2013/05/03 - 2013/05/03
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はなだいこさん
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レンタル料は1日たったの500円。
電動アシストママチャリでの東京サイクリング。
後編の始まりです。
(写真は、御茶ノ水駅近くの銭湯の駐輪場で主人を待つ、ママチャリ2号)
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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築地場外市場の角っこに戻り、晴海方面に進みます。
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勝鬨(かちどき)橋。
かつては大型の船が通る時に真ん中で割れて、八の字に開いた橋です。 -
その渡り口左手にあるのがフグの「天竹」。
とても安い店なので、ナニフグなのかがちょっと気になります。
また、写真には撮らなかったけれど、その向かいには「築地市場厚生会館」という施設があって、市場関係者でなくても宿泊でき、ん〜これはあまり教えたくなかったけれど(夫の声)、朝から風呂にも入れます。
但し男性浴場のみ。 -
そしてここが勝鬨橋の真ん中。
昔ここが開いた、という部分です。 -
そこを真横から。
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橋を渡り切って最初の路地を左折すれば、そのまま月島の西仲通りに通じるはずが、途中工事のため、その先の大通り(清澄通り)を左折します。
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小さな運河を越えた先の路地をまた左折して、
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最初の交差点を右に折れれば、
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その先は月島の西仲通り。
左右には「もんじゃ焼き」の店が、もじゃもじゃ立ち並びます。 -
通りを抜けたら適当なところを右に曲がり、清澄通りに戻ったら左折。
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この先、
相生橋・永代橋・両国橋・厩橋
と、4回隅田川を横切りますが、まずは最初の相生橋を渡ります。
渡った先は江東区。
そう、思い出しました。
(なんだか亡くなった方の事ばかりですが・・・)
山口瞳さんとその「先生」の高橋義孝さんが、相撲見物を終えて一杯やり、タクシーに乗り込んだ時、高橋さんがこう言ったそうです。
「隅田川を縫おう」
そこで、川をさかのぼりながら、
両国橋を西へ渡り、
蔵前橋を東へ、
厩橋を西へ、
駒形橋を東へ、
吾妻橋を西に渡って後、先生を家まで送り届けたとか。 -
向こう岸の川っぷち、土手の上が、これから通る越中島公園です。
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橋を渡り切ってすぐ左手に、
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公園への入口があります。
自転車通行可。 -
川風が心地良いのどかな公園で、
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日陰を探して、本日3度目の食事。
食後にゴロリと横になるためのシートは必携です。 -
隅田川に目をやると、たくさんの観光客を乗せた船が航行中。
隅田川 自然・景勝地
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しばしの休息後、公園の終点にある橋を渡り、ちょっと見えなくなったけれど、左を流れているはずの隅田川から離れないように走ると、永代橋の袂に出ます。
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その永代橋を渡って中央区に戻り、
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そのまま進んで、新大橋通りを右へ。
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右手に見えてきたのは人形町の「水天宮」。
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その先の清洲橋通りを左折します。
一方通行だけど、逆に進んだっていいじゃないか。
自転車だもの・・・ みつを -
右手に見えるのは「明治座」。
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そこを越えた歩道橋の先で、道路が二股に分かれますが、右の方に進みます。
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そのまま直進し、靖国通りにぶつかったら右折。
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両国橋を渡って墨田区に入ります。
この橋のほんの少し上流(柳橋)で、あなたはもう忘れたかもしれないけれど私は覚えている神田川が、隅田川に合流しています。 -
渡った右角が「ももんじゃ」。
「ぼたん鍋」もしくは「しし鍋」あるいは「猪鍋」の店です。
以前から気になっている店ですが、まだ入ったことはありません。 -
橋の向こう、最初の信号を左折して両国に向かうつもりでしたが、なにやら右手方向が賑やかなので、ちょっと寄り道。
路地を入ってみると、南京玉すだれおばさん達が踊っていました。 -
なんでも、近くの回向院で善光寺の出開帳という行事が行われているとかで、正門前の一画が縁日状態になっていたのでした。
ちょっと覗いてみようかと回向院に行くと、入場料が一人1000円。
電動ママチャリは一台1日500円。
やめました。 -
両国に向かう道に戻って少し進めば、右手に現れるのが国技館。
ここも何やらミニお祭り状態で、館内も公開していました。
もう10年以上、ナマの相撲は見てないな〜。 -
さらに先へ進むと、厩橋が待ちかまえているので渡ります。
ここからは台東区。
実はこの厩橋を走る道は「春日通り」なので、渡ってそのまま直進すれば出発点に戻れるのですが、私達はしばらく進んだところを右折。 -
江戸通りに入ります。
-
右折後間もなく左手に現れたのが「駒形どじょう」。
のれんには「どぜう」とありますが、確か丸谷才一さんが、
「どぜうというのは、江戸時代に発明されたデタラメ表記」
と、どこかに書いておられました・・・ので、ここは「どじょう」という事で。
丸谷さんだと「どじゃう」かしら?
