2017 年末 北欧オーロラクルーズ フッティルーテン Hurtigruten 3/4 ノルウェー ボードー～キルケネス　

2017/12/01 - 2017/12/01

2017年末にオーロラを見に北欧へ行きました。
フィンランドのオーロラの見れるイグルーと迷ったけど、クルーズで移動している方が見れる確率が上がるのではないかと踏んで、フッティルーテン　Hurtigruten のクルーズにしました。
折角北欧に行くのでフィンランドへも寄ってきました。

チケットは特典航空券なので約1年前から予約。
（ヨーロッパ内の移動は別切りで別途購入。）
同時期にフッティルーテン　Hurtigruten の日本の代理店に予約をお願いしました。
船は自力でも予約できるが、細かい船の情報が欲しかったので代理店経由にしました。

☆1-4　 オスロ HND-MUC NH/MUC-OSL LH
★4-13 ベルゲン-キルケネス OSL-BGO SK
☆13-16 ヘルシンキ KKN-OSL SK/OSL-HEL AY
☆16-17 デュッセルドルフ HEL-MUC LH/MUC-DUS LH
☆17-18 帰国 DUS-NRT NH

＊ANA
＊スカンジナビア航空
＊ルフトハンザ航空
＊フィンランド航空

・ラディソン ブル スカンジナビア ホテル、オスロ
Radisson Blu Scandinavia Hotel, Oslo
・ラディソン ブル ロイヤル ホテル、ベルゲン
Radisson Blu Royal Hotel, Bergen
・トーン ホテル キルケネス
Thon Hotel Kirkenes
・ホテル ファビアン
Fabian Hotel
・シェラトン デュッセルドルフ エアポート ホテル
Sheraton Dusseldorf Airport Hotel

エリア ヒルケネス(ノルウェー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗船4日目　朝食

ヨーグルトのトッピングが贅沢

デッキに出ると景色全体が青白い感じ

北極圏に入るので何か催しやってます

水かけたりする儀式らしいので、そそくさと退散です

乗船４日目　ランチ

乗船４日目にして知ったこと
ディナーのメニュー表がランチの時にテーブルに置いてある
たまたま私たちが今まで座ってた席に置いてなかっただけのよう
なるほどなるほど。

クリスマスに向けてデコレーションコンテスト的な事をやっていたので、持参の折り紙で参戦。

この日の夕食は美味しそうなメニューだったのに、船酔いでダウン。。
酔い止めや、手首に巻くやつとかつけてけどダメだった。
夫1人でディナーに行ってもらう。
とても美味しかったそうです。

乗船5日目　朝食

昨日辺りから乗船客が一段と増えて船が賑わっております。
中華系の方もちらほら。
ほとんどはヨーロッパ系の高齢の方々。

船内にクリスマスツリー

１番上のデッキ（8Fかな）にあるカフェでアイス購入
乗船カードを見せてお部屋付けになります

このフロアには船首方向に展望ラウンジがあります
プランによってそこで飲み物をフリーでいただけるようなんですが、いつ行ってもコーヒーマシンにカップがないので、部屋から紙カップを持参していました。
で、とある日、席を立とうと紙カップ持ってテーブルに広げた物を片付けていると、高齢の女性達に何か言われました。
英語じゃなかったので何言ってるか分からない。
多分現地のノルウェー語なのかな、所々で「コーラ」って単語が聞こえてきて、あーこの人達は私をスタッフと間違えて飲み物オーダーしてるのか、と判断しました。
「I don't understand what you said」と繰り返し伝えていても、コーラが欲しい的な事をずっと言ってる。
すると1人の方が何かを察し私にコーラコーラ言ってる方に話しかける
↓
コーラが欲しい女性が状況を理解し、今度は片手挙げてバイバイ（もしくはあっち行け）的なしぐさする

