2013/05/02 - 2013/05/07
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sato-cさん
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ウボンラチャタニでの出来事、その後
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ウボンに来て3日目の朝を迎えた。
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今日も朝から病院へと向かう。
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R弟のお父さんは、昨日喉の切開手術を受け人口呼吸器が付けられていた。
お父さんは、寝ていたので少し様子を見て病院を出た。
お父さんの病室は、昔はナースセンターだったような半個室であるが、周りはガラス窓越しに見える。
軍隊の上官が入院中なのだろう。朝早くから迷彩服を着た若者が見舞いにきていた。 -
お父さんの見舞いを終え、病院向いの食堂で朝食を取る。
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今日は、カウ・トゥム。タイ風お粥とでも言おうか。
ご飯に具と薄い塩味のスープを掛け、唐辛子・ナンプラー・砂糖・酢などで自分好みの味で食する。
小生は、唐辛子以外いれたことはない。と言うのも、バミーやクイッティオのスープは程良い塩加減で小生好みであるから味を替える必要がない。
豚肉の具を注文にたら、また内臓系であった(笑)
R弟は、豚の肉団子を具に選んでいたので明日は小生も肉団子を具にしようと思う。 -
朝食を終え、宿に戻る。
ウボンも日曜の朝は、車も少ない。年季の入った路線バスが扉全開で疾走する。
ラオスもそうだが、公共交通機関はタイも年季の入ったものが多い。
タイの鉄道は、日本のJRあたりが払い下げた車両が今も現役で活躍しているらしい。 -
昼のお見舞いを終え、昼食に出た。
向った先は、BigC。タイでは、どこにでもあるスーパーマーケット。
フードコートで食事をしようと思ったが、Mkしかなかった。
やむを得ず、ウボンで2回目のタイスキとなった。
食事を終え外に出ると、駐車場の一角に露店が出ている。
Tシャツやジーンズなど売っているが、蒸し風呂状態なので早々に引き揚げる。 -
ウボン、4日目。
R弟のお父さんの状態が、思っていた以上に重篤であったため初ウボンは観光どころではなくなった。 -
朝のお見舞いを終え宿に戻る途中にワットがある。
その敷地内では露店が所狭しと出店準備をしている。
毎週月曜日にこのワットで開かれる市場で、差し詰め”イ○ンの火曜市”ならぬ「月曜市」であろう。 -
ここでは、漢方薬を売っている。
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新品ばかり売っているとは限らない。
古着もあり、1着5〜10バーツと格安。 -
ここでは、イーサン名物?
虫の唐揚げで一杯。
流石に、これは無理! -
お昼のお見舞いに行くと、お父さんの妹さんが看病に来ていた。
1泊だけして明日帰るらしい。
お姉さん(初日にお会いした)とそっくり。
そうこうしていると、今度は、お父さんのお兄さんまでがお見舞いにきた。 -
ということで、R弟、叔母さん、伯父さんと4人でセントラルに食事に出かけた。
向った先は、”BBQ Plaza” タイ風焼肉とでも言おうか!
鍋の中央が盛り上がっていて肉を焼き、北海道のジンギスカン鍋とよく似ている。
鍋の周りは少し深くなっていて、そこにスープを注ぎ野菜や海鮮を煮て食べる。
ただ、これは箸で食べるので伯父さんはとても食べにくそうにしていたため、メニュー選択の失敗であったと思う。 -
夜のお見舞いに病室を訪れた。
その時、向いのベッドに急患が運ばれてきた!
海外テレビドラマ”ER”さながらの現場に直面した。
女性看護師が代わる代わる心臓マッサージを続け、若い医師が注射をバンバン打ち、終いには屈強な体躯の男性が心臓マッサージを行いかれこれ30分は経過しただろうか?
ド素人の小生には、「もうダメか・・・」と諦めてしまったがその直後に蘇生しその急患は一命を取り留めたのであった。
その後、医師や看護師たちは何事もなかったようにサッと現場を離れ普段の仕事に戻って行った。
そこに、プロとしての意識と仕事を見たような気がした。
【写真:病院の売店にしか売ってないコーヒー牛乳=超美味い】 -
夕食にと屋台でパッタイを買ってきた。
宿に戻ってから気づいた。
箸やフォークがないことを(笑)
やむを得ずセブンイレブンの袋で手づかみで食べたが、素手で食べた方が良かったのでは?と食べ終わってから思うのであった。 -
ウボン最終日。
叔母さんは、午前中に帰るというのでR弟と話し込んでいる。
待合室には座る場所もないので散歩がてら写真を撮りに出た。
向った先は、病院にほど近い「ワット・チェーン」 -
「蓮の都」のウボンらしくワットを取り囲む塀の飾りには蓮の花があしらわれていた。
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「ワット・チェーン」に向った理由は、この色鮮やかに赤く咲く花を見たかったから。
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イチオシ
花の名前は知らないが、この木だけが燃えているような色であった。
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イチオシ
周りの木々が緑色なのにこの木だけが真っ赤に燃えている。
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12:15発の飛行機でバンコクに戻る。
空港まで、R弟が送ってくれたが12時にはお父さんとの面会時間があるので早々に返した。
7月のカオパンサー(タイの仏教行事)には、ロウソク祭りがウボンで開催されるので改めて訪れようと思う。 -
ウボンラチャタニ空港は、空軍との併用なので軍用機も見える。
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かと思えば、自家用と思える小型飛行機も駐機している。
一般的なタイ人の生活からは、なかなか想像できない。 -
帰りの便の座席は、LCCらしくとても窮屈な座席であった。
できることなら「非常口」付近を指定したい。 -
パタヤに戻った翌日の早朝にR弟から電話があった。
R姉弟のお父さんが、静かに息を引き取ったのである。
言葉を交わすこともなかったが、どこの馬の骨ともわからぬ小生を病床の中、笑顔で迎えてくれたことを思うと自然に涙が溢れてきた。
【完】
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