私達が何回か戴いたのは深川高橋(たかばし)「伊せ喜」のどじょうですが、先の震災の被害が大きく、再開不能となったという話を聞きました。
すっぽんもくさやも駄目な貴方、まずは「どじょう鍋」の、骨を抜いて開いてあるので食べ易い「ヌキ鍋」にチャレンジしてみては。
ザク(刻みネギ)をたっぷりのせて食べると、美味しいですよ。 -
赤い提灯をアップにすると、懐かしい「橘右近」の名が。
私は以前、あるところで「寄席文字」を習っていたのですが、右近師匠はその「寄席文字橘流」の家元で、何度もご指導頂きました。
悠玄亭玉介さんの名もありますね。
幇間芸、楽しかったな〜。 -
駒形橋西詰の交差点に着いたら、江戸通りは少〜し右に折れますが、そちらには進まず、(ほぼ)直進。
正面行き止まりが「雷門」、という、並木通りに入ります。 -
途中左手には蕎麦の名店、「並木の藪」。
量が少ないけれど、とても美味しい。
美味しいけれど、量がとっても少ない!!!
つゆが辛口の江戸前(?)の蕎麦です。 -
そのすぐ先が、誰でも知ってる雷門。
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右に曲がった正面には、スカイツリーに、誰もが見たままこう呼ぶ「う○こビル」。
その可哀相な名前のビルの手前が、文七さんが飛び込もうとした吾妻橋ですが、そちらには向かわず左折。 -
東武線の駅が入った「松屋」のビルを右手に見ながら、直進します。
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馬道(うまみち)の交差点を左に折れて言問通りに入り、
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浅草寺のすぐ裏手に建つ「雷5656会館」の手前を右に、そしてまたすぐに右に入ると、
-
甘味処「梅むら」があります。
知る人ぞ知る、「豆かん」の名店です。
食いしん坊で、ここの豆かんが大好きだった色川武大(阿佐田哲也)さんの残した文を、そのままパクッと引用すると、
「正式にいえば、豆かんてん。寒天の上に赤豌豆(あかえんどう)がかぶさるようにどっさり乗っていて、黒蜜をかけて喰う」
もので、
「(浅草には他にもやっている店はあるが)豆かんはここに限る。(総じて赤豌豆が固めの他の店に比べて)梅むらのは豆の皮があって無きがごとく、口の中に入れると寒天と同じ柔らかさで、舌の上でとろけてしまう」
とあります。 -
すっぽん・くさや・どじょうがお手上げの貴方(と言うより皆さん、かな)、美味しいですよ〜。
大人のおやつ。
この日私達は、6個持ち帰りました(1個450円)。
店の外までお客さんが並んでいることがありますが、それは店で食べたい人の行列。
お持ち帰りは列をすり抜けて店内に入り、注文します。 -
言問通りに戻って少し進んだ右手には、大学いもの「千葉屋」。
食べたことはないけれど、評判の良さは聞いたことがあるので載せておきます。 -
しばらく進むと、道が左右、かつ上下に分かれます。
私達は右側、根津の方に向かう坂を上ります。 -
上野の近くとあって何本もの線路をまたぐ橋を渡ると、
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現在地。
そういえば、近くにねぎし三平堂があったのを忘れていました。
寄らずにどうもすいません・・・。
まだ先が長いんで、もう、タイヘンなんすから・・・。 -
この辺まで来ると、広々とした言問通りもついには片側一車線。
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そして谷中に入ると左右には、一見民家のような小さいお寺がたくさん。
この辺を左に折れれば上野動物園ですが、今日はこのまま直進。 -
根津一丁目の交差点を右折して、
不忍通りを根津神社方向に向かいます。
ようやく文京区に戻ってきました。 -
曲がってすぐ先、左手マンションの1階にある人気のたい焼き屋さん。
豆大福の「群林堂」同様、いつ行っても行列が出来ています。 -
その隣は、これから向かうお墓に眠る「家元」がオーナーだった「八重垣煎餅」。
但し、オーナーと言っても精神的オーナー、「社長のつもり」って事ですが・・・。 -
そのまた隣が、マンションの入口。
ここの何階だかに、「家元」が暮らしていらっしゃいました。
(寄席文字橘流家元の右近師匠のことではありません) -
千駄木二丁目で左折すれば根津神社です。
ママチャリを歩道に置いて、中に入ってみます。 -
ツツジの季節に来た時はとても綺麗でしたが、今は青葉のみ。
綺麗に咲いている様子は、「Yasuさん」のこちらへ↓
http://4travel.jp/traveler/yasu777/album/10664806/ -
結婚式が執り行われていました。
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元の道に戻って坂を上り、
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本郷通りを右に曲がるとすぐ、
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目指すお寺、「浄心寺」がありました。
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墓地の一画には「落語立川流家元」立川談志のお墓。
午前中に通過した国立劇場の裏手にある国立演芸場で毎月開催されていた「談志ひとり会」に、夫は横浜から長年通っていました。 -
戒名は、談志が自分で決めた
「立川雲黒斉家元勝手居士」
