冬の大原・三千院

2013/02/11 - 2013/02/11

京都大原三千院〜という懐かしい歌と、冬の大原を特集したテレビ番組に誘われて、私達も冬の大原に行ってみました。実は大原に行くのは、子供の時以来です。外国人観光客が雪に大喜びしていたり、思わぬ大根炊きに遭遇したりと、三千院を満喫することが出来ました。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大原の里で見かけた、洒落た看板。確かに私達は、今、旅の途中です。

とても京都市内とは思えない風景。

山里に来たな、という感じがします。

大原の里には、呂川と律川が流れています。両方とも日本古来の音階にちなむ名前で、２つ合わせると、「ろれつ（呂律）が回らない」などと使われるそうです。

漬け物が、大原の里にはよく似合います。

三千院はもうすぐです。

ここが入り口、御殿門です。

粉雪が降っていて、あちこち雪化粧されていました。

本堂から見た庭園。背景に見えるのは往生極楽院。

アジア系の女性観光客が、熱心に雪の庭園を撮影していました。

風情のある庭園です。

往生極楽院で、国宝の阿弥陀三尊像を拝観。両脇侍の観音菩薩と勢至菩薩は、日本式の正座をしておられました。

杉苔で覆われた庭園。

誰が作ったのか、可愛い雪だるまがありました。

この庭は、瑠璃光庭というそうです。

よく見ると、可愛い石仏がいました。

こんな所にも。

心癒されそうな石仏です。

極楽往生院と瑠璃光庭。

庭園には池もありました。

偶然、「初午大根炊き」に遭遇しました。

ボランティアの女性達。衣装が大原らしいです。

寒いときに、温かい大根。幸せになれました。

焚き火に当たって一休み。

更に道を進みます。

鎌倉時代の、石の阿弥陀如来像です。

まだ新しそうな観音堂。

春になれば、苔の緑がもっと鮮やかになって美しいのではないかと思いました。

境内はとても広く感じました。

やはり杉苔の緑が印象的でした。