2013/02/22 - 2013/03/03
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アルデバランさん
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エーヤワディー川とその支流に挟まれた川のほとりの村、インワは400年の歴史をもつ古都とはとても思えない、マンダレー郊外の稲作やバナナ畑の風景が続くのどかな田舎の村でした。
対岸から渡し船に乗って、馬車にゆられて村の各所に点在する見どころをのんびりと周るのはまさに旅の醍醐味。
そこは美味しい食べ物もなければこじゃれたショップや観光客の喧騒もない静かな別世界で、舗装もされてない轍の農道を馬車はポクポクと進みます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
-
堤防の並木道の突端で、バイクを降りると茶店のような店舗が数軒建ってました。
2時です。
飯はどうかと聞かれましたが、気分はすでに「渡し舟」でしたので
早速、舟に乗ることに。
料金はたしか200チャットだったと思います。 -
バイタクの運転手のポニョさん(愛称)は待っているからという事です。
じゃあ、行ってくるね〜 -
お客さんは西洋人数人しかいませんが出発するようです。
-
エーヤワディー川に浮かんで、浮かれ気分です。
実際にはエーヤワディー川ではなくその支流なんだけどね。 -
で、舟はといえば…
オイオイ、水漏れならぬ浸水かよ -
特に銅鑼は鳴りませんが、
水掻き出し人と操縦士のスタッフ2人体制で出航! -
周りを見ると。
彼方に、先程通ってきた鉄橋です。 -
予習に余念のない乗客2人を乗せて…
-
舟は進みます
-
巧みな足の舵さばきで。
-
目指すは対岸の村、インワ
車でグルッと大回りすれば行けるらしいけど… -
対岸についてみてビックリ!
観光用の馬車が大量に待ち構えてます。
ミングォンと違って、見どころは村のあちこちに点在してるので足がないと無理です。
そりゃあ、1日かけて徒歩でゆっくり巡るというなら別ですが -
でもって、このおっちゃんの馬車に乗って観光します。
実は徒歩で行こうとして300mほど歩いてこりゃアカンと引き返して、馬車に乗った次第です。 -
ポコポコと走りだします。
乗ってよかった。 -
やっぱし歩きではとても無理でした。
-
道も舗装道路になって快調に飛ばします。
右側に城壁が見えてきましたが
御者のおっちゃんは「帰り、帰り」と先を急ぎます。 -
左側を指さして何やら言ってました。
どうやら「スクール!」と言ってるようでした。 -
砂煙をあげて農道のような一本道を進みます。
周りを指さして「ライス、ライス」と言いますが
我輩も作ってるんで知ってるって… -
落花生満載のマスクをした牛車とすれ違いました。
と言うよりすれ違えないので、先方は待機してました。 -
そして、着いたのはバガヤー僧院
-
入口に受付が有り、ゾーンチケットを10ドル払います。
ミングォンでも払ったのに離れているから違うゾーンのようです。
でも、看板をよく見てみると…
マンダレーなんたらゾーンってあるじゃん。
昨日、シュエナンドー僧院で払った時もらった券を見せると「あーら、マンダレーで払ってるのね」と言って10ドル返してくれました。 -
で、バガヤー僧院
総チーク造りの貫禄ある立派な建物です -
中は暗くて光量が不足しており、吾輩のカメラの腕では手に余ります
-
外と違って涼しくていいのですが。
-
小僧さんたちがお勉強してました
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僧院長ですねきっと。
こんなに崇められるのは -
観光客が次から次に来て子供たちも落ち着かないと思います。
写真をバシバシ撮って、我輩なんて一番悪い観光客です… -
外では田んぼの中の小さなパゴダが風景に溶け込んでます。
やっぱ稲刈りの季節の方が絵になるかな? -
馬車は沢山停まってますが、御者のおっちゃんが我輩を覚えてくれてますので迷うことはありません。
なんせ、金ずるだからね…
でも凄く人のいい親切なおっちゃんでした。 -
次はあのパゴダ行くのかな?
-
後ろからは空身の馬車に煽られっぱなしです。
-
やっぱ、さっきから見えていたパゴダに到着です
少々剥げてるので外壁補修が必要ですね…
ローカタラピュパゴダ -
裸足になって基壇の上に登れますが風景はこんな感じです。
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仏塔の隣にいわくありげな建物です
でも、閉まってます。
でも、横に回ってみると… -
窮屈そうに大きな仏像がキラキラの電飾を背に座ってました。
-
再び馬車に乗って
今度はどこに連れて行ってくれるんでしょう… -
今度は先程の金ぴかパゴダと明らかに様式の違うパゴダです。
-
珍しく基壇の手前に井戸がありました
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レンガ造りでした。
-
花が何とも言えません
手の上にはたまたま落ちてきたんでしょうか… -
仏塔の隣はこんな感じで露天になっているけど、きっと屋根とかが壊れちゃったんでしょうね。
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写生しているグループがありました。
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熱心に描いてる人2名、熱心に寝ている人1名…
-
熱心に木の花を集めている人数名…
なんでも、食べられるそうです。
ホンマかいなと、口に入れようとするとこのままじゃあダメとのこと…
何の木か聞いたら「ラパン」と言ってました。
それって「ラワン」のこと? -
お次は?
後ろからかわいいボンボリをつけた馬車が煽ってきました。 -
城門に着きました
-
オラオラ
ぼんぼりホースに抜かれたで!
抜き返せえ〜! -
轍が一つしかないから抜くのは無理だっせ〜
-
バナナ畑を突っ切って抜き返せ〜!
気分はベン・ハー -
そう、こうしているうちに何やら建物が…
-
なんか随分と雑な造りですねえ。
右に左に曲がってるじゃん… -
-
で、正体は?
何々「WATCH TOWER」
なんや「腕時計台」か、あの札幌にあるやつ。
いえいえ、単に監視塔でした…
何を監視するのか知りませんが。 -
残念ながら上に上がる階段はついてるものの、立ち入り禁止でした。
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馬車ならぬ近代兵器でまわっている人たちもいました
-
馬車レースを争った相手の御者が我々を称えて我が馬にご褒美をくれます。単なる木の葉っぱだけど。
-
あっ
またあります。この後もあちこちに。
「ラパン」ことラワン -
次、行ってみましょう
竹加工屋さんの横を通って… -
村の家はこんな感じです。
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で、着いたのはマハーアウンミエ僧院
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今までのパゴダや僧院と比べ規模が違います。
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これは立派な建物でした。
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でも中は誰もいません…
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あっ、一人いました…
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傾いた陽にあたってきれいです。
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僧院の横に白い仏塔もありました。
-
テラスに登って周りを見ると、隣の金色の仏塔は坊さんが一生懸命に磨いてました。
-
城壁の門を通って引き返します。
-
さ、バイタクの運転手が待つ対岸に引き返しましょう。
ちょうど2時間のインワ村訪問でした。 -
帰りの舟はタイから来たという団体客で一杯でした。
我輩以外は団体お客様。 -
4時半になろうとしてます。
アマラプラを通って市内に戻りますが、バイタク運ちゃんのポニョさん(愛称)から提案を受けました。
ウーベイン橋の夕陽は昨日見たので、今日は今から、マンダレーヒルに登って夕陽を眺めようという、意表を突く大胆な提案です。
(以下続く)
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