2013GWフランスグルメリポート：パリ編（１・２日目）

2013/04/29 - 2013/05/05

2013年のゴールデンウィークに５泊７日でフランスに行ってきました。フランスは約１０年ぶりなので楽しみです。
１日目：東京羽田→関空KIX→パリCDG（パリ泊）
２日目：パリ（パリ泊）
３日目：パリ→Dijon→Chagny（Pulgny-Montrachet泊）
４日目：Chagny→Beaune→Lyon（Lyon泊）
５日目：Lyon→Paris（パリ泊）
６日目：パリCDG→日本
７日目：関空KIX→大阪空港(伊丹)→東京羽田

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2013年4月29日、朝7:00すぎの飛行機で羽田を出発。関空経由でいざフランスへ！！

ラウンジで朝食のベーグルを戴きました。無料サービスなのになかなか美味しいです。

関空までの機内でANAのコンソメスープ。朝早い体に滲みわたります。

エールフランスでいざフランスへ！！
機内食はカミさんが選んだBeefのほうが美味しかったです。
関空でラーメンを食べたのであまりお腹が空いていないのですが、何故か機内食は別腹で不思議とお腹に吸い込まれます。

フランス到着２時間くらい前に恒例の空撮。これはフィンランド上空あたりだと思います。

シャルル・ド・ゴール空港には予定より３０分以上早い１６：３０頃に到着。１０年前はツアーで来たので送迎の車でパリまで移動したのですが、今回は個人ツアーのため電車で移動。宿泊ホテルのあるNation（ナシオン）駅までRERのB線とA線を使って約１時間の移動です。料金は１人約１０００円ちょっと。電車でも全く問題なしです。

ホテル前のボルテール通り。
夜の８時前だというのにこの明るさです。さすがヨーロッパ。
宿泊先のNation駅周辺は適度にお店があり、なかなか便利です。

チェックインしたのが夜の８時ということもあり、とりあえず今日はシャンゼリゼでもぶらぶらしようか、ということでお決まりのように凱旋門へ。この写真も８時半ですがこの明るさです。

晩ごはんはちょっと奮発して私の大好物のラングスティーヌを戴きました。お店はオペラ座前の老舗「Cafe de la Paix」へ。
１０年前に美味しくて感動したので再訪したのですが、料理の選択が失敗だったのか、う〜んイマイチ。ラングステーヌも普通に美味しいのですが、ロンドンのScaliniのほうが遥かに美味しかったです。でもこれだけの数のラングスティーヌを食べれたのでとりあえず満足して初日はホテルへ帰還。

旅行２日目。朝食はホテルが素泊まりのため、朝早くから空いてるイートインできるパン屋でサラダとパンを戴きました。フランスではお米は野菜のような扱いで、サラダの中に普通に混ざってます。味はまあまあ。

朝食後、メダイユ・ミラキュルーズの教会近くにあるマルシェを散歩しました。最寄駅はRennesという駅です。このマルシェ、色んな物を売っててすごく面白いです。日本人も何人か見かけました。

マルシェの風景。

マルシェの魚屋さん。
左上はおそらく的鯛の一種。右はソール（これも私の好物）。真ん中の下の赤い魚はおそらくヒメジの一種。左下はカレイの一種。

直径５ｃｍ近くはあろうかというほどの見たことのない大きさのホワイトアスパラです。写真では分かりにくいかもしれませんがイチゴも馬鹿でかい大きさです。

マルシェのオリーブ専門の店。

パン屋の写真です。その他、チーズ専門の店やハム専門の店、肉屋などいろいろあります。肉屋では、写真はエグイので載せませんがウサギの肉なども売ってます。

チキンをローストしてる店。朝ご飯を食べずに来れば良かったと少し後悔しました。

マルシェ近くの魚屋でラングスティーヌを発見！！昨日の夜カフェ・ド・ラペで食べたのは、これをそのままお皿に盛ったような気がします。

これがマルシェ近くの魚屋さん。下の水槽では活きたブルーオマールなども売ってました。

マルシェ近くのかっこいいホテル。こういうホテルに泊まってみたいです。

教会などを見学し、お昼はガイドブックに載っていたクスクスのお店「Chez Omar」で昼食。左下が野菜のスープ。右がラム肉の焼いたやつ。左上のクスクスは２人前です。クスクスは今まで食べた中でも一番ふっくらしてて超絶美味！！野菜スープを掛けて食べます。
お値段は二人でワインを飲んで46ユーロ。大満足。

午後は激混み覚悟でオルセー美術館へ。火曜日はルーブル美術館、オランジュリー美術館などの人気美術館が軒並み休館日のため、火曜日にオープンしているオルセーに観光客が集中します。そのため激混み覚悟で行ってはみたものの、あまりの行列を目の前に入場を断念。オルセー美術館の写真だけ撮りました。今回の旅行はこの日以外は地方都市を巡るので、オルセーはまた次回フランスに旅行するときの楽しみに！

セーヌ川に掛かるアレクサンドル３世橋。１９００年パリ万博のときにフランスとロシアの友好のシンボルとして建てられたそうです。金色の像が豪華です。

一通りパリ市内の観光を終え、２日目の晩ごはんは某旅行サイトでランキング上位だったので事前に予約したレストラン「シェ・マリー・ルイーズ」へ。
これはアーティチョークと青菜の黒トリュフサラダみたいな物です。うん、確かに美味しいです。アーティチョークは食べるのが２回目ですが、ゴボウみたいな根菜の味でなかなか旨いです。

私が頼んだメインは鴨料理です。濃厚な赤ワインソースにラズベリー？が入っていてワインが進みます。

カミさんが頼んだメイン、ホタテのラビオリです。ホタテの火の通り加減が絶妙で、一口もらったのですが絶品でした。

私のデザートはミルフィーユ。これも美味しいです。

カミさんのデザートはクレームブリュレです。クリームの部分がピスタチオクリームです。ピスタチオ好きの私にはたまりません！！
店長らしきイケメンお兄さんは料理をひとつひとつ説明してくれて非常に親切でした。
お店は隣の席との間隔が狭くて肩を寄せ合う感じですが、小さな子供連れの家族（多分イギリスからの旅行客っぽい感じ）や常連さんの一人客も居たりして気軽に入れる感じの店でした。確かにお勧めの店です。今度フランスに行くことがあればまた行こうかな！！
食後は明日からの地方都市巡りに向けて電車でホテルに帰還しました。

今回泊まったホテルはNation駅から徒歩５分の「グラン・トテル・フランセ」です。１泊約１７０ユーロ。この写真は最終日に泊まった部屋ですが、角部屋のため明るく、なかなか小綺麗で快適でした。
フロントの人も気さくでいい人でした。
〜2013年GWフランスグルメリポート・ブルゴーニュ編に続く〜