2013/03/29 - 2013/04/03
902位(同エリア1437件中)
ナカジさん
今年の3月28日はイースター!その時期に合わせたわけではないのですが、ちょうどピッタリ旅程がイースターに重なったことでいろんなことがありました。(ザルツブルク編、分割していた日記を一つにまとめました)
ウィーンの旅日記はこちら↓
2013イースター@ウィーン・ザルツブルク/ウィーン編
http://4travel.jp/overseas/area/europe/austria/wien/travelogue/10763114/
【ザルツブルクでの行動】
4日目 ウィーンから、国鉄で移動してザルツブルクへ。(土曜日)
5日目 サウンドオブミュージックツアーに参加。
美術館・モーツァルトの生家等見学 (日曜日・雪)
これで、旅行者にとっては少々困りものの「土日」をうまく乗り切ったぞ~!!と思っていたのですが……。
6日目 ミラベル庭園→カラヤン生家→メンヒスベルクの丘
大聖堂にてミサ→ザルツブルク城(Aコース)
→祝祭劇場→新市街(ホテルに一度戻り休憩)
→セント・シュティフツケラー
7日目 帰国
ザルツブルクにて免税手続き(→追加しました!)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【4日目(ザルツブルク1日目) ザルツブルク駅→宿へ】
ザルツブルク駅に予定通り到着。
改修工事が終わっていて綺麗!スーツケース持っての移動も楽。
かなりの雨だったのでタクシーで移動することに。
ドイツ語の発音が心配&いわゆる大きなホテルではないということで、メモ帳にでかでかとホテル名と住所を書いて提示。
最初の運転手さんは「wolf……?まあなんとかなるって!乗った乗った!」なノリだったので正直心配だったのだが、セダンタイプの彼のタクシーにはスーツケースが二つは乗らず。
バンタイプのタクシーを捕まえてホテル名を見せると今度の運転手さんは迷いなくうなずいてさっとトランクをあけてくれたのでほっとする。
※この時は早くホテルにつきたくて焦ってしまっていたけれど、
結局ホテル周囲の店はすべて閉店。休日だからか……?
到着が夕方以降になるなら、駅で買い物はしておいたほうが無難かも。 -
【5日目 (ザルツブルク2日目) サウンドオブミュージックツアー】
今回のザルツブルクの宿泊に関しては「シェラトン・ザルツブルク」と「シェラトン・ザルツブルク・フシュル」を勘違いして予約してしまったりと結構な騒ぎだった。
その騒動の後で泊まれそうだったホテルの中でここを選んだ理由は朝食とスパが評判良かったから。
ウルフ ディートリッヒ アルトシュタットホテル ウンド レジデンス
(公式HP)http://www.salzburg-hotel.at/
期待通りの朝食!
ただ並べてあるだけじゃなくて人が取っていったあとさりげなくキレイにしてくれてあるし、乾燥もしないようにしてくれてあって嬉しい。
フレンドリーな方がいて、その方に「ホームメイドなのよ!」とおすすめされたフルーツスムージーを飲んだり。スパークリングワインも!
ザルツブルクは雪が降りかなりの寒さ。
暖炉がたかれた温かい室内でのんびりと朝食を食べるのがとても幸せな気分
あやうく、ホテルでのんびりしてスパ(サウナ)に入り浸ってしまいたくなる。 -
ザルツブルグ、一日目午前中はパノラマツアーズの「サウンドオブミュージックツアー」に参加。
http://www.panoramatours.com/en/salzburg/products/tour-7/tour-1a-original-sound-of-music-tour-28/
ミラベル宮殿の目の前にバス停があり、そこで予約の際発行されるクーポンを渡して観光バスに乗り込みます。
最初はあまり人がいないかな?と思っていたけれどあとから続々とお客さん到着。
初めにやってきたのがトランプ邸の裏側として使われたレオポルド宮殿。
現在は個人所有でホテルも経営中。
個人で行くと建物の敷地内に入ったりできるらしいのだが、ツアーは宮殿の池、つまりマリアたちがおっこちた池を挟んで宮殿を眺める。2週間前まで凍ってたとガイドさんは言っていたけれど、かろうじて水面は溶けていた。 -
カメラのズームを最大限に伸ばしていくと……あった!
