2012/12/29 - 2012/12/31
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黒猫ごんたさん
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2012年年末から13年年始にかけて,親日国であり『アジアとヨーロッパの交差点』が代名詞となっているトルコ共和国の真実を見極めにイスタンブールに行って来ました。
トルコは,2012年11月に訪れて少々怖い思いをしたマレーシアと同じくイスラム国家でありながらも,世俗主義国家であり政教分離が徹底されていると聞いており,その雰囲気の違いがどの程度のものか楽しみです。(この数ヶ月後に,我々が滞在したホテル界隈を舞台に大規模なデモや騒乱が発生するとは想像もできませんでしたが…。政治的には不安定なのですね。)
ところで,我々の旅の師匠は,2009年の年末にイスタンブールを訪れ,ヨーロッパ側に沈む大晦日の夕陽に感動したと語っていました。我々も”それは絶対見たい”と固く心に誓って出発したのでした。
また,旅の後半は,ドイツへ立ち寄り,ビール好き寅さんへのサービスです。ミュンヘンのホフブロイハウスでビールジョッキ片手に乾杯の歌を口ずさんできますね。
【旅程 6泊7日+機中2泊】
★12/29 国内移動して羽田へ(この旅行記)
★12/30 羽田から01時10分発NH203便でフランクフルトへ
12時50分発LH1300便でイスタンブールへ(この旅行記)
★12/31 イスタンブール滞在(この旅行記)
01/01 イスタンブール滞在
01/02 イスタンブール滞在
01/03 イスタンブールからザグレブ乗り継ぎでミュンヘンへ
01/04 ミュンヘン滞在
01/05 ミュンヘンから19時55分発NH208便で帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月29日午後8時前の羽田空港国際線ターミナルです。この時間になると見物目的の来館者は少ないのか,江戸小路も空いていました。LEDで飾り付けられた竹林も”和”の風情を感じられなかなか良いです。ちょっとだけ展望台からの景色を眺めて出国することにします。
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午後9時前のANAラウンジです。こちらも空いています。22時以降にはアジア線の出発が続くので混雑するはずですが,この時間はゆったり食事してアルコールいただいて,静かにマッタリと過ごせる贅沢な場所になります。空いていたおかげで,ANAラウンジでは初めてのシャワー利用もできました。広々としたシャワールームも良いです!
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さて,日付も変わり12月30日午前0時40分です。ANAフランクフルト行きNH203便は午前1時10分発なので,そろそろ搭乗開始です。機材はB787の4号機ですが,もちろん緊急着陸などあり数ヶ月の運行停止になる前のことですので,初の787での長距離フライトに胸ワクワクです。エコノミークラスですが少しは寝られるかも…とこの時点では思っていました。
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搭乗開始の予定時間を過ぎてもまだ始まりません。中型機なので利用者もさほど多くないのか,ゲート前に並ぶ人は少ないです。(我々も遠目にゲートの動きを見守っています。)
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0時50分過ぎに搭乗開始しました。
おっ,寅さん,エコノミーとは思えない席でピースサイン。
ということは(^o^) -
そうなんです。今回もラッキーなアップグレードの恩恵にあずかりました。搭乗ゲートで”ピンポン”が鳴り,変更の理由も告げられずチケット交換でした。嬉しい!寝られる!
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ビジネススタッガード配列も初体験ですが,なによりフルフラットが素晴らしい。これまでの170度程度のライフラットシートもそれなりに満足していましたが,フルフラットってこんなに違うんですね。素晴らしい!!
隣の寅さんは横の座席間の仕切りが下げられないことを不満げに言っていましたが,夜行便は”寝る”に限るので,この点でも大満足です。 -
深夜便ですが,まずはアミューズが提供されます。食事の希望もあれば対応してもらえますが,ラウンジでしっかりと食べてきましたので,軽く飲んで寝ます。
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ちなみに,シートの利用解説書ですね。設備がいろいろ付いているので,この説明書を確認しながら操作します。これも楽しい!
