天津4★念願の狗不理包子と天津版裏外灘夜景散歩

2013/04/13 - 2013/04/14

夕食は微博（中国版ツィッター）で知り合った、
日中ハーフ男子と天津女子と。
天津女子がお人形さんみたいで超可愛らしくて、
見ているだけで飽きませんでした…＾＾

何が食べたい？と聞かれたので、
狗不理包子！と即答…笑
天津名物を一度は本場で食べておかなきゃ！
ということで、狗不理包子店へ。

狗不理包子は正直なところ、普通の包子…
でも他のお料理がおいしくて、おしゃべりも楽しかったです。

夜は一人でホテル周辺をお散歩。
銀行の歴史建築が立ち並び、
馬車でも走ってきそうな雰囲気。
綺麗な裏外灘を歩いているような気分でした。
あとで調べてみると、ここは解放北路といって、
天津の「ウォール街」とも称される場所なのだとか。
ウォール街？かはともかくとして、
とても雰囲気が良い通りで、お散歩にぴったりでした。

★★　解放北路について　★★
銀行が立ち並ぶ通りで、天津の「ウォール街」とも称される通り。そんなに広い道ではないですが、プラタナスの並木道が続きます。道の両側には、ゴシック、ローマ、ロシア古典建築などの歴史建築が立ち並びます。

この町並み（旧　中街）が形成されたのは、清朝末期、外国勢力が旧龍頭駅（天津駅の旧称）と海河埠頭を租借したことから始まります。1882年、英国匯豊銀行が進出したのを皮切りに、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシアが銀行（華俄道勝銀行、麦加利銀行、正金銀行、中法工商銀行など）を建設、外国の銀行が立ち並ぶようになりました。これらの銀行が当時の天津の貿易業を牛耳っていたそうです。そして、中街の目と鼻の先の海河西岸には、倉庫が立ち並んでいました。

中国建国後は、中街は解放路と名前を変えました。国が金融業を一手に管理するようになったため、ほとんどの銀行や金行、証券取引所などが営業を停止し、中国人民銀行天津分行、中国工商銀行天津分行など数軒が残るのみとなりました。その後、改革開放の流れに沿って、天津市政府が解放路を再開発し、天津証券交易中心を始まりとして、中国人民銀行天津分行を中心に、中国の銀行が立ち並ぶようになりました。これにともない、中国各地の証券機構なども解放路に進出しています。

★★　天津旅行記　4/13〜4/14　★★
天津1★2度目の正直、初天津！〜古文化街〜
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10781536/

天津2★川沿いのオーストリア風町並み〜奥式風情街〜
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10781616/

天津3★旧イタリア租界のおしゃれスポット〜意式風情街〜
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10781889/

天津4★念願の狗不理包子と天津版裏外灘夜景散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10782123/

天津5★租界の町並み五大道を歩く〜馬場道〜赤レンガのキャンパス天津外国語大学
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10783383/

天津6★租界の町並み五大道を歩く〜馬場道〜睦南道〜大理道〜常徳道〜重慶道
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10783941/

天津7★美しい西開教堂と起士林でフランス料理、そして欧州風情街路地裏散歩！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10785053/

天津8★孫文、溥儀も訪れた、まるで博物館なホテルに泊まる〜利順徳大飯店〜
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10785465/

エリア 天津(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 海南航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、まもなく6時。

友人と待ち合わせ予定だったので、意式風情街を抜けて、古文化街まで戻ります。

歩いていたら租界の建物の中に中華風な建物がありました。

さてさて、これまた先ほどのオーストラリア風町並み、奥式風情街です。こちらはひっそりとしてます。

橋を渡ると、古文化街。

○　奥式風情街

○　古文化街入口

6時にもなるとほとんどのお店は閉まって、観光客相手の車が入口にとまっていました。

ずらっとお店が並んでいます。

もうお店がほとんど閉まってしまったので人もまばら。

さっき人がいっぱいだった天后宮前もひっそり。

獅子★

えーと。誰だっけな…

昼間は、中国人観光客が次から次へと写真を撮っていました。

さて、無事友人とも会って、移動です。

でもその前に、このお餅買いました。打ガォっていうのですが、東北地方によくある食べ物です。

○　狗不理包子

タクシーに乗ってやってきたのはこちら。

立派な建物です！

お目当ての狗不理包子！！

友人いわく、「あんまりおいしくないよ」とのこと。

まあ、まずくはないけど、感動するほどおいしくないか…

でも本場で食べられて嬉しかったです。

椒塩排骨

名前はわかりませんが、蛋餅（薄いクレープみたいなやつ）に野菜などを巻いて食べる料理！これはおいしい★

これも名前忘れましたが、きゅうり、木クラゲ、麩などが入った炒め物。右に包まれていたのは昔ならではのお菓子！

クルミとお肉の炒め物。

お腹いっぱーい★

タクシーでホテルまで送ってもらいました。

ホテルに戻ってからお散歩へ。

ホテルの前には船着場があります。

ローマ風の橋？

ホテルの裏側は日本人専用のクラブや飲み屋がありました。

○　第一飯店　（旧　泰莱飯店）

こちらにも「クラブ」の文字が…

こちらは今は政府の建物になっていますが、歴史建築。

○　旧　英国球房　（Tiensin Club Ltd.）

私の泊まった利順徳。

存在感あります。

中もとても素敵でした。

天津にもケリーセンターがあるんですね

馬車が似あいそうな通りにでました。

建物と樹が一体化していました。

銀行が沢山並んでいて、まるで上海の裏外灘ようでした。

中国銀行発見。

間もなくホテル。

この時期の天津、かなり寒くて、風邪をひいていたため寒さに勝てませんでした…