ペガサスが向かい合う水門。
ここで大佐とマリアは言い合うんだよね。
(実は大佐は邸宅を、マリアは池を背にして話しているので二人の撮影場所は別々なんですが)
途中、トランプ邸(玄関側)として使用されたお屋敷の前も通る。
進行方向【左】側の方が車窓見学ではいいかも?と感じた。
あと4時間のツアーは結構長い!途中何かを買うような場所はモントゼーまでないので、水を飲みたい方はご持参を。(車内販売もしていました) -
というわけで。
「すみません、撮っていただいていいですか……」とこのポーズ。
「もうすぐ17歳」ならぬ「もうすぐ◎◎歳(自主規制)」
いいのです。むっちゃガイドさんや他の方に笑っていただいて本望です。 -
一度旧市街に戻り、次に目指すのはモントゼーの街。
写真はマリアが修行した修道院。
ザルツブルク城からケーブルカーを使わずに降りてくる途中にあるらしいということで行き方まで調べたのですが、残念ながら今回は悪天候ということもありあきらめました。 -
モントゼーにあるこの教会が、マリアと大佐が結婚式を挙げたシーンで使用された教会です。
なかなか大聖堂を使わせてくれる教会がなかったらしい。
ちなみにマリアがベールをかけるシーンの「控室」や、鉄柵を隔ててシスターたちとお別れする場面、あれはそれぞれ別の寺院らしいです。
途中マリアがドレス姿で通っていく中庭はまたザルツブルクのノンベルク修道院なわけですし、撮影大変だっただろうな〜。 -
高い天井!
映画ではたしかピンクで縁取りはしていなかったかと思いますが、柱廊式の厳かな雰囲気が良く伝わってきました。
祭壇の前にある長めの階段も特徴的。 -
さて、あとは旧市街に帰るだけ。
休憩しましょうということになり、トリップアドバイザーで近くの喫茶店を調べて入店(本当に便利な時代です)
Konditorei Cafe Frauenschuh
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g608656-d1846316-Reviews-Konditorei_Cafe_Frauenschuh-Mondsee_Upper_Austria.html
かなり込み合う店内を、席を探して奥へ奥へと入っていくとちょうど席があく。
座ったら、目の前にガイド・ジェニファーさんが他のツアーのガイドさんたちと休憩していてびっくり。
ここではメランジェとアップルシュヌーデルを。あたたかいお菓子がおいしい!
帰りは高速を使用したので風情はなかったけど、あっという間に旧市街へ帰還。
せっかくのツアー晴れてほしかったけれど、ザルツブルクはかなり降水確率の高い土地。ある意味自分で動き回らなくてもいいツアーで日曜と雪の日を過ごせたのは良かったんじゃないかな。
(座ってれば目的地に連れて行ってくれるというのは本当に楽。これまで毎日歩きづめだったので、休めた感じもアリ)
参加する方の中には、午前中このツアーに参加して、午後またパノラマツアーに参加するという方もいらっしゃいました。
パノラマツアーに参加される場合、プリントアウトしたクーポンを忘れずに!そして飲み物(一応車内販売もされてますが)があるといいかもです。 -
午後からはザルツブルク旧市街へ。モーツァルト像と一緒に。
まずはザルツブルクカードを買う。
ザルツブルクカードは「購入した時間」ではなくて「初めて使用した時間」から24時間。
月曜日に閉まってしまう場所を優先的にみるとして……じゃあまず手近な所から見ようか、という私に旦那氏からストップがかかる。
「月曜日には閉まってしまうものの中で、場所がはっきりしないとか、少し離れている所から見よう」→「ザンクト・ペーター教会のカタコンベ」
結果的にこの判断は正しかった。
ザルツブルクは狭い街とはいえやはり道も入り組んでいる。城下町特有の道の曲がりもある。(これ、方向感覚くるいませんか?)
着いたばかりなので街の様子が分からず、ガイドブックやグーグルマップを見ながら「うーん、この近くなんだけど……」と迷いつつ進み、カタコンベの入り口にたどり着いたのが30分後!!
