3回目、二月のソウルは極寒でした①(一日目～二日目・Part1～北村韓屋街ウォーキングとサムゲタンの昼食)

2013/02/01 - 2013/02/04

Ｈ○Ｓ社の「有給休暇の必要なし！金曜日深夜出発＆月曜日早朝帰国！アシアナ航空で行く！ 週末ソウル4日間江南エリアデラックスクラスホテル」というツアーで極寒のソウル（３回目）。

ソウルはとにかく寒かった。
おまけに、１０年ぶりの大雪まで・・・・。

今回も食べて、歩いて。
５０過ぎの中年夫婦ですが、活動的に動き回りました。

費用は、全て込みで８８，１６０円。
ホテルは五つ星の「インペリアルパレス」。

アシアナ便で羽田２３：０５発でインチョン空港に出発します。
さあ、どんな旅になるか・・・。

写真は、冬ソナの春川高校のロケ地、中央高校です。

★①北村韓屋街ウォーキングとサムゲタンの昼食
　②「ＮＡＮＴＡ」観賞とスンドゥブの夕食
　③「水原華城」とテグタン（タラ鍋）、チキンを食べて帰国まで

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

初めての羽田空港の国際線ターミナル。

自宅から車で約１５分と至近ですが、これまで機会がなかった。

冬のイルミネーションが極めて綺麗でした。
やはり、「新しい」という感じがしますね。

４Ｆの展望台です。

ツアーは、Ｈ○Ｓ社のチャーター便で行きます。
確かに「有給休暇の必要なし」、可能ですが・・・・。
もう若くもないし、結局アーリーチェックイン（追加@10,000円）
を申込みしました。
また、帰国する月曜日も休みを取ってしまうという軟弱さ。

まぁ、羽田と五つ星ホテルに惹かれて・・・ということですね。

出発です。羽田発23:05。インチョンに向かいます。
（深夜便のため、食事なし。ま、寝てましたけど。）

インチョンでは、Ｈ○Ｓの韓国人おばちゃんが大勢のお客さんをそれぞれの方面別に分けていきます。
ただ、みんなの集合が遅くなんだかんだで、空港出たのが深夜２時半くらい。
途中何箇所か別のホテルに寄り、「インペリアルパレス」に着いたのは４時１５分くらい。

１２〜３人いましたが、アーリーチェックインしたのは我々ともう一組だけ。
結果的には、アーリーチェックインして正解でした。
少しでも眠らないと年寄りにはきつい。

アーリーチェックインしない人は一泊四日(2機中泊)、したならば二泊四日ということですね。

グランドメルキュール インペリアル パレス ソウル ホテル

派手なロビー。

アーリーチェックインせず、朝から活動という人達が、ソファで休んでいます。

Ｈ○Ｓの韓国人おばちゃんに勧められ、ホテル朝食や他のオプショナルツアーの申込みをした人もいました。

地下鉄が動き出すのももう少し。
朝食までももう少し。

我々は、部屋で少し眠ります。

寝室です。

ベッドはこんな感じ。
綺麗ですが、やや狭し。
鏡張りなんです。

ベッドは清潔です。

トイレ。

ウォシュレットタイプの便座に一安心。

バス。

ここも鏡。

歯ブラシはついていません。

やや安っぽいスリッパ。

朝です。

正面玄関。

金ぴかです。

ホテル最寄は、地下鉄７号線「鶴洞」駅。

これから、「北村韓屋街」ウォーキングに出かけます。
写真は、インペリアルパレス。

「鶴洞」駅近くのケンタッキーで朝食摂りましたが、ごめんなさい、写真ありません。

鶴洞駅 駅

地下鉄７号線「鶴洞」駅です。

結構深い駅。
新しいからでしょうか。

集合は、３号線「安国」駅。
三つ目の「高速ターミナル」駅で乗り換えます。
３０分くらいで到着。

写真は、「安国」駅のトイレの手洗所です。
分かりにくいですが、「固形石鹸」が、刺さっていてこれでゴシゴシ手を洗うと言う寸法。

なるほど、と唸らざるを得ない。
韓国の合理性の一端が伺えます。

だんだん小さくなって、最後はどうするんだろう。
気になって寝られない(笑)。

安国駅 駅

ウォーキングは、ソウル市公式観光情報サイト「visit　seoul」サイトからネットで予約します。

コースは、３号線「安国」からスタートし、北村韓屋街を散策します。
「visit　seoul」の。ガイドさんは、市観光局が派遣したボランティアの方です。無料。お礼の意味で、日本から少しだけですが、お菓子を持っていき喜ばれました。７１歳の男性ガイドさん。丁寧に教えてくれ、楽しいひと時でした。
とにかくお元気でした。

