２ndプラハ・ホテルPARIS編

2013/05/19 - 2013/05/26

2010年以来２度目のプラハ探訪。
メインの目的は音楽鑑賞なのですが
とりあえずホテルネタから。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回は、大聖堂がある側の奥まった位置にある
サヴォイ・ホテルを使ったのですが、
今回は、夫が長年行きたかった音楽鑑賞が
メインの目的のため、どのホールも近くて
帰りも楽ちんな方がいいな、と考え
（何しろスタートも終了も日本より遅めだから）

旧市街にあるPARIS(パジーシュ)、
を選びました。
前回カフェでお茶だけ飲んでたので
何となくの位置と、雰囲気もわかってたし。

アール・ヌーボーデザインですべて
構成されている、という有名なホテルですね。

ジュニア・スイートかな？
で、朝食付きプラン。
部屋は、ベッド部分と居間部分が
ぜーんぶひとつながりで、
広さは十分。

402号室でした。

洗面台部分。
ちゃんとＷシンク〜。

バスタブ。
バスタブ自体は広いけど、シャワーブースが
別にあるわけではないので、
シャワーを使うときは両端に見えている
ガラスの扉をぐーっと引っ張って、
中央まで閉じて使う、という使用法。

締めるとちょっと閉塞感はあるけど
まあヨーロッパでこれだけちゃんとバスタブが
あることに感謝せねば…。

備え付けのアメニティーは
イタリア製らしいＰＩＫＥＮＺ？
というブランド。

バスソルトがあったのがうれしかった。

ドア入って右側の、
コートかけ部分。

ちなみにお部屋は、珍しい二重ドアでした。

鍵だって、今時本当にもうお目にかかれないような
アンティーク＆アナログな鍵。
カードキー全盛のこのご時世に、コレはかなり味があった。

ウォークイン（？）クローゼット部分。
セーフティーＢＯＸもちゃんとあります。
左隣がトイレ。

もう１枚洗面スペースあった。

窓から広場と時計塔方面が見えて、
とてもヨーロッパらしい町並みと
雰囲気を味わえて満足。

４階の廊下です。

なぜか、本当になぜか
日本の昔の絵がずら〜っと並んでいる。
が、調べきれていないので
どういうルートで来たのか、
由緒あるものなのか（あるんだろうな、きっと）
わからずじまい。

朝食はビュッフェタイプで、
味は普通にどれも美味しいです。

卵料理を作ってくれるスペースが
中央にありますが、
ビュッフェの中にも目玉焼きと
スクランブルはあります。

唯一の注意点、というか、
普段とちょい違ったのは、
いわゆる生野菜サラダ的な野菜が
まったくなかったこと。

代わりに炒め野菜（ズッキーニ、ナス、パプリカなど）
は毎日あったので、
できるだけそれは食べるようにしてました。
何しろ他の外食でも肉メインで
野菜が不足しがちなので。

フルーツジュースは５種類くらいあります。

ホテルの階段部分は、
ステンドグラスの窓が美しい〜。

階ごとに、果物か花の種類が違ってた。

こんな感じ。

そして１階には、これも由緒正しい
サラ・ベルナールという名のレストランが
あるのですが（朝食はそこで食べます）

今回は使えずじまいでした。
なぜなら23時で終了のため、
コンサートなどが大体22時に終わるので
その前や後にここでしっかり食べる、
という選択肢にはどうしてもならず。
割とちゃんとしたレストランなので、
軽く食べる、みたいにも使えないので。

でも雰囲気はとてもよいです。

代わりに、１階にもうひとつある
カフェの方を、使い倒しました。
なぜなら夜中２時まであいてたから。

暗いですが、一応写真のオムレツや、
クラブハウスサンド、ＢＬＴサンド、
さらにいくつかの食事などもあります。

コンサートやオペラ後などに、
若者系のクラブでなくて落ち着いて
何か食べたり飲んだりしたい人には
とてもお勧めです。
地元の人も使ってるけど、なんか全体に空いてるし（笑）

これも窓からの美しかった夕日。

とにかく旧市街側の街歩きをするには
最高に便利で、

時計塔のある旧市街広場までも
歩いて５分もかからないくらいだし、

道１本渡ったところに市民会館（スメタナホール）、
別方面にはいわゆる百貨店Ｋｏｔｖａと、
さらに別の、ファッションやスーパーも入った
Ｐａｌａｄｉｕｍという大きなモールがあり、

地下鉄駅（Ｂ線　Ｎａｍｅｓｔｉ　Ｒｅｐｕｂｌｉｋｙ）
やトラムの乗り場も近く、

今回はここを選んでホントに正解だった、
と思ってます。