(すみません二人とも方向音痴です)
もし手近の施設に入ってしまっていたら、30分終わりが早くなってしまう所だった。(どの程度厳しく管理しているのかは知らないけど) -
次は、月曜閉館のレジデンツ〜。
ザルツブルクカードで入館できるはずなのに、
なぜかザルツブルクカードを見せてもダメだと言われる。
ドアの前の兄ちゃんは「あっちでチケット買って」チケットブースのお姉ちゃんは「それじゃ入れないのよ」ってらちが開かず。
数回のやり取りを経てようやくイースター期間は「特別展示」が開催されていて、別料金だと分かる。
13ユーロ。
ザルツブルクカード持っている人は少し割り引いてくれたりすればいいのになあ。 -
そしてモーツアルトの生家へ。
夫は複製でも十分嬉しいと満足そうでした。
この一階のSPAR、日曜祝日に関わらず開店している稀有な店舗。それでも日曜は6時半にはしまりかけてましたが……
ずいぶん助かりました。 -
ゲトライデガッセ通りも雨。
傘を持ちながら人に気を付けながら上の看板を見る……ちょっときついなあ。 -
一応「お約束」のマック。
店内はすごい混み具合。人気あるんだなとびっくり。 -
明日はどうやら雨が上がるという事で、天気の悪い今日中に屋内系は回ってしまおうとザルツブルク美術館、パノラマ美術館(ザルツブルクのパノラマ画、すごいです!でもちょっと遠近感が狂うので気持ち悪くなる)等まわっていたらすっかり夕方に。
カフェ・トマセッリに一度入ってメニューを見てみるけれど、やっぱりケーキというよりご飯が食べたい。謝って店を出る。
ふらふらしていたらすごい美味しそうな匂いのする店が。
調べたら割とお値段も手ごろとのこと。よしよし、と入っていくと……。
あら?なんか予想と違う雰囲気。
私たちが入ったレストランは「Restaurant s'Herzl 」。
(入ろうと思った店は「ゴルデネ・エンテ」)
出ようかと思ったけど、店内に漂う美味しそうな匂いに腰を落ち着けることに。グーラーシュと、ミックスグリルを注文。
そしてグーラーシュ!おいしい〜!
ビーフシチューみたいな感じ。
とろーっと溶けていく牛肉と濃いソース。
あえて希望を言うなら付け合せのジャガイモ団子?は、ふつうのおじゃがのほうがすきだけど、でもおいしくて夢中で食べてしまった。
ぶらぶらと新市街を通ってウィンドウを覗き、明日この店に来ようか、などといいつつホテルへ。 -
【6日目(ザルツブルク3日目) イースター・マンデー?!】
今日が実質的な最終日。
朝からはりきって食べる。 -
まずはミラベル庭園へ!
「ドレミの歌」のペガサスの池。
この時は雨が止んでくれたことと、まだ「イースター・マンデー」の存在を知らないので浮かれている。 -
「ドレミの歌」でステップを登っていたシーン(足元切れてる 汗)
遠くにザルツブルク城が見えます。 -
「ドレミの歌」つながり。マリアたちが歌いながら駆け抜けたバラのアーチ。
(シャッターのタイミングが悪くて阿波踊りみたいですが) -
さて、宮殿の内部を見学しようか……ということで入口「8」へ。
ところがまったく開かない。(他の入口も)人の気配もない。特別展示がされている感じもない。ガイドブックを再度確認しても、月曜は開館しているはず……。
どういう事?!
この状況が呑み込めずにいたとき、突然脳裏をよぎる推理小説の一節。
『その【庭師と名乗った男】がやったんだと思いますよ』
『【庭師と名乗った?】』
『ちゃんとした庭師はね、聖金曜日の次の月曜日には仕事をしないものですよ……』
たしかミス・マープルだったかと思うのですがそんな推理が展開されていた!
「聖金曜日の次の月曜」って何か特別な日だったりするの?
キーワードでグーグル検索→「イースター・マンデー」がヒット!なんなのこれ〜!!
【聖金曜日の次の月曜日は、祝日扱いとなり、聖金曜日から始まって月曜までの四日間は「イースター休暇」になる】
えええ〜!!!
