2012/07/19 - 2012/07/19
110位(同エリア188件中)
tonaさん
今日はちょっと足を伸ばして、まずは友達のリクエストのルーアンへ。
ルーアンまではパリから約1時間ちょい。
時刻表を調べていると(昨年はゆる目のプランだったので時刻表だけ出力)、前売切符なるものを発見。
何種類かある中で、Prem'sっていうのが安いなぁ。
「乗車の14日前まで購入可能。変更・払戻し不可。チケットはプリントアウトして持って行けばそのまま切符として乗車できる」
ふむふむ、いいじゃない。
料金は購入時期、利用日、時間帯によって変わるみたいだけど、早ければ早いほど安いらしい。
ルーアンまで行き10eur、帰り14eur(voyage-sncf.comで約1ヶ月前に購入)。
★ルーアン
サン・ドニ
コンサート in サント・シャペル
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
St-Lazare駅
-
07:53 St-Lazare駅発
ネットで購入済みのe-ticketでスイスイ乗車
09:05 Rouen Rive Droite駅着 -
Rouen ルーアン
ルーアンといえば、ジャンヌ・ダルク終焉地、そしてモネが光で描いた大聖堂
まずはジャンヌ・ダルク教会へ
昨年も来たので、迷わずスイスイ
う〜ん、やっぱりいいな、この町並み。 -
1979年に完成した近代的な教会の外観
十字架の建つ場所が、ジャンヌ・ダルク火刑の地
暗澹たる雲のせいか、何ともいえない重苦しい雰囲気
教会がまだ開いていないので、ぐるっと一回り -
裏手に小さな朝市が
-
教会内
外の重々しい雰囲気とは一転、中は大きなステンドグラスからの日差しでとっても明るい。
内装は、ルーアンを物語るのに欠かせない、ジャンヌ・ダルクを焼いた炎、そしてヴァイキング船をイメージしているそう
船をひっくり返したのはなんでだろう?天井的には内側の方がしっくりくる気がするけど、やっぱその辺がアーティストなんだろうね〜 -
16世紀のステンドグラス(St-Vincent教会の、戦火を逃れたもの)
中世の教会に比べると、かなり低い位置にあるので、間近に見られる。とっても色鮮やか。
12世紀中頃に開花したゴシック様式は、尖塔アーチ、フライングバットレスによって高さを増し、壁には大きなステンドグラスを掲げ、光の注ぎ込む神聖な空間を生み出した。
ここにはその両方とも見当たらないけど、大きなステンドグラスは揺ぎ無い。
今の建築技術ならボーヴェの大聖堂もくずれないのかな -
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外には、静かに佇むジャンヌの彫像
馴染み深い甲冑姿や、騎乗姿からは一転して、19歳の一人の女性の儚げな姿。足元から立ち上る白い炎に胸が詰まる -
教会をあとに、大聖堂へ
途中、思わず足を止めちゃうショーウィンドゥ
マカロンもケーキもおいしそう! -
カフェの看板もいい感じ
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中世の町並みにうっとり
大時計の鐘楼(左)と、木組みのお家 -
大時計の下、技巧が冴え渡るルネサンス様式のアーチ
ここをくぐって、大聖堂へ!
すると、建物の横の小さな扉が開いて、お兄さんがタバコを吸いに出てきた。
ん?時計台の中って、入れるの?
中を覗き込むと、オーディオガイド、しかも日本語あり!
よし、行って見よう!(eur 6.00) -
Le Gros Horloge 大時計の内部へようこそ!
時計は、14世紀から1928年まで動いていた(!)ヨーロッパで最も古いものの一つだそう -
fountain de la Pucelle(乙女の泉)
順路に沿っていく部屋々に、展示物が -
ふと窓の外を見ると、目の前に黄金の羊さんがメェ〜!
でかっ!
階段を登ってはあっちの部屋、こっちの部屋とガイダンスにしたがって進んでいたら、自分がどの辺にいるのかさっぱりだったけど、文字盤の上まできたらしい
(時計の針の羊さんかと思ったら、その上の月の満ち欠けボールの上の羊さんだった)
木組みの家が並ぶ町並みに、しばしタイムスリップ。
地面が濡れたように美しい・・・っと思ったら雨。どんよりしてたけど、降り出しちゃったか・・・。 -
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この部屋からは何が見えるかな
と、あれは・・・ -
モネの大聖堂!!!
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fountain de St-Maclou(サン・マクルーの泉)
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ルーアンの紋章にもなっている、聖なる羊
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オーディオガイドのNO.9
順路案内も文字盤になっていてかわいい。9はもちろん9時のところに針が -
鐘のところに数字のずらり
何だろう?秒的な? -
展望階があるみたいなので、期待を胸に登ってみると・・・
トレヴィアン! -
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大満足で階段を降りる
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文字盤の上の球体、これで月の満ち欠けを教えてくれるらしい
(肝心の文字盤の写真がない・・・) -
さあ、いよいよ大聖堂へ!
「ファサードの薔薇窓が素晴らしいのなんのって・・・」と話しながら辿りつくと、まさかの修復中
薔薇窓は隠れちゃったけど、変わりに太陽が出てきた。モネが繰り返しキャンバスに写し取った光。
メルシー、モネ! -
大聖堂内
静寂な森に足を踏み入れたような、真っ直ぐに伸びるシャフトは圧巻。
いつも感じるヒンヤリとした石の空気感に包まれる -
ジャンヌ・ダルクの像
神の啓示を受けた少女は、フランス軍を導き、勝利し、異端裁判で焼かれ、後に聖人の一人となって、火刑の地、ルーアンはもちろん、フランス各地の教会でその姿を今に伝える -
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大聖堂を後に、サン・マクルー教会に向かう。時刻はそろそろランチタイム。
と、大聖堂の裏手の道を入ったすぐのところにかわいい佇まいのサ・ロン・ド・テ発見 -
ショーウィンドゥにずらりと並ぶスウィーツに釘付け
ここに決定! -
中に入ると、タルト・ケーキなどがずらり
メイド姿の店員さんといい、店内はドールハウスのようなかわいらしさ。 -
ランチ・メニューもあるけど、とにかくスウィーツがおいしそうなので、またまた昼ケーキ
またまたLa tarte Normande タルト・ノルマンディー
さすが本場ノルマンディー、人生 No.1タルト!
紅茶は全てMariage Freresで、もう大満足! -
さぁ、次はサン・マクルー教会へ、と思ったら、あれ?もうこんな時間!?
予定外の大時計でのんびりし過ぎたか・・・。でもおかげで素晴らしい眺めを満喫できたしね! -
駅に戻り、一旦パリへ
12:56 Rouen Rive Droite駅発
14:10 St-Lazare駅着
午後は、いよいよサン・ドニへ!
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