いやはや。。
ま、もっと大きいクルーズだとアジア系のスタッフは多いですよね。
（ちなみに滞在中にアジア系のスタッフは１人も見かけませんでした。）

乗船５日目　ランチ

トロムソでちょっと降りてみます。
15：00くらいですが、極夜なので真っ暗です。

極夜なので真っ暗

北極博物館

優しそうな熊さん

ポーラーベアがペタンこで迫力がないなぁ

ツリーにポーラーベアがのってて可愛い
１つ熊を買って帰りたい気持ちとぐっと堪える

こういうポーラーベアーが博物館にあると思ってましたが、ありませんでした。
この熊さんは港近くにあるホテルのフロントに飾ってありました。

トーチをもって集団で教会へ行くようです
我々は参加せず

サンタが各テーブルにプレゼントを配ってくれてます
中身は確か毛糸の帽子だったかな

乗船5日目　夕食
この日はビュッフェでした

乗客が増えたこともあってビュッフェは長蛇の列
一人で並んでいると少し離れた所からじーーーっと見ている（強面なので睨んでるように感じる）高齢男性がいます。
私の服装が気に入らないのかもと思い、自分で見直すが、チャック空いてるわけじゃないし、寒いから露出してる訳でもないし。
前後の人を見渡してもそんな華美な人もいないし。
なんかこわいなぁって思いながら列で待っていると、私がちょうど食べ物の近くになってトレーを手にした辺りで、割り込みをしてきました。
割り込みをしてる人はたまに見かけましたが、その人達はしれっとサクッと上手い具合に入り込んでました。
こんなにピンポイントに狙いを定めてやってくるとは。
とても怖かったです。

食事後なにやらデッキが騒がしいので出てみると
オーロラです！人生初のオーロラです。
肉眼では白い雲と同じなので、カメラで撮影してグリーンになってればそれがオーロラ、と判断。

夫の手とオーロラの共演

お部屋の電話のスピーカーをONにしておくと、オーロラ出現アナウンスが聞こえるようになります。多分22時くらいまではアナウンスがあったかな。
寒い外でずっとまっていなくていいのがこのクルーズ最大のポイント！（と私は思います）

緑色の所は実際は白色で雲と同じような感じです。
白く光っている所は実際も色は白っぽくてキラキラ光っています。
でも雲とは違って透けているので、星がオーロラの奥に見えます。
雲があるとオーロラは見えないようで、星がきれいに見れて雲もない夜空が必須条件のようです。

事前に調べていた時には、三脚に一眼レフで設定がうんたらかんたら。。
素人に撮影できる感じは全くしなかったので、ちゃんとした用意は何もしていませんでした。
でもコンデジでもISOを最大にして手持ち、もしくは船の手すりに置いてシャッターを切ったら、小さい画面で見る分には何とかオーロラだとわかる程度の写真になりました。
素人なのでね、これで十分です。

オーロラ鑑賞中も夫と別行動だったので、夫が見た時は肉眼でも緑色してる時があったそうです。いいねーー！

一眼レフ持った方が撮影した写真を見せてくれたり、シャッタースピードやなんやかんや設定を教えてくれたり、とても親切な方がいて楽しかったです。

ただ部屋の窓から見るには窓の外にいる方が邪魔でちょっと、、、
特に船首なので人が余計に多くて。。

どうしてもオーロラと一緒の画面に収まりたくて自撮りで頑張る。
頭から妖気がでてるみたいになってしまった。

乗船6日目　朝食

青の世界

エクスカーションに参加します。
バスで移動。

ノールカップホール
お土産屋やカフェがある施設

ノールカップ
ヨーロッパ最北端

乗船6日目　夕食
ビュッフェ

乗船7日目　朝食

この日は8時までにお部屋を退出せねばなりません。
夜中までにスーツケースを所定の場所に置いておくと、外まで出しておいてくれます。
手荷物をもって部屋を出て、朝食を食べにいきました。
下船まではここでのんびりと過ごします。

