　バンスコ→プロヴディフ　　　［プロヴディフ泊］
5/25　バチコヴォ僧院　　　　　　　［プロヴディフ泊］
5/26　プロヴディフ→カザンラク　　［カザンラク泊］　　
5/27　シプカ、ガブロヴォ、エタル野外博物館［カザンラク泊］
5/28　カザンラク→ヴェリコ・タルノヴォ［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/29　トリャブナ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］　
5/30　アルバナシ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/31　ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト［ブカレスト泊］
6/1　 ブカレスト→スチャバ→グラ・フモール［グラ・フモール泊］
6/2　 5つの修道院　　　　　　　 ［グラ・フモール泊］
6/3　 スチャバ　　　　　　　　　［グラ・フモール泊］
6/4　 グラ・フモール→スチャバ→ブカレスト［ブカレスト泊］　
6/5 ブカレスト市内散策、ブカレスト空港→ミュンヘン空港→
6/6　 →成田空港→伊丹空港

エリア コプリフシティツァ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

デベリャノフの家を出てから、たくさんの美しい屋敷が並ぶ路地を進んで行きます。

ハウスミュージアムではないけれど、それに引けをとらないようなお家が建ち並ぶ。

お家だけでなく、塀や門構えがしっかりしています。

途中、所々にあった水飲み場のひとつ

ここのは水が止まっていますが、水が出ていて、村人がペットボトルに水を汲む風景も見られました。

家々の間を流れる小川

そして小川にかかる石橋

のどかな村の風景です。

塀自体は低いので、中の建物も見える所がありますが

門は結構背が高い。

小川沿いの路地

こちらでも小川に石橋がかかる

看板の文字が読めない^^;

地名やホテル、レストラン、メハナという言葉は少しずつはわかるようにはなってきたけれど、まだまだすっとは読めない。。。

これもわからん！

もっとしっかり勉強しておくべきだった？

門が開いていたので、ちょこっと中を拝見

塀の高さからしっかりと建物が見えるのがいいですね

ひっそりした町並み

長い塀が続きます

こちらもホテル？メハナ？

ちょっとした広場にたつ像

どなたかもわからないまま

木造の年季の入った建物

やはり観光地！レストランはあちこちにあるようです。

それほど観光客がいるわけではないんだけど。。。

この川が村で一番大きな川

川にかかる橋を渡って。。。

地味な建物

カラヴェロフの家

石壁にかかっていたカラヴェノフのレリーフ

門をくぐって中へ

カラヴェロフの家

カラヴェロフの家

カラヴェロフの家

ここのおうちは、３つの棟からなるお屋敷です。

たぶんこちらが最初の建物？１８１０年に豪商カラヴェロフの仕事場として建てられたもの。

カラヴェロフの家

１８２０年には、７人の子どもを育てるために増築

カラヴェロフの家

１８３５年には夏を過ごすために別棟を建て増したとのことです。

カラヴェロフの家

敷物も、カバーもスカーフも、全て手作り

カラヴェロフの家

生活の様子が想像できる

カラヴェロフの家

カラヴェロフの家

これは、印刷機！糸巻き機ではないようです。

カラヴェロフの家

カラヴェノフは政治とも深くかかわったようで、その生涯を伝える博物館にもなっているのが、このお家です。

カラヴェロフの家

２階から庭を見下ろして

カラヴェロフの家

こちらもやはり、トルコの影響が感じられます

カラヴェロフの家

ぐるりと部屋を取り囲むように置かれたソファがトルコ風

カラヴェロフの家

カラヴェロフの家

川沿いに歩いて

川向こうにに４月２０日広場が見えてきた

川沿いの木の手摺が温かい

民家が並びます

この先にホテルがあります。

歩いて来た方を振り返って

石と木を使い分けたお家

いくつにも道が分かれたところで

時間があれば上って行きたいけれど、先ずは目指す方へ行きます。

分かれ道の角に建っているこの建物はホテルです、ガイドブックにも取り上げられているホテル・シュレヴィ・カシュティ！

この前を通りかかった時、この階段の上に座っていたおじいさんが手招きするので近寄ってみると、「どこから来たの？」「日本です。」「私は日本に行った事があるよ。長崎、広島、沖縄、岡山…etc.」
と、戦争に関わりのある何らかの思いをいっぱい心の中にお持ちの方なんだろうなと思ってしまいました。
少しだけだったけど、お話が出来てよかった！