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05D/05Gの座席は通路側の並びです。スタッガードは前後に少しずれていますが,横4席の配列になり,贅沢な空間ですよね。エコノミーなら横8席ですからね。
寅さんもご満悦で,ワインなど飲みながらトルコの研究です。 -
我々の前の席(04F)は空席でした。ここは1席しか無く,左右どちらの通路にも出られる構造です。我々の席から前方の様子です。座席が少ないこともあり,静かです。
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フランクフルト・アムマイン空港には定刻より少々早く到着しました。ここからイスタンブールに乗り継ぎですが,約8時間の待ち時間です。早朝5時半の到着なので,フランクフルト市内に出ても店は開いてないだろうし,空港でおとなしく待ちます。こんなときは,”ラウンジが利用出来るって有り難い”と思えます。
午前10時を過ぎた頃,ラウンジからANAの787が見えました。我々が乗ってきた機材です。これからNH204便として羽田に向かう便ですね。 -
午前中はずっと雨模様でしたが,午前11時半頃には天候も回復し日差しに路面が輝いています。出発するNH204便の彼方にはルフトハンザ機の尾翼がひしめき合っています。ドイツに来ていると実感です。
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待ち長かったイスタンブール行きの搭乗もまもなくです。ルフトハンザのLH1300便です。実はドイツからトルコの往復は,ANAの特典航空券を利用しました。1人2万マイル+2万円(燃油税など)でした。
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国際線ですので,こんな機内食もあります。ほうれん草を練り込んだ生地のラザニア…だったと思います。
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定刻を少し遅れてイスタンブール・アタチュルク交際空港に到着しました。パスポートコントロールを抜けて手荷物を待っています。毎度のことながら”今回もロスバケにならず,荷物が無事に出てきますように”と祈るような気持ちで待っています。
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はい,無事に荷物を受け取り,空港内で両替(2万円が400.13TLでした)も済ませてターミナルを出たすぐの場所にあるバス乗り場へ。ここからハワシュという空港バスで新市街のタクシム広場へ向かいます。
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数人の旅行者と共にハワシュの看板の下で待っていましたが,来ません。そのうち先着していた旅行者が指さしながら動き出しので,見てみると20メートルぐらい後方でハワシュが待機していました。う〜ん,この程度は誤差の内なんだな(>_<)
17時30分過ぎに出発,タクシム広場近くの「インターコンチネンタルホテル・セイラン・イスタンブール」に向かいます。 噂には聞いていましたが,イスタンブール市街地の渋滞はひどいです。もちろん通行車輌が多い上に駐車車両も多いことが主因でしょうが,工事などで道路面が荒れていることや信号が少ないことなども大きな原因でしょうね。 -
ハワシュは40分程度でタクシム広場にあるバスターミナルに到着。そこからホテルまでは徒歩10分程度でした。その後は荷ほどきもそこそこに夕ご飯を食べに出掛けます。タクシム広場周辺は太規模な工事(2013年春の大規模デモの原因かな?)が進められており,予定していたお店が見つからずウロウロしたあげく店頭のでっかいパンに惹きつけられてこのお店に入りました。店名は「HACI BABA」と書かれていて,ガイドブックにも出てくる有名店と同じ名前ですが場所が違う。工事のための移転なのか,はたまたバッタモンか。
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これが店先に飾られていたパン(ピデ・エキメッキ)。美味しそうでしょう?パンと言うよりナンみたいなものですね。
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イスタンブールでは普通にアルコールが飲めるとのことでしたので,ビールのおつまみにカラマールとやらを注文しました。フツーに美味しいです。
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カンパ〜イ!寅さんはご満悦です。我々の隣(写真右側)にはドイツ人の4人組旅行者がいましたが,ビール片手に笑顔を振りまく寅さんを見て笑ってました。
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食事は,勿論ケバブ。僕は茄子と挽肉のパトゥルジャンル・ケバブというやつです。さっぱりしていて美味しく頂きました。
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寅さんの注文した品もケバブだと思いますが,名前がわからなくなりました。ドネルケバブ?