清算手続きを前日に済ませて、その時に下船後にホテルまでタクシーが必要だったのでフロントでお願いしておきました。
「あー分かりましたー。」ってとても軽い感じだったので「なにか引換券的なのは？」と聞いても「ないですよー」と。「じゃあ名前伝えればいいのかな？」、「そーですねー」って、なんとも頼りない返答。

この頼りない感じが的中。
下船してもタクシーが見当たらない。
もう人が乗っているタクシーがあったので、自分の名前を伝えてみて間違えて人載せてないか確認したけど、分からないって言われる。
船に戻って「予約したけどタクシーいない」って言ってみるも、「分からないわ、タクシーの人に聞いて」と。
取り替えずタクシーの運転手さんに現状を伝えて、その方から他のタクシーを呼んでもらう事に。
すると私の他にも同じ状況の方がいて、もう１台タクシーをお願いしてました。
次のタクシーが来るまで結構時間がかかって、吹雪いてる中待っているのは辛かったです。
同じ状況の方と、これがNorwegian way　なのかしらねっ、って愚痴をこぼしあってました。

トーン ホテル キルケネス
Thon Hotel Kirkenes

やっと１台のタクシーが来たので私たちが先に乗っていきました。
この運転手の方が私たちを送った後戻ってくると、先程の人と話をつけていました。
トーンホテルに到着して、荷物を降ろしていると、まだ全部降ろし終わってないのに、乗り込んでくる方々が。運転手さんがnonoって言ってもお構いなしで、行先をつたえています。運転手さんは諦めて、その方を乗せて去って行きました。

・そもそもタクシーの台数が少ない
・予約管理していない
・強引なものが勝つ

キルケネスで下船後バスではなくタクシーを検討している方は、ここは譲り合いの精神はそっとしまって、自分優先で挑まれる事をお勧めいたします。

ホテルでも現地ツアーを申し込めるようでした

お部屋紹介

お部屋は海側をお願いしておきました。
オーロラチャンスを狙います。

床暖があって心地良いです

NORDNORGE　が去って行きます

お散歩しながら夕食へ

ガソリンスタンド内のコンビニへ

人がいないです

コンビニ発見

やっと空いているレストラン発見
どうやらこの一軒だけのようで、ここだけ人を数人見かけました。

サーモンプレートをシェア

寒いので手ブレが止まらず

今夜もなんとかオーロラが見えないものかと窓側でカーテン被って張り付きます。

夜中になって見えてきました！

部屋でコーヒー飲みながらぬくぬくとオーロラ鑑賞
なんと贅沢な！
オーロラの規模や迫力は船上にま負けますが、これも楽しい。

翌朝　朝食

このホテルは中華系の方が多く、とても賑わっております。

チェックアウト後、バスで空港まで行きます。
待ってる間、あまりの寒さで夫がこの上なく不機嫌に。
お顔が怖ーい。
面白いので写真に記録しておきます。

外は-10度だったようです。
車内は温かいので夫の機嫌は回復。

車窓が銀世界

キルケネス空港着
チェックイン担当の女性が感じ悪い上に、あまり仕事する気ない様子。
基本的にセルフチェックイン。係の人はバゲージドロップの所にいて、荷物をバーコードでピってするだけなんだけど、ご老人相手でも荷物持ってあげるとかの手伝いはせず、右手にバーコードリーダーもって左手のネイルを見つめてる感じ。
私の時も内容は忘れてしまったが「はぁ」って溜息つかれた。
ネイル折れてしまえって心の中でつぶやきました。
（ビビりなので声に出せない）

タラップで乗り込みます。寒ーーい。

海外の空港で荷物が行方不明になったり、荷物だけ乗り継ぎ遅れになる理由を見た気がします。
簡単に落っこちそう。

オスロ着
オスロはボーディングブリッジでした。

ノルウェーはシェンゲン協定に加盟している非EU加盟国
なので、免税手続きを済ませます。

とても美味しそうなサンドイッチ屋さん

悩んだ結果、キオスクで子供用のミールセットを購入
量がちょうどいい

次はフィンエアー

今回はラウンジ使わず

次はヘルシンキ編です。