ガイジンらしくアクティビティー～アイスランド4

2012/10/10 - 2012/10/17

4日目。
ヴァイキングが9世紀に連れて来たのを祖とする、アイスランド種の馬に乗るツアー。
送迎のバスで市内から数十分走った牧場へ向かう。
窓の外は横殴りの雨…あぁなんでこんな暴風雨の中、馬に乗らなきゃならんのだ…
(自分で申し込んでおいて) 気分下がりまくる。

↑なぜか同じ方向を向くお馬さん達

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

牧場に着くと、長靴・ヘルメット・ダウンコートの上から着れるカッパを貸してくれた。
おお！これなら濡れずに乗れる。
手袋は、無造作に積まれた中から選ぶが―左右揃ってるのが一つも無い。
しかもどれもこれも穴が空いてる。 もー選ぶのは諦め
そこそこサイズが合えば良しとするが、どれも湿気っていて気持ち悪い。

以前乗馬をした事はあるが、係の人に乗せてもらい馬を引いてもらってだったので
一応「初めてだ」と言うと
ここのスタッフが「君には彼だな」とベンジャミンという名の馬をあてがわれた。

↑ベンジャミンじゃない馬

初心者なんだから乗り方から教えてくれるかと待ってたが
全くかまってくれないので自力で鐙に足をかける。
と、重みが掛かった方にベンジャミンが傾く。隣の馬との間に挟まり、危うし！おなつ。
スタッフに手伝ってもらい、騎乗。(初めから手伝ってよ)

↑これも違う馬

先頭と最後にスタッフが付き、十数頭の人馬で出発。
馬は先頭に着いて行くので特に自分で操作しなくてもいい。
が進むにつれ、気のせいかベンジャミンだけが勝手に横にそれたり草を食べたりする。
手綱を引くがきいてくれない。これは…なめられてるのか??
「頼むよベンジャミン〜」と話しかけたり、接してる尻から気を念じてみたりする。
周りは荒野。吹き付ける雨。その中カッポカッポと蹄の音は癒される。

↑撮る余裕が無かったのとカメラが濡れるので、乗馬中はこれだけ

後半、ベンと数頭はだんだん遅れを取り
他の馬はずーっと先に行ってもう見えなくなってしまった。
遅れ組の先頭を行くベン。前の馬が居なくても帰り道はちゃんと解ってるのだ。
この頃になって、ようやくベンと私の心が通ったような気がする。

↑シッコするベンジャミン

なんだかんだと1時間半くらい乗り続け、小股の内側が少々痛くなった頃、帰宅。
元気馬組はとっくに着いて、コーヒーなど飲んでいた。

↑最後に2ショット