寅さん曰く,臭いかもと心配したけど臭みも無く美味しかった,って。よかったよかった。
今夜の夕食は,しめて120TL(約6000円)でした。 -
夕食後は,近くのコンビニ(小さい商店が結構あります)で水やビールやおやつを購入してホテルへ。ホテルの入口では金属探知機のあるセキュリティゲートを通り抜けるものの,日本人だからかほぼフリーバス状態。それに比べるとアラブ系の方々のチェックは厳しい感じです。ロビーフロアでウエルカムドリンクをいただいてから部屋に戻ります。
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2012年大晦日の朝です。私たちの部屋は,タクシム広場を背にして北側のアスケル・オジャウ通りに面しており,眼下にグランドハイアットが見えます。12月でもホテルのプールに水は張ってあるようですね。
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さあて、まもなく10時になりますので,ボチボチと市内観光にお出かけです。まずは交通カードのイスタンブールカードを購入したいので,タクシム広場のバスターミナルへ向かいます。
ホテルの西側に沿って公園を南へ抜けるとタクシム広場に出ます。 -
タクシム広場を目前にした公園のはずれには警察車輌が止まっています。今夜のニューイヤーイベントに備えているようでした。警察のトラックの前に赤いワゴンがありますが,これがパンや焼き栗などの屋台です。多分許可を受けた移動店舗なんだろうと思います。いろんなところで何度か利用しました。
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第一イスタンブール猫発見!!寒さのためか活発な活動は見られませんでしたが,噂に聞いていたとおり,猫が沢山いる街です。猫好きにはたまりません(^_^)v
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バスターミナルにあるチケットオフィスです。ここでイスタンブールカードを購入しました。カードのデポジット込みで20TLでしたが,さらに20TL積み増ししたので40TL支払いました。
イスタンブールカードは1枚で数名利用出来るのが良いですね。当然我々も1枚で足ります。 -
本日の予定では,まず観光名所が集中している旧市街を目指します。
タクシム広場から地下に降りると”フニキュレル”というケーブルカーが運行しています。海岸線沿いのカバタシュという駅まで一駅だけの短い路線ですが,船やトラムへ取り替えられるので利用客は多いです。 -
カバタシュ駅でトラムに乗り換ます。右手は海です。イスタンブールのトラムは側面に全面広告が貼られている車輌も多く,観光向きではありません。さて,このトラムでガラタ橋を通り,スルタンアフメット駅まで向かいますよ。
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スルタンアフメット駅到着です。只今11時16分。2012年最後の太陽がアジア側から上がってきており,ブルーモスクは見事に逆光です(^^;)それでも6本のミナレットが輝いて素敵です。
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ブルーモスク前のヒッポドロームです。寅さんの後方に見えるのは”ドイツの泉”といわれるものですが,さすがにビールは出ません(-_-)
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ブルーモスクの中庭に入ってきました。ここは入場無料ということもあり,沢山の観光客が思い思いに記念撮影に興じています。我々も…と思いましたが,とてもでかすぎて入らない。
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ここは,内部の見学も無料です。さて……えっと,只今11時27分ですが…クローズじゃん(T_T)再会は1時間15分後とは…。出直しましょう。ちなみにるるぶでは,下記の開館時間が書いてあるものの「冬期は異なる」と書かれていて,この情報はありませんでした。
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ブルーモスクからは,アヤソフィア方向にある庭を通り抜けて,スルタンアフメット広場へと出ることができます。写真はまだブルーモスク内ですが,正面の塀に通用門がありますよ。
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スルタンアフメット広場も観光客で賑わっています。写真の前方にアヤソフィアが,背中側にはブルーモスクが。絶好の撮影ポイントですね。
アヤソフィアは明日行く予定なので,アヤソフィアの右側を通り抜けてトプカプ宮殿を目指しましょう。 -
やはり観光名所です。トプカプ宮殿のチケット売場は行列ができていますね。チケット売場は右手の建物のようです。仕方ない,並びましょう。天気も良いし,寒くないのが救いです。
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チケット売場の当日券購入の列に並んで10分でここまで来ました。まもなくです。
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チケット,ゲット。1人25TL(1250円)です。
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さあ,進め!目の前にそびえる城門を目指すのだ!!
