ミャンマー、ロンジーをひきずりながら…　その10　マンダレーヒル、そしてバガンへ

2013/02/22 - 2013/03/03

ｲﾝﾜからの渡し舟で戻ると4時15分。
マンダレー市内までは1時間近くかかります。
ﾊﾞｲﾀｸの運転手君はホテルまで送って「はい終わり」じゃなくて
「これからﾏﾝﾀﾞﾚｰﾋﾙのｻﾝｾｯﾄを見に行こう」と予想外の提案。
ﾐﾝｸﾞｫﾝからの道で危ない思いをしたことを気にかけているようでｻｰﾋﾞｽ満点です…
ｴｰﾔﾜﾃﾞｨｰ川の彼方の大地に沈む夕陽が見れるﾏﾝﾀﾞﾚｰﾋﾙはやはり観光名所のようで、ツアー客が大勢訪れてましたが夕陽対決はウーベイン橋の夕陽の方に一票です。

エリア マンダレー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

マンダレー市内まで戻ってきました

おっ教会です

路上ドリアン売りです。
チェックしておきます。
この後も果物屋さん街がありました。
どのあたりか頭の片隅に入れときます。

王宮の堀端まで来ました

ちょうど５時です。
少し暗くなり始めました。

王宮の北側をぐるっと迂回するような感じでバイクは走り続けます。

我輩にはまったく縁のない
高級ホテルのマンダレーヒルホテルの前を通って…

きっとマンダレーヒル入り口とか書いてあるんでしょうね。
ゲートのような所をくぐります。

一気に登るかと思ったら、茶店のような所で小休止して、運ちゃんのポニョさんは水を飲みます。
喉が渇いていたのね。
我輩にペットボトル１本プレゼントしてくれました。
お客はどっちだ…

そして、歩いて登っている人を尻目に急坂をバイクでぐいぐい登ること５分…
駐車場の料金所で料金を払って、さらに登ります。
ちなみに今日１日でいろんなゲートを通りましたがすべて運ちゃんが払いましたが金額は不明です。

駐車場に着きました
ここでサンダルをバイクの籠に入れて、裸足になります。

我輩の足の裏は柔にできてるので痛いこと、痛いこと…

良かった…
建物の中に入って一安心。
あらら、山のてっぺんに…
エスカレーター

上がった所で入場料というか撮影代を払って…
頂上です。
最後にエスカレーターってのが拍子抜けですが。

でも、頂上について、若干、興奮気味です…

ちょうどﾏﾝﾀﾞﾚｰ市内の反対側です

ほほーエレベーターもあるのね。
でも、何処から来るんでしょうか？

西側に回ってみます
下に一段降りると、コブラです。
ヘビは苦手なんで…

山の頂上なんで展望はききますが少々かすんでます。

エーヤワディー川がはるか彼方に横たわるだけで、ランドマークとなるような建物もなくマンダレーの夕暮れはいま一つメリハリにかけます。

おやおや？
これは何でしょうか…

観察するとグルグル回りながら壷の水を飲んでます。
壷の数を数えると40近くあり、一周すると腹の中は水で満タン状態…

で、我輩も飲んでみました
でも、7〜8杯でギブアップ。

そうこうしているうちに陽は大分傾いてきました。

暮れ時でわかりにくかったけど１箇所だけ目立つ建物がありました
そこで、「あの建物はなあに」と聞いてみたら
言い難くそうに小声で「刑務所…」
聞いちゃあまずかったのかなあ、と思い気まずい思いをしました。

頂上は日本からのクラブツーリズムの団体客も加わって大賑わい
いよいよ陽が沈みます。

陽が沈む方角は、王宮とか駅とか市場のマンダレーの市内からかなり北側なので市内は見えません。
この画面で言うとずっと左方面です。

このあと、夕陽は大地に沈むまえに、静かに霞の中に消えてゆきました…

代わりにエレベーターシャフトの横から月が…

暗くなりだしたので下ります。
くだりはこのような土産物店の間を抜けて下ります。

日没後一斉に帰るもんだから駐車場は、オレの車は？あたしのトラックは？
と皆置いて行かれないよう入り乱れ…

で、帰りは下り坂なのであっという間に下まで。

で、最初の方針どおり、最後にホテルに帰る前にちょっと寄ってとお願いしました。
チェックしておいた果物屋さん街でマンゴスチンを買ってドリアンは？と聞くと無いとのこと。
ではと…

