2013/05/02 - 2013/05/07
1622位(同エリア8626件中)
よっしーさん
2013年のGWにシェムリアップへ行ってきました。
今日は1日目と2日目。
1日目は、ホーチミン経由でシェムリアップへ。
2日目は、アンコールトムと小回りの遺跡、プノンバケンの夕日鑑賞に行ってきました。
2日目のコースは、
(午前)
バンテアイ・クデイ ⇒ スラ・スラン ⇒ タ・プローム ⇒ タ・ケオ(正面から撮影のみ)
(午後)
アンコール・トム(バイヨン⇒パブーオン⇒ピミアナカス) ⇒ プノン・バケン
といった感じです。
楽しみにしていたプノン・バケンの夕日は、空が雲に覆われ見事に失敗でした。
それでも、プノン・バケンの頂上からは見事なアンコールワットを望むことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝9:30に成田を出てホーチミンへ。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港で乗り換え、ベトナム航空815便でシェムリアップへ。
シェムリアップ空港は小さく、タラップを降りたら到着ロビーへは自分の足で歩いで移動します。 -
シェムリアップ空港の到着ロビーは飛行機を降りてすぐ正面。
入口はいると、すぐ左側にビザ申請のデスクがありました。 -
空港に入るとこのような像があります。
ビザ申請は観光客が多かった割に、書類への記入と申請を含めて20分程度で完了。特に審査をしている様子もなく、流れ仕事でビザが用意されました。
入国手続きも、かなりあっさり。 -
入国手続きを済ませ、税関は税関申告の書類は係員に渡すわけでもなく、透明のプラスチックの箱に投げ入れるだけで終了。
小さい空港なので、あっという間に外へ。
出口には、たくさんのガイドなど迎えがたむろしていました。
ここで、ガイドのワン・タックさんと合流し市内へ。 -
宿泊したのはタラ・アンコールホテルです。
ナイトマーケットやパブストリートからは離れていますが、徒歩圏内のすぐ近所に、カフェプカプカとアンコールクッキーの店がありました。
アンコール遺跡群へのチケットを買うチェックポイントには、車で5分くらいでいけるので、史跡エリアに最も近いホテルの一つかもしれません。
アンコールワットにも、10分〜15分程度で行けたと思います。 -
これが、アンコール遺跡群に入るためのチケットを買うチェックポイント。
アンコール遺跡群に入るとき、全ての観光客は、毎朝ここで係員にチケットをみせ、入場した日の欄にパンチを入れてもらう必要があります。 -
チェックポイントを通過し、シャルル・ドゴール通りを進むこと5分ほどで、アンコールワットの環濠が見えてきました。
今日は、アンコールワットにはいきません。
しかし、かなり巨大な環濠には、かなりわくわくしてきました。 -
いよいよ最初の見学地点、バンテアイ・クデイに到着。
石造りの門、門の上に彫られた仏の顔
わくわくしてきました。
この寺院は、12世紀にジャヤヴァルマン7世により作られた寺院だそうです。 -
これが仏像の顔ですが、多くの寺院に同様にいろんな顔の仏が彫られていました。
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ここで、上智大学の修復チームが2001年に274体の仏像を発掘しました。
地下に眠る仏像たち。
ジャヤヴァルマン7世は、多くの仏教寺院を作り、ヒンドゥーとの共存を図りましたが、ジャヤヴァルマン7世の死後は廃仏毀釈が起こり、ジャヤヴァルマン7世が作った仏像ははかなくも破壊されていったそうです。
しかし、ここには破壊されていない、きれいな状態の仏像が274体も地下に保存されていました。当時の村人たちは仏を守るために隠したものではないか、などといわれているそうです。 -
いよいよ寺院中心部に入ります。
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このナーガが格好良かった
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中央塔へ向けて進みます。
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途中見かけたアプサラの像がきれい
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入口の門番
この手の像は、かなり破壊が進んでいるケースが多いのですが、結構きれいに残っています。 -
建物内部に入ります。
頭頂部を望むと、なんとなく構造が見えてきます。 -
破壊された仏像
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中央祠堂を抜けるとこんな感じ。
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裏口を出ます
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3つの塔をきれいに見ることができます。
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ガルーダの像
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次は、スラ・スランです。
ジャヤヴァルマン7世の時代のもので、王だけでなく高僧が沐浴するために作られた池だそうです。
2頭のシンハ(獅子の像)が池の先を眺めています。
バンテアイ・クデイの真正面にあります。 -
次は、タ・プロームへ。
映画「トゥームレイダー」の撮影でも使われた寺院だそうです。
アンコール遺跡観光では、定番中の定番の遺跡で、多数の観光客であふれていました。 -
寺院に向かって進んでいきますが、私たちは観光客があふれる中心の道からは外れたところから歩いていきました。
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見事な寺院です
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かなり破壊の進んだ寺院です
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回廊の破壊は進んでいます
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塀のうえにも巨大なガジュマルの根が伸びています。
この木の重さで、いずれはさらに崩れ去るのでしょうか。 -
これが何かは忘れてしまいましたが、印象に残っていたので
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回廊
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巨大なガジュマルが、今にも遺跡を飲み込まんとしています。
というか、踏みつぶさんとしている感じでした。 -
完全に飲み込まれています
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回廊だったかな
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仏様が完全に木に飲み込まれている感じです。
自然の威力を実感します。 -
陽が漏れる感じがなんとなく印象的でした。
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テヴァター(女神の像)です
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アンパンマン
いや、ハスのつぼみだそうです。 -
美しかったテヴァター
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これも