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城門の前で足踏みです。いやはや,トルコにも秩序が無いぞ!中国よりは”静か”な分ましだが,列も作らずこんな狭い入口に団子状態になってどうする(>_<)
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城門はなんとか10分程度で抜けられたものの,入場でほとほと疲れた。
ちなみに,城門を入るとすぐの場所にセキュリティゲートがあったので,そのために混雑していた模様。写真は城門を入って振り返ったところ(裏側)の風景です。やはり入場規制の仕方が悪いんだな,きっと。 -
ちょっとお休み。猫好きの方のためのサービスショット。Vネックセーターがお似合い(^o^)
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さて,戦いは続きます。トプカプ宮殿の内部へと進んだ我々は,第2の庭を直進し,宝物館などのある第3の庭へと続く”幸福の門”といわれる場所を目指します。しかし,ここでも秩序無き静かな戦いを目の当たりにします。正面の幸福の門は唯一の出入口,つまり向こう側から出てくる人もありつつ,これだけの入場者がひしめき合っているのです。責任者,何とかしろ!!
ちなみに,幸福の門は内部が少し広くなっていて,門の中にトイレもあります。 -
これ,幸福の門(という建物の)の内部にあるトイレの入口です。
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疲れたあ〜(T_T)幸福の門を通り抜けるのに30分近くかかりました。前方に見える宝物殿に行列を見つけたときの脱力感…わかってもらえますか?
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宝物殿は……駄目だこりゃ!
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トプカプ宮殿第3の庭で瞑想する猫。もちろんこれを見るために来たわけではないのだが,ここは時間に余裕があるときか,開館してすぐとか,じっくり計画を立てる必要があるなあ,と反省です。
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人混みに揉まれただけのトプカプ宮殿を無事に脱出して最寄り駅からトラムでガラタ橋に来ました。
おおっ,やってるやってる。ガラタ橋の上にも沢山の釣り竿が見えるが,桟橋でもやはり釣り人が鈴なりだ。 -
豆アジのような小魚が沢山釣れています。サビキ釣りのようですね。
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ガラタ橋の下をくぐり抜けて,いよいよ楽しみにしていたサバサンドの屋台船の所へ来ました。賑わっています。どの店(船)が良いのかよくわかりませんが,寅さんが『一番向こう側の船に行こう』というので,そうすることに。
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13時半で少しは空いているのかも知れませんが,すぐに買えました。サバサンドを受け取り,段ボール箱に入っているお手ふきをもらいます。それぞれの店(船)の前に小さな丸テーブルと椅子が並べられた飲食スペースがあります。
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ここで”絶対に食べる”と決めていたサバサンド。ついに手にしました。レモン汁と塩を振りかけ,いただきます。
美味いっ!昨夜の食事の際にトルコのパン(エキメッキ)は美味いと思ったので,焼き鯖とパンとの相性も良いんだろうと思います。 -
これは酢漬けのキャベツやキュウリなどが入っているのですが,我々がサバサンドを食べていたテーブルに相席を求めてきたトルコのシニアカップルが,相席のお礼に?おごってくれました。サバサンドを食べていると,そのテーブルをいろんな食材の売り子が廻ってきます。その中で,このビクルス売りから二つ買い求めて,一つを我々に”食べろ”と。知らない人からもらったものを口にしないように注意されていましたが,さすがに売り子さんから直接買ったものだし,恐縮しつつもいただきました。これ美味しかったですよ。機会があったら是非食べて下さい。
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食事の後はサバサンド屋台の場所から地下道を通り抜けてエジプシャンバザール(スパイスバザールとも言う)へ行きます。スリとか日本語でのしつこい売り込みとかあるようなので,緊張しつつ突入です。
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内部はこんな感じ。全体の規模がさほどでも無いので”迷路”とは言わないまでも,外の風景が見えないので,ウロウロしていると方向感覚は失います。
さて,ここでは寅さんの『トルコに来たらトルコ石』というリクエストで,天然トルコ石のペンダントトップを購入しました。トルコ石には自然石のものと原石を削って出た青い粉末を固めた練り物が有るとのこと。作り方はそうなんだろうけど,”練り物”ってねえ(^^;)。 -
おおっ,混んでる。店先の通りまでスパイスの香りが充満して,異国情緒満点!!