ということは……。今日は、お店、お休み?! -
ショックがぬぐえないお買いもの大好き夫をなだめつつ彼の好きな音楽ものへ。
ホテルザッハーの隣にあるカラヤンの住居と像。 -
橋を渡ってメンヒスベルクの丘を目指す。
この橋はどうやらおまじないの舞台になってるみたい。
恋人たちの名前が書かれた南京錠がいっぱい。
学生時代、「二人の名前を書いた南京錠をフェンスに留めると、ずっと一緒にいられる」というおまじないが流行ってたけどあれはまだ現役なのか。古今東西青春はこっぱずかしい。
二人が一緒にいるために必要なのは南京錠じゃないわ!経済力と双方の努力よ!とおもってしまうお年頃なのがちと寂しい。 -
イチオシ
メンヒスベルクの丘。
秘密基地ですか?と聞きたくなるほど近代的なエレベーターを昇るとそこに広がる眺め。
個人的にはここからのザルツブルクの眺めが一番好き。 -
予約しようかなと思っていたレストラン。
しかしこの天気じゃねえ……。夏に来れたらぜひ来てみたいです。
気持ちいいだろうな〜 -
今日はゲトライデガッセ通りの眺めも楽しめた。ただし店はほぼ閉店。
やっぱりそうか……。
そしてスリっぽい人もちらちらと。
皆、上から下がる看板に夢中だし、カメラを構えてバッグから手も意識も放しがちだから確かにいい漁場なんだろうね。
さりげなくバッグをしっかりつかむととりあえず視界から消えてくれた -
何の看板だろう?流麗な細工が素敵
-
ザラの看板もこの通り。
(隣で夫は「ザラまで閉店……」と落ち込み中) -
ココは開いていた「ザルツブルク・クリスマス」
金と赤と銀、鳥のオーナメントを3つ購入。
クリップで止められるのとしっぽのふわふわな毛先が気に入った。
玄関先に毎年かけているリースにくっつけようっと。 -
レジデンツ広場で、マリアの真似
-
大聖堂へ。
ちょうどやっていたミサに参加するものの、
ウィーンでの苦い思い出がよみがえり、万が一の時には出やすいように後ろから3列目くらいでスタンバイ。
そのうちに始まったのがパイプオルガンの演奏。
荘厳かつ穏やかな響きにうっとり…… -
こちらがそのパイプオルガン。ヨーロッパでは最大級。
どうやらイースター・マンデーだからこそのミサと演奏だったらしく、演奏が終わると場内は拍手に包まれました。最後には御付のものを従えた大司教らしき方(?)がにこやかに祝福を与えながら皆の周りを回って退場。
あからさまに旅行者の私たちにもちゃんと祝福してくれました。
パイプオルガン大好きな夫はもう大満足。
これはイースターに感謝……かな? -
夫が「あのパイプオルガンのそばに行きたい!」とウロウロして(博物館の存在を知らなかった)階段を発見。
誰もいないし、注意書きもないし封鎖されている様子もないしでグルグルと階段を登って上へ。
あ、ここだね〜とドアを開けたら係員のおばあ様が驚きの声を上げる。
「まあ!あなたたち!今日は休館よ!」
へ……?
「ここは美術館になっていて、今日は月曜日で休館なの。今日はオケの人しか入っちゃダメなのよ」
「うわー(汗)ごめんなさい!」
と平謝りしたら
「いいのよ、さあこっちへ」
と案内してくれた。(たぶん他の所に入り込まないように見張ったんだと思うけど)
怒られなくてよかった…… -
気を取り直して再び寺院内へ。
モーツァルトも使ったという洗礼盤などもあり。
しかし気になったのは柱ごとに設置してあるこれ。
なんだろ?と思い中をのぞいてみると……中は二つに仕切られていて、小さな小窓っぽいものがあるだけ。
あ、懺悔室!!!
こんなにたくさん設置してあるのは意外でした。 -
ザルツブルク城へ。内部のオーディオツアーではAコースに参加。
城の歴史も含め分かりやすく説明してくれてよかった。
ただし1回30〜40人までで、ガイドツアーが開催される間隔が結構開く。今回は偶然最後から5人くらいの所にすべり込めてよかった。
遠くまで見渡せる。雨が上がってくれてