2013/05/03 - 2013/05/04
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あの街からさん
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盛岡の「ぴょんぴょん舍」でランチをした後
駅ビルでお土産屋さんを見て歩きその後は
国道46号線を西にひた走り、久しぶりに
田沢湖へ寄って「たつ子像」にご挨拶。
それから田沢湖高原を通って今夜の宿
乳頭温泉郷人気の宿『鶴の湯』の
乳白色の湯にゆっくりと浸かります。
また、『鶴の湯』へ行く手前にある
「水芭蕉の群生地」では丁度タイミング良く
残雪の残るせせらぎに水芭蕉が清楚で可憐な花を
咲かせているのを見ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
盛岡駅を出たのが13:30頃。
-
国道46号線を田沢湖へ向かいます。
奥羽山脈や秋田駒などまだまだ雪をかぶっています。 -
田沢湖が見えてきました。
盛岡からの街道から入ってくると
丁度対角線(笑)というか真向かいに
「たつ子像」があります。 -
ここから、時計と反対回りで「タツ子の像」へ向かいます。
田沢湖の湖畔を一周する「田沢湖周遊道」があり
田沢湖の景観を楽しみながらドライブしましょう。
ただし、ドライバーの方は安全運転で。 -
田沢湖を左手に走ります。
山菜を採っている人を何人も見ましたが
きっと連休の前半に多勢の人がやって来たのでしょう。
今日のところは残りわずかなようです。
☆「山菜採りに来るなら早朝じゃあないと、あの人たちは
田沢湖観光ついでの人だよ。」とは友人の弁。 -
「タツ子の像」の周りには多勢の人が
カメラに収まっていました。
私的には、金色の像はど〜うも。
しかし、ここが逆に外国からのお客さまに人気を呼んでいる
という近頃の現象もあるようです。 -
それでは、いよいよ今日の宿に向かいます。
また「タツ子の像」から時計と反対回りで
田沢高原341号線へ向かいます。 -
田沢湖高原を通って乳頭温泉郷へ
正面の山岳道路を通りますが
昨夜、宿に電話で雪道情報の確認をしたところ
「道路には雪は残っていません」という
ことでしたので、どうやらノーマルタイアで
大丈夫のようです。 -
随所に大きな道標があり迷うこともなさそうです。
途中田沢高原を通り抜けて乳頭温泉郷に向かいます。
☆田沢高原スキー場は、
田沢湖に向って滑って行く爽快感を味わうことの出来る
お勧めのスキー場です。 -
「秋田駒ケ岳(1637m)」秋田県
屈指の高峰ですが今日は生憎曇り空で眺めることはできません。 -
水芭蕉の群生地がありました。
-
近く迄行って写真を撮ろうとしたら
残雪が思ったより沢山ありました。 -
せせらぎに沿って
群生しています。 -
清楚で可愛らしい花たち。
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イチオシ
-
-
イチオシ
雪解け水が冷たそうだけど綺麗だ。
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もう一度全体を眺めてから車に戻ります。
-
宿「鶴の湯」でいただいたパンフレット。
-
宿「鶴の湯」でいただいたパンフレット。
-
本日の宿『鶴の湯』さんに着きました。
水芭蕉を見たり寄り道をしてきたので
16:00近くになっていました。
駐車場がほぼ満杯になっていましたから
今夜お泊まりのお客さまはもう、温泉に
入っているのでしょう。
誰もいない宿場の映画のセットに迷い込んだよう。 -
水車も回っていて い〜い雰囲気です。
☆電気がきていない頃エンジンによる
自家発電をしていましたが電力量が不足
したことから2台の水車で電力不足を補っていたということです。
(宿からいただいたパンフに記載されてありました。) -
韓国テレビドラマ
イ・ビョンホン&キム・テヒ主演
「IRIS アイリス」
日本では、TBS系で2010年4月から放映。
「鶴の湯温泉」がロケ地となったことから
玄関入口には、大きな看板がありました。 -
正面に
「日帰り入浴は3時で終わらせていただきます。
あす、10時からのおいでをお待ちしております。
湯主」
と、掲げられてありました。 -
正面から本陣と呼ばれている客室の奥に
「鶴の湯事務所」がありここで
チェック・インの手続きをします。
☆日本秘湯を守る会の宿
南八幡平国立公園・乳頭温泉郷
『秘湯 鶴の湯温泉』
宿泊予約は電話かFaxのみです。
電話0187−46−2139 -
「鶴の湯事務所」の中は
売店もあり、たらの芽やコゴミ
等の山菜や雪どけ水で冷やした
ビールなどを販売しています。 -
☆「本陣」その昔、藩主の警護の士が詰めていたという茅葺きの長屋で
350年前のただずまいそのままを保存。各部屋には囲炉裏がきられ深山の古い湯宿の趣きを醸し出しています。
☆宿から、いただいたパンフを記載。 -
切り餅が軒下に
-
-
本陣(棟)
-
-
宿を取り囲むようにせせらぎが流れています。
-
新本陣の玄関先には
「日本秘湯を守る会」と書かれた提灯が。 -
かわいい花が廊下や
休憩コーナー、各棟の玄関等
に飾ってあります。
雪解け水でビールなどを冷やしていました。
部屋の案内はイラスト図面で教えてくれます。 -
