地球は生きているのだ～アイスランド2

2012/10/10 - 2012/10/17

3日目。日本からネットで予約した“ゴールデンサークツアー”に行く。
朝9時、ホテルでピックアップしてもらい次々と人を乗せて出発。

↑ようやく遅い日の出

小一時間ほど原野を走り“シングヴェリトル国立公園”へ。

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スカンジナビア航空

ガイドはリンダさん(女性)
英語でのガイドで、所々しか解らないから、集合時間なんかを聞き違えてはまずい。
「○時×分ね!?」としつこく聞く私に、同じバスの他2名の日本男も集めて
「解る?○時×分よ」と念押してくれた。
「教会の向こうにバスが待ってるからそこで集合」と言うが
あの教会…道が繋がってるようには見えないけど行けるのか??(道は川の左にある)
日本男の一人は英語ペラペラのようだった。なら訳してくれればいいのに…

“大地の割れ目・ギャウ”
地球表面のプレートの動く箇所、その一部は日本海溝で地中に潜ってるが
ここは逆に地中から表に出てきて、ユーラシアとアメリカに刻々と別れているのだ。

まさに私の足元で地球が割れている??

割れ目に遊歩道があり

心配しなくても周りの人と一緒に歩いてたら時間通り集合場所に着いた。

空を映す水鏡

次は“ゲルフォスの滝”　近づくと凄い水煙！全身しっとり。　　

こんなに近付ける！　日本だったら立ち入り禁止だぞ。

ここで自由にランチタイムなのだが、私は滝優先にして、サクッと軽く食べよう〜
と土産屋兼食堂に入ると、セルフサービスのレジに長蛇の列！
こりゃ並んでたら時間がなくなる―ってんで
ナッツ入りチョコを買って空腹をごまかす。一人旅はストイックなのだ。

次は“ゲイシール間欠泉”
割と平らな地面のあちこちに湯煙が上がってる。湯はほんのり乳青色。

メインの間欠泉の周りには人だかり。
さすがにここでは、近づきすぎないようロープが張ってある。
湯だまりの中心が、心臓のようにドクドク盛り上がったり引っ込んだりして
皆、その瞬間をカメラを構えて待ってる。
来るか…来るか…！なかなか来ない？　と、突然、どーん!!

あー！連写撮影しようと思ったのに、失敗！
湯柱が立った後の穴に、水がどどどーっと戻って行く。

やがてまた、キター!!　もっとよく見たい、でももう集合時間だ。短いなぁ。
バスに帰るが誰も居ない。運転手も。
時間間違えたか？とコーヒー買って飲みつつ歩いてると、ガイドのリンダが居たので確認。
やっぱりまだまだ時間があった。 間違えたのを悟られないよう
いかにもコーヒー買いに行ってた振りして再び間欠泉へ。

↑今度は別角度から

直径40cmくらいのミニ間欠泉もある

バスは次の場所、農地(?)の真ん中の小さな教会へ。
開拓当時に作られた所のようだが説明が解らず。

祭壇のキリストは近代アート！

地下に古〜い棺桶が。

お次は地熱発電所。ここは任意で見学、希望者は別料金だ(3ユーロ)
アイスランドは電力の99%が地熱発電なのだ！

英語解説はあったけど…機械そのものを見ても詳しく解るわけもなく。

三菱の技術が使われてるってのは解った。

↑日本から送られた兜発見。妙に嬉しい。

これにてゴールデンサークルツアー終了、レイキャヴィクへ帰る。