もちろん、日本語ＯＫで、我々の他にもう一組女性の親子連れと一緒です。

写真は、裁判所でした。

ここに、日本にはなく韓国に４本しかないという「白松」があります。

ちらりと韓屋が。

さて、韓屋街に入って行きます。

北村3景 旧市街・古い町並み

こんな感じ。

雰囲気あります。

伝統工芸作家の工房などが沢山あります。

修理中。

ここは入り組んでいないところですが、雰囲気あります。

なにかの飲食店ですね。

奥に見えるのは「昌徳宮」です。
昌徳宮の西側がこのエリアなんですね。

良いフォトスポットだと聞きましたが・・・。

雰囲気あります。

チラッと写っているのは、ガイドさん。

お寺です。

屋根のカーブに注目とのこと。

雰囲気あります。

最新の車との対比。

伝統工芸の工房。

ガイドさん。

４０年ほど前に日本に出張したこともあるとのこと。
もう、１０年以上ガイドさんやっているベテランさん。

日韓の歴史の事など、時に熱く語ってくれました。
とにかく元気！

こんな感じ。

門の背が高いのは、昔の偉い人のお屋敷で、「馬に乗ったまま入れるように」とのこと。
なるほど。

遠くの町並みです。

「冬のソナタ」の春川高校のロケ地。中央高校です。偏差値高い学校とのこと。
ドラマのまんまですね。

中央高等学校 現代・近代建築

デーン。

家内は完全装備。

この時間１１：００頃ですが、気温はちょうど０℃ぐらい。
寒い。

またまた、チラリとガイドさん。

遠くには、Nソウルタワーが写っているんですが・・・。

写ってみました

チョン・ユミとイ・ジヌクの主演した、「ロマンスが必要2」でも、高校時代の回想シーンでこの辺りを走り回っていました。

結構坂です

遠くには、大統領府も見えるのですが・・・。

一般民家です。
一生懸命保存しています。

観光で韓国・ソウルを盛り立てようという思いの詰まった地区が「北村」です。歴史の中にひっそりと美観地区が息づいています。
観光への韓国の思いは、ボランティアのツアーガイドさんの存在でも感じられますね。

「ソウル教育資料館」。

お堅い感じがしますが、案外おもしろかったです。

運動会の様子のジオラマ、教室風景、古い教科書も展示されています。

制服の変遷も面白い。
三国時代→朝鮮時代→大韓帝国時代→植民地時代→60、70年代→現代と続きます。
昔の制服を着て記念撮影もできるようですが、時間無く断念。

入館も無料。
穴場スポットです。

ソウル教育資料館 博物館・美術館・ギャラリー

ウォーキングもここでお終いです。

ガイドさん、寒い中有難うございました。

食事は、「チョントンサムゲタンウォンガ (正統参鶏湯元家)」です。
ご存知サムゲタンをいただこうと・・・。

地下鉄5号線「鍾路3街」から「光化門」まで行きます。

家内の完全防寒は続きます。

光化門が遠くに。

光化門広場 広場・公園

世宗大王像も見えます。

アメリカ大使館の脇。

地下鉄5号線「光化門」駅２番出口から徒歩10分と至近です。仁寺洞からも歩いて10分くらいでしょうか。
アメリカ大使館の裏手あたりにあり、まさにオフィス街。そのため、平日はものすごく混んでいるようですが、我々夫婦が行ったのは土曜日の2：00頃で、先客は韓国人のおじさんが一人と空いていました。

注文は、やはりサムゲタン。`12,000ウォン。

付け合せは、白菜、大根、ニンニクのキムチ類でもちろん無料で、おかわりも自由です。参鶏湯とすべてのバランスが良く、大変満足です。旨い！！
なお、最初にお猪口一杯のニンジン酒も出てきました。

チョントンサムゲタンウォンガ (正統参鶏湯元家) 韓国料理

本場の参鶏湯は初めて食べましたが、大変満足しました。
鳥が丸ごと一羽。最初は食べきれるかなぁ、と思いましたがペロリと頂きました。鳥、お米、ナツメ、朝鮮人参が入っていて、ぐつぐつと煮立って供されます。やや味が薄いので、小皿に塩・胡椒を調合して待ちます。鳥をそれにちょこちょこつけて食べるというやり方。ひな鳥なので柔らかく、くさみは全くありません。

しばらくしていると、後からきた日本人のおじさん（我々もおじさん・おばさんですが・・・）が話しかけてきて、「どうやってこの店をみつけたのか？」とのこと。
「ソウル市観光局のサイトで見た」とか答えたのですが、その方は、年間６回程訪韓していて、色々試したけど「ここが一番美味しい」とのこと。我々の眼力を誉めてくれました。
最初、その人のことてっきり韓国のおじさんかと思っていました。

いやー、それにしても美味い!

雰囲気も、「食堂」という感じでＧＯＯＤです。

日本語NGですが、メニュー表ありOKです。

熱々。
うまうま。
猫舌の家内は、やや苦戦を。
キムチなどを投入し、冷ましています。

サムゲタン12,000ウォン×２、ビール 4,000ウォン×２、あわせてたったの32,000ウォン。安い、旨い。お奨めします。

いただいた名刺。

店の外観。
ここの2階です。
昼間はサムゲタンだけ。お店は2Fですが、おそらく1Fの店と経営は一緒なんでしょうか。サムゲタンは下からリフトで上がってきました。

2階のアップ。

ああ、美味かったなぁ。

満腹になって、光化門駅の地下にある、ソウル市観光局のブース前。
ソウルのシンボル「ヘチ」です。

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http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10777211/