2013-04 トルコ旅行 (3) イズミール～コンヤ寝台車の旅

2013/04/27 - 2013/05/04

パムッカレ観光後、イズミール～コンヤ間の寝台列車に乗りました。

エリア イズミール(トルコ)

• 旅行の手配内容: 個別手配

イズミール到着後、セルヴィスに乗り換えてイズミールの街に向かう。イズミールの街は丘陵があり、釜山の甘川洞を思い出させる。

夜行列車の発車（20：40発）まで時間があるので、チャイをすることにした。時間的にはここで食事をしても良かったのだけど、食堂車が楽しみなのでここは我慢。

駅に移動。コンヤ行きの寝台車は昨年できたばかりだそうだ。日本だと高級寝台列車なら新設はありうるけど、普通の寝台列車が新しくできるなんてありえなさそうなのでちょっと羨ましい。

車掌に切符を預け、部屋に案内してもらう。夜行列車には普通座席、6人部屋、2人部屋のヤタクルとあり、ヤタクルに乗車。ヤタクルは日本の寝台A個室の3倍くらいの広さがあり、冷蔵庫や洗面所も完備。6人部屋はベッドしかない相部屋だけど、知らない乗客がいなければ個室なわけだから、ヤタクルが完売だったら6人部屋を買い占めてもそんなに値段は変わらないかもしれない。

食堂車での夜ご飯はシシケバブ。隣の席の客はバックギャモンを持ち込んで、飲みながらゲームをしていた。バックギャモンはトルコで人気らしく、周りの客もやってきて後ろから覗き込み、負けている方に指南したりしている。

部屋に戻りベッドを広げて就寝。

朝起きると草原の中を走っていた。空が白み始めていて、車内から日の出が見えた。7時半頃コンヤに到着する予定だったが、Google mapではコンヤのだいぶ手前にいるようだったので少し外を眺めながらゆっくりする。

朝ご飯を食べに食堂車に行くと、一番乗りだった。そして食堂車のスタッフが座席に横になって寝ている！朝は営業しないのかと思って帰りかけたら、スタッフが慌てて起きて営業開始してくれた。

食堂車の朝ご飯セット。夜のメニューに比べるとちょっともったいない気もするけど、結構食べ応えがある。野菜、塩漬けオリーブに2種類のチーズなどなど。パンに蜂蜜をつけて食べると美味しい。

チャイも2杯ついてくる。最初に1杯と、食後に1杯分けてもって来てくれた。

結局1時間遅れでコンヤに到着。1時間長く乗れてオトク。ベンチにも国鉄TCDDマークがついている。

街の中心地からはトラムに乗ってコンヤのオトガルまで移動。