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いろんな旅行記にも出ている”エドまっちゃんのみせ”でキャビアを購入しました。4種類のキャビアを味見させてくれて,確かに美味しいし,セールストークも絶妙で,日本円でも支払えると言われて予定より余分に買ってしまいました。写真の容器で1つ6000円のものを二つも。まあ良いか(^o^)
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スパイスバザールを出て,ガラタ橋の袂まで戻ってきました。写真は,ガラタ橋の南詰めから新市街方面を撮ったものです。釣り人はガラタ橋の両側にまんべんなく連なっており,コンスタントに釣果があるようです。
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上の写真から左へ90度,体をひねるとサバサンド船が3艘並んでいます。移動して営業するわけじゃ無いし,自らサバ漁をするわけでも無いけど,このスタイルが”売り”なんですよね。
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ガラタ橋を徒歩で渡り,直進して急な坂道を上ると,遠目にも見えていた「ガラタ塔」の足もとに出ます。高いところが好きな我々は,ここも当然の如く登る予定でいたので,空いていたら今日のうちに登ることも考えていました。15時を過ぎていますが,まだ長い行列ができていたので,今日は断念です。
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ガラタ塔から少し下り道の北北西に進路をとりました。狭い通りの向こうにガラタ塔の全身が見えましたので,寅さんと記念撮影です。寅さん,でっかい帽子だね。
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ガラタ塔前から最初は下り坂だったものの,結局上り坂続きで約10分ほど歩いてイスティクラール通りの南端に来ました。この通りがイスタンブールで一番賑やか(華やか)な通りで,トラムは走っていますが,自動車は通行できません。
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この通りをまっすぐ進めばタクシム広場です。おや,トラムの後ろにアノニマスのお面らしきものをかぶった変な奴らが。馬鹿者が(-_-)
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イスティクラール通りには,小さな教会もありました。ちょっと寄り道です。
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教会の中庭には,いまだクリスマス飾りがありました。やはり年明け6日頃まではこのままなのでしょうか。
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部屋に戻るとコンプリメントウォーターやウエルカムスイーツ?が置かれていました。サービスなので,有り難く頂戴しますが,フルーツの方が好きです!
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しばし休憩の後,夕食に出掛けます。本日は大晦日です。タクシム広場前は,警察官も大勢出動しており,ニューイヤーイベント中継のためと思われるテレビ局車輌や万一に備えた救急車が並んでいます。
いや,2013年5月の騒乱と違って,この時はものものしい雰囲気は全く無くって,みんな楽しそうでしたよ(>_<) -
事前に調べていたお店が見つからず,イスティクラール通りの中程にあるチチェッキ・パサージュ内のレストランに来ました。魚市場側から入ってすぐ右側のお店です。夕方の下見が役に立ちました。19時ですが,店内はガラガラ。店員の注目を集めて居心地が悪いなあ。壁の「MUTLU YILLAR」とはHappy New Yearのことらしいです。
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良くはわかりませんが,大きなトレイに載せた小皿料理(前菜=メゼ)を持ってきて”好きなものを選べるシステム”のようです。
寅さんはビールのつまみにボイルした小エビのオリーブオイルかけ。 -
カブの酢漬けのような一皿です。さっぱりして美味しかった。
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以前にテレビで美味しそうに食べる画を見て”絶対食べるぞ”と固く心に誓っていた「ムール貝のピラフ詰め」です。人気のある前菜らしく,いろんな店先で見かけました。味の評価は65点。想像通りの味でした。
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さてさて,メインはケバブ料理でしたが,肉の種類や名前など詳細は失念しました。記憶に残る味とは言えないまでも,トルコに来たんだと感じられる一皿です。
今夜の食事は,しめて110TL(約5500円)でした。ご馳走様でした。 -
2012年の大晦日20時過ぎのイスタンブールです。タクシム広場を背にして,いま来たイスティクラール通りを振り返っていますが,このあたり全体が,まだまだこれから4時間”盛り上がるぞ!”という顔ばかりです。我々はおとなしくホテルに戻ります。
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ホテル近くの公園で売っていた焼き栗です。フランスでもイタリアでも買っちゃいましたね。冬のヨーロッパを感じさせる一品です。
遠くで花火の音がします。ポスポラス海峡に上がる花火も見たかったけど,ロンドンの年越し花火大会で懲りてますから。お休みなさい。
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