で、櫻花レストランで晩飯を。
運転手のポニョさんは明日はどうする？と聞くので「朝早くバガンに行く」と言うと「バイクで行かないか、案内する」ときました
おいおい…

先ずは麺でも食べて…
バガンはえらい遠くてバイクでは無理なことを説明して丁重にお断りしました。
それにしても、ここはホテルに近く、朝早くから夜遅くまで開いてるし、安くて４回とも全てここで済ましてしまいました。
いつも、メニューにはない麺だけ（1200ﾁｬｯﾄ）でしたが…

すっかりバガンに行くつもりで張り切ったポニョさんに諦めてもらって別れた後は
締めに今日も向かいのアイスクリーム屋さん

昨晩はここがｱｲｽｸﾘｰﾑ屋さんとは知らずに飲み物だけでしたが、今回は頼んでみました、お勧めの品を。
ごく普通の味でした、いろいろフルーツが入っていたけど…

ホテルで明日、早朝の空港までの足を頼もうとすると
櫻花レストランの向かいの旅行代理店が9時まで開いているので、そこでチケットを買えるとのこと
早速行って、シェアタクシーのチケットを購入。ホテルに6時に迎えに来るそうです。
ちなみにﾏﾝｺﾞｽﾁﾝとﾄﾞﾘｱﾝはホテルで食べましたが、旬じゃないのかドリアンは味が今一つでした。

で、翌朝6時
チェックアウトしてｼｪｱﾀｸｼｰを待ます
なかなか来ないので櫻花レストランでまた麺を…

ﾅｲﾛﾝｺｰﾙﾄﾞﾄﾞﾘﾝｸの前はﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟﾄﾗｯｸの乗り場なのか朝早くから人だかりです。

ｼｪｱﾀｸｼｰのワゴン車は15分ほど遅れて来て、さらにもう一人のお客を迎えに行き
結局、マンダレー市内を出たのは6時半でした。

見かけるとドキッとする神奈中を追い越して…
このあともバガンでもヤンゴンでもあちこちで見かけた大活躍です。

線路を越えて…

なんと３０分で空港まで着きました。
来たときは1時間ちかくかかったのに。

ｴｱｰﾊﾞｶﾞﾝのコールがあるまで待合室で昨日も印刷したハガキを書いているとﾏﾝﾀﾞﾚｰﾋﾙで話をした長野からのおばちゃん3人組にまた会いました。
ﾊﾞｶﾞﾝからﾏﾝﾀﾞﾚｰに来たということで、ﾊﾞｶﾞﾝの方が良かったそうで期待が膨らみます。

またまた席は自由席です…

ﾏﾝﾀﾞﾚｰからﾊﾞｶﾞﾝはほんの30分です
高度を上げ水平飛行する間もなくｴｰﾔﾜﾃﾞｨｰ川沿いに降下します。

タラップを降りながら我輩のザックが粗末に扱われてないかチェック…
出す荷物と入れる荷物が交錯。
あらら〜
地面に放り投げられてます。
また機内に入れないでね〜

ﾊﾞｶﾞﾝ（ﾆｬｳﾝｳｰ）空港です。
あの入口のすぐそばにカウンターがあり到着の客を待ち構えてます。
で、言われます。
「ハイ、入域料１０ドルね…」

で、市内まではこれまたｼｪｱﾀｸｼｰ
5000ﾁｬｯﾄ…
ちょうど10時
さあホテル決めなくっちゃ。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2013/06/12 09:08:11

  刑務所

  アルデバランさん
  
  ちょっとした宿より、刑務所のほうが高級だったということも。それはないか？　　　しかし、どこまで続くミャンマー？
  
  　大将

  アルデバランさん からの返信 2013/06/12 21:17:31

  RE: 刑務所

  まだまだ頑張りまっせぇ。
  ネタはいくらもであるから…
  
  アルデバラン