よけいなお世話で一部ルビを振ると、「雲黒斉(ウンコくさい)」と読みます。
そういえば野坂昭如さんも(ようやくご健在の方の名が・・・)「ウンコくさい」の号を使っていましたが、あちらの字は確か「雲谷斉」だったと思います。
自分で決めた戒名のせいで受け入れてくれる寺がみつからず、家族は苦労したようですが、暮らしたマンションのすぐ近くに、「墓石に何と刻もうと自由」というお寺さんがみつかったと聞き、はるばるやって来たというわけです。
しかし「享年七十五才」はいただけませんね〜。
「享年」と来たら「七十五(しちじゅうご)」。
「才」は不要のはずです。 -
本郷通りに戻って直進すると、東大の門。
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また門。
この後もう一つ、有名な赤門前を通過しましたが、面倒なので写真はパス。 -
外堀の少し手前で本郷通りは大きく左に折れますが、右手御茶ノ水方向へ。
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そして外堀通りにぶつかったら左折。
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すぐ先左手にドンと構える東京医科歯科大学の偉容を背に、
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中央線を跨ぐ橋を渡ります。
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渡った左手にある御茶ノ水駅改札のすぐ先を左に折れ、
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直進して大通りを越えて細い坂を下り、
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ホテル「Juraku」の手前を右折して、
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突き当たり、引っ越しのサカイを左に折れれば、
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小さな銭湯が現れます。
本人は「アクアハウス」と気取っていますが、料金は450円。
正体は銭湯です。 -
小さいけれど綺麗で、女性でも心配なく利用できます。
3階が浴室で、2階には男女共用の休憩所があり、畳の部屋で身体を休めることも出来ます。
夫と二人、入浴後30分程、畳にゴロリと横になり、 -
銭湯を出て左に向かうと「現在地」。
ここから外堀通りを左方向にズンズン進みます。 -
中央線の線路をくぐって神田川を渡り、神田明神下を過ぎた所にあるのが、
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またも出ました「神田川」。
あなたはもう忘れたかもしれないけれど、こちらはうなぎの老舗。
先代の桂文楽が常連、山口瞳さんが高座に上がれなくなった志ん生の為に席を用意し、「大津絵」を語ってもらったというなかなかタイヘンな店で、私達も一度だけ、入ったことがあります。
土間の広い玄関から、これまた幅広い廊下を通り、奥の奥の個室に通された時には、「分不相応、いけないことをしてしまった」という気分になりました。
なんせ、お銚子一本のおかわりに、手を叩いて遠くの仲居さんを呼ばなきゃならないような案配(当時)だったし。
けれども、心配したお代は街の鰻屋の2〜3割増し程度。
今でもおかしな料金を取られることは無いでしょう。
歴史ある店でなければ味わえない(当時の私達としては)異次元の経験。
すっぽんやくさやや・・・(以下省略)。
ほんのちょっと奮発して行ってみると面白いと思いますよ〜。 -
先に進んで天神下を左折すると、その道は、またもや「春日通り」。
今度はこのまま直進し、出発点(終点)を目指します。 -
曲がってすぐの所には、大人の居酒屋として名高い「シンスケ」があります。
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左に湯島天満宮への階段を見ながら坂を上り、
しばらく進むと、 -
遠くに後楽園遊園地のジェットコースター(かな?)が見えてきました。
けっこう疲れてきたので、嬉しい! -
最後の坂を下ると、そこがゴール。
麻布絶口釜無村の木蓮寺に着いた志ん生師匠も大変お疲れのご様子でしたが、私達も少々くたびれました。
ママチャリ1号も2号もお疲れ!
明日のために、たっぷり充電してもらって下さい。
思いのほか長旅になった「東京ママチャリサイクリング(別名・東京ママチャリ黄金餅)」は、以上でおしまい。
私達は京急を蒲田で途中下車し、蒲田居酒屋の名店、「千代の追風」に向かいます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- pedaruさん 2013/06/03 13:03:48
- 東京サイクリング
- はなだいこさん こんにちは
驚きました。いったい何キロ走ったのですか?電動アシスト自転車とはいえ、pedaruにしてみれば、驚異的です。ご覧くださったかどうか判りませんが、pedaruもよく東京をママチャリで走る旅行記を書いています。
それに有名店を良くご存知なのには感心しました。かなりの博識とお見受けしました。前編、後編と面白く拝見しました。そのパワーで横浜も走りますか?
pedaru
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