♪バラが咲いた、バラが咲いた時に行きたかったなー　～アンネのバラはまだ蕾～

2013/05/05 - 2013/05/05

　「アンネの日記」のあのアンネ・フランクのお父さんオットーが聖イエス会にバラを寄贈した。

　アンネの没後１５年目に、「アンネの日記」に感銘を受けた園芸家デルフォルゲがアンネの形見として作ったバラである。

　そのバラを見るべく五月晴れの「こどもの日」に出掛けたドラゴンであるが、まだバラの開花には早すぎたようで蕾しか見られなかった。同行した家内からさんざん怒られたことは言うまでもない。

　気を取り直して、そこから裏を回って北山緑化植物公園に花を見に行った。

　さらに甲陽園から夙川に沿って下り香櫨園まで歩いた。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄 徒歩

　聖イエス会の黎明合唱団が海外演奏旅行中にイスラエルでアンネの父オットーと出会った事を機に、オットー氏がデルフォルゲ氏からもらったバラをさらに日本へ貰うことになったのである。
　
　オットー氏はユダヤ教徒であり、イエス会はキリスト教であるが宗教を超えて平和を祈る気持ちを伝えたかったようだ。

「アンネの日記」は親戚の大学生の宿題である読書感想文を代筆した折に読んで研究もした。内容や筆跡から本当にアンネが書いたのかどうかという疑問も残るのであるが、ここでは内容には触れない。

　アンネのバラの花は、美しく変化する性質を持っているらしい。
つぼみの時は赤色、開花するとオレンジ色、黄色がかった黄金色に、さらに時間の経過とともに日差しを浴びて、花びらの先から次第にサーモンピンクに変色し、さらに濃く変色して赤色に近くなるとのこと。
　

　「アンネのバラ」開花しかかっているのでオレンジ色でいいのか？

　この日唯一の蕾でないバラ。

　聖イエス会教会。

　今回も大してネタがないので、好評の「サラ川」の続きをご紹介。最近はもっぱら「他人の褌で相撲をとる」ドラゴン。

「定年後寄ってくるのはルンバだけ」　　　　　　のぶさん

　孫が来ても「ばあば」には寄っていくが「じいじ」は無視。もはや自動掃除機「ルンバ」くらいしか寄ってこない。「コラ！、オレはゴミじゃないぞ！」

　近所の豪邸にはモッコウバラが溢れていた。

「女子会と聴いて覗けば六十代」　　　　　　ビート留守

　近頃は海外旅行もレストランも山ガールも全てオバサンばっかり。若い女性よどこにいる？　やっぱフィリピンでしょ！

　裏道から北山緑化植物園にやってきた。

「定年後田舎に帰れば青年部」　　　フミヤフレンドリークラブ

　第二、第三の職場でもテニスクラブでも未だに最年少クラスで使いっ走りから脱却できない。

「最近は忘れるよりも覚えない」　　　　　てくてく

　聞いてもどうせすぐ忘れるもんね。携帯電話なんか「掛ける」と「出る」しか使えない。

「韓流で初めて気が合う妻と母」　　　　どどんぱ

　我が家では「妻と僕」だな。韓流ドラマだけが共通の話題だ。私のベスト３は「チャングムの誓い」、「朱蒙」、「ホジュン」。

「忘れ物！」声に戻ればゴミ袋」　　　　　おーいパパ

　新聞取りに行こうとすると「これ持ってってー」

「１年生名簿に読める名前なし」　　　　　新担任

　学校の先生もたいへんだ。うちの孫の名前もどう読むのか息子に聞いた。

「孫の名が読めない書けない今ハヤリ」　　　　古風

　やっぱりお宅もそうですか。

「定年はゴールじゃないと妻のむち」　　　　　シーシュポス

　６５歳まででいいでしょうか？

「おつかいのおつりが僕のおこずかい」　　　小金虫

　うちでは釣銭１円単位でチェックされますよ、日頃の行いのせいかな？

「ハンカチノキ」といいます。

「お互いに聞いて退屈孫自慢」　　　　　ほうせんか

　年寄りって病気の話も好きだな。

「５分かけ打ったメールにすぐ返信」　　　　　アナログ夫

　どうしてあんなに早く打てるのか。その才能どっかで生かせないかな？

　西宮市は中国の紹興市と姉妹都市である。蘭亭は王羲之で有名らしい。

「探し物全部に付けたい着信音」

　便利ですな、携帯探すときはとりあえず掛けてみる。

　紹興市にある蘭亭のレプリカ。

「幸福度我が家も高い降伏度」　　　　　ふんだりけったり

　とにかく謝る、これ夫婦円満の秘訣。だけど謝ってもなかなか許してもらえないけどね。

「リモコンを妻が指さし俺が押す」　　　　筑後船小屋

　妻の指が俺のリモコン？

「この世をばわが世とぞ思う妻の留守」　　　　宣茶

　道長でなくても味わえるのね。ＡＶなんか見てちゃだめよ！

　エンジェルイヤリング１　西宮で出来た花です。

「医者いらず君の笑顔が私の特効薬」　　　　　愛妻一号

　毎日気になるのが妻の機嫌。良いときはストレスなくなる。

　エンジェルイヤリング２

「よい亭主言わざる聞かざる逆らわず」　　　　そよかぜ

　「なんとか言え」と責められることもありますが。

エンジェルイヤリング３

　そろそろネタも尽きました。

「セイヨウバクチノキ」博打で負けて身ぐるみ剥がされるように樹皮が剥げるらしい。

　公園の中には数奇屋造りの「北山山荘」がある。

　５００円でお茶とお菓子が出される。日本庭園を眺めながら一服。

「本当は仲良し夫婦のハイキング」　　　　ドラゴン

「こどもの日」だったので夙川では鯉のぼりが飾られていた。

「サラ川で我が家の様子をご紹介？」シリーズ完。