廊下は ピッカピカに磨きこまれています。
☆「大広間」の廊下です。 -
新本陣の休息コーナー
-
新本陣に泊まりました。
囲炉裏のある部屋とニ間続き
窓の外は残雪がかなり残っていましたが
部屋の中(廊下も)はエアコンが適温設定
してありポカポカとあったかでした。 -
まだ残雪がここにも。
-
日帰り入浴
大人 500円
小学生 300円
幼児 100円
タオル 200円 の表示と
「日帰りのお客さまは御遠慮願います。」の掲示。 -
この橋を渡って
「白湯」「黒湯」と「鶴の湯(露天風呂)」
に行きます。 -
「黒湯」と「白湯」にまたいで脱衣室があります。
-
「白湯」
泉質〜含硫黄 ナトリウム・カルシウム
塩化物・炭酸水素塩泉
飲用の適応症〜糖尿病、痛風、便秘 -
それほど大きな湯船ではありませんが
チョットだけ熱めの湯
内風呂では一番のお気に入りに。
「白湯」 -
「黒湯」
泉質〜ナトリウム、塩化物
炭素水素塩泉
飲用の適応症〜慢性消化器病、慢性便秘
三人も入ればいっぱいになりそうな浴槽。
白湯よりは、ややぬる目の湯です。
別名温たまりの湯と呼ばれているとおり
湯ざめしにくく、長〜くポカポカに。 -
ここが
温泉100選・ジャンル別ベストテン
「露天風呂の部第一位」('92年ブルーガイド誌)
に選出された
『鶴の湯』(混浴露天風呂)です。
☆女性専用の露天風呂「大白の湯」もあります。 -
「鶴の湯」
連日24時間入浴はできます。
☆週一回浴槽のお湯を抜いて
掃除をする時(主に月曜日だとか)
には入浴はできません。 -
「鶴の湯」
日帰り入浴の終了した午後3時以降は
ゆったりと入浴することができました。 -
せせらぎの側にこんな休憩コーナーもあります。
-
夕食は部屋食で
囲炉裏のある部屋にセットをしていだだきました。 -
囲炉裏には、山芋鍋が。
山芋もすりおろし団子状にしたものや
キノコ、豚肉ほか山菜など具沢山でした。 -
岩魚の塩焼き。
-
天然ナメコの蕎麦
-
岩魚の刺身
あえ物(しどけ、コゴミ、イタドリ)等
山菜のあえものは
胡麻あえ、酢の物、白あえ、胡桃あえ
とそれぞれ美味しく頂きました。 -
料理が進んだ頃に
揚げたての天ぷらが
(たらの芽、ふきのとう、コシアブラ、こごみ)
☆山菜は名前と現物が一致しない(わからないもの)
は、仲居さんに聞きました。(汗) -
身体にやさしい豊かな夕食でした。
-
最後にデザートが出ました。
桜(さくらの葉を練り込んである)味の水菓子。
あまり甘くなく美味しくいただきました。 -
夕食後に散歩をしながら
露天風呂に! -
こちらは、画面 右側が本陣(棟)
左側が2号館と3号館。 -
-
-
-
-
ランプのついた露天風呂
-
翌朝、朝食前に露天風呂に。
-
連泊していると言う京都からいらした方は
「昨日の朝は雪が降りました。ここは、天気の良い日は
星空がとても綺麗なのですよ。」と話していました。 -
せせらぎの音に癒されます。
いえ、部屋は二重サッシ?で
音は入ってきません。 -
一夜明けて
朝7時から朝食です。
新本陣のお客は、1号館の大広間でいただきます。
大広間の両側に囲炉裏があり、私の部屋指定が
囲炉裏でいただくことに。 -
-
-
少し早目にチェツク・アウトし
そろそろ出発します。 -
県道迄戻ってきました。
この後も東北の遅い春を追いかけ
花巡りの旅は続きます。
心はずむ楽しい旅を
またお会いしましょう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2013/05/26 19:29:30
- 北の風景
- こんにちは、あの街から様
たつこ像、私が東北縦断ドライブ旅をした時に、
どうしてもルートから外れてしまい、行けなかった場所。
そうそう、この金色の裸婦ってどうなんだ??
なんて思っていたのですが、外国人には人気なんですね。
確かに中国とか金色の像が多いですもんね〜金色の仏像もいっぱいあるし。。。
雪の積もる風景に、
白く濁った温泉。
いかにも、東北〜って感じで旅情緒があるわ〜。
こういうレトロな旅もいいですね。
たらよろ
- あの街からさん からの返信 2013/05/27 00:45:42
- RE: 北の風景
- 今晩は たらよろさん
> たつこ像、私が東北縦断ドライブ旅をした時に、
> どうしてもルートから外れてしまい、行けなかった場所。
> そうそう、この金色の裸婦ってどうなんだ??
> なんて思っていたのですが、外国人には人気なんですね。
> 確かに中国とか金色の像が多いですもんね〜金色の仏像もいっぱいあるし。。。
ん〜。あの風景の中には.....。
しかし、たつこ像って 外国からの観光客が多勢見えるしばらく前に
建立されていた?と思うので 日本人のセンスで建立されたと思うのですがぁ〜。
キラキラは好きなんだけど あの金は.....。
> 雪の積もる風景に、
> 白く濁った温泉。
> いかにも、東北〜って感じで旅情緒があるわ〜。
白濁した温泉って何故か気に入りです。
たしか、信州の白骨温泉とかもそうでしたよね。
> こういうレトロな旅もいいですね。
温泉い〜いです。
たらよろさん 「マリーナベイサンズ」のホテルライフ編 楽しみにしています。
あの街から
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