そのホテル前の坂道を上っていく。。。

平坦な道になってさらに続く

ここで、下りの方へ行く道が気になりながら

下らずに、先へ進んだのが失敗！

さっきの下りの道へ進んでいればすぐにベンコフスキの家に行けたんですが^^;

見晴らしが良くなるのをいい事に、先へ先へ〜

この辺りに来ると、家と家との間がめっちゃ広い！

見晴らしのよいお庭があっていいなぁ

う〜ん、読み方も意味もわから〜ん

そろそろベンコフスキの家に着いてもいいはずだけど。。。

赤い屋根の向こう広がる村の風景

赤い屋根の向こう広がる村の風景

緑多き村の風景です

やっぱり行き過ぎてるんだよな？

とこの辺りで引き返すことに

途中でたくさん見かけたこの戸のリボン

どなたかが亡くなったおうちにリボンが付いているようです。

黒いリボンにグレーのリボンと少し違いがあるようですが。。。

亡くなった方の写真も戸に張られている。

建物の間からも、村の風景が見られる

先ほどの下る分かれ道にやってきて、やっと気付いた！

この上にあるのが、ベンコフスキの家のそばの展望台

展望台まで上っていく元気がこの時はなかったので
不精して、写真だけ^^;

この旅行前に新調したトレッキングシューズが
どうも足に合わず足首の辺りにくい込んで痛くてたまらなく、
歩くのに嫌気が差していました。

さらに拡大して^^;

足が痛くなければきっと上って行ってた？？？

そして、この右側がベンコフスキの家なのに

そうとは認識せずに

通り過ぎていく〜

（ちょっと待った！、デコが行きたいのはこのお家なんだよ！）

下り坂を下まで下りてきてしまい、あれ？どこに目的のお家があったんだろ？

キョロキョロするも、わからず、この中に入って訊ねました^^;

え〜！またここを上っていくのかい〜？！

足の痛みが余計に強く感じられる〜〜〜

と、痛みをこらえながら戻ってきました。

なぜ気付かずに下りていってしまったのか、

ボ〜としてたんでしょうね（いつものことながら）

入り口の表示

門をくぐって

この方がベンコフスキさん？

ハデではないけれど、しっかりしたお屋敷です。

ベンコフスキは、１９世紀のブルガリアの英雄であり、４月蜂起の首謀者でもあったそうです。
その彼の生家は１８３１年に建てられたとのこと。

屋敷の施工は無名の村の人だけれど、それだけに普通の家の様子がよくわかるんだそうです。

それにしても立派なお屋敷です！

木造の立派なバルコニー（？）

室内も他で見てきたようにトルコ風の内装

生活用具の展示

このいす、お尻の曲線に合わせて作られているのでしょう

座ってみたいけど、見るだけよ！

どのお部屋も広い

隅っこにはベッド

暖炉も備え付けられ、暖かく過ごせそう

庭を見下ろせるバルコニーに置かれているのは

これ！

これって、大砲？

眺めもいい！

武器もガラスケースに入っている

庭に下りてきて

もう一度建物をしっかり見納めて

お邪魔しました〜

すぐ横の戸の中も拝見

こちらにも広いお庭が広がっていて開放感いっぱい！

では、先ほど下りて行った下り坂を下りていきましょう。

こちらの店は木の色からして新しそう。

民族衣装などが売られていました

お店の前に置かれているのは、絵を描く道具？

川沿いのお家

川沿いのお家

この先の橋を渡って、聖ニコラ教会を目指します。