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ガジュマルの根
アップすると人のおしりみたいだったので、思わずとりました。 -
回廊の屋根に沿って根っこが伸びている
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2つの塔がよく見えます。
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こんな感じ
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木は伸び放題
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二棟の建物が見事に飲み込まれそうになっています。
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真ん中の木の伸び方に驚き
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遠景
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ダイナミックな顔写真が撮れました。
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次は、タ・ケウ
意味は、ケウの古老という意味だそうです。
遺跡修復工事で中には入れず、外から撮りました。 -
昼食を前に、シハヌーク・アンコール博物館へ。
ここでは、最初に行ったバンテアイ・クデイで発掘された274体の仏像が展示されています。中は撮影禁止。
日本のイオングループの支援で建設されました。 -
バンテアイ・スレイレストラン。
1973年に、内戦中のアンコールワットの撮影を試みて、クメールルージュに捕まり処刑された一之瀬泰造さんが住み込んでいたレストランです。 -
一之瀬さんの写真などが、多数展示されていました。
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アンコールトムにきました。
最初に来たのはバイヨン寺院です。
アンコールトムは、ジャヤヴァルマン7世により建都されました。
バイヨンは、アンコール朝の繁栄をもっとも象徴する寺院の一つといえます。 -
アンコール遺跡群は非常に印象的な遺跡がたくさんですが、バイヨンは特に印象に残る寺院だったと思います。
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アプサラ
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いよいよ、寺院の上に上ります。
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寺院のうえは、数百の仏の顔が彫られています。
ものすごい。顔、顔、顔でした。 -
ガルーダ
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ごっついですが、穏やかな表情をたたえています。
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すごかった。一つ一つ、顔も違うので飽きませんでした。
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この時代の仏の特徴として、とても穏やかな笑顔が印象的な仏が非常に多いことを実感しています。
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横顔
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建物に入ってのぞいてみた
何か余計なものが入ってしまった。 -
ここだけでかなり写真が弾んでしまった。
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チャンパとの戦いでの勝利を記念して彫られたバイヨン寺院の彫刻
顔に目を取られて、肝心な彫刻を見る時間が無くなってしまった。というか写真をあまりとりませんでした。
もったいないことをした。 -
裏口から見た寺院。
たくさんの顔が見られます。 -
次はパブーオン
ピラミッドがあります。 -
入口の反対側
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入口反対側の回廊の下に入り込んでみた。
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寺院のうえから撮ってみた
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上はこんな感じ
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下は結構急な感じ
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下り階段はかなり急だった
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これが頂上。ここには登れない。
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みんな後ろ向いたりカニ歩きに近い感じで降りていました。
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パブーオン。こんな感じで巨大な涅槃仏が彫られた場所があります。
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次はピミアナカス
時間の関係で、接近は断念。
王のために作られた寺院だそう -
車に乗り込み、次のプノンバケンへ。
バイヨンの全景が取れました。 -
そういえば、猿がいました。
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プノンバケンへ行く途中、南大門で途中下車。
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南大門はバイヨン寺院の入口です。
いつも多数の観光客が往来しています。 -
アップで撮ってみた。
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次にプノンクーレンへ。
夕日を見に行くも、すでに雲が空を覆い、時折にわか雨が降ってきています。 -
途中、バクセイ・チャムクロンという寺院の頭が見えました。
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昔はここが参道だったそうです。
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巨大な人工池。西バライです。
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いよいよプノン・バケン頂上へ。
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頂上に上り、最初に見たのはやっぱりアンコールワット
上から望むアンコールワットも見事でした。
距離が離れているので、肉眼では小さく見えます。 -
アンコールワット?
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夕日を見に来た観光客であふれていました。
結局夕日は見れませんでした。
残念でしたが、足もボロボロ、雨に降られても困るので、急ぎ足で市内に戻り夕食をして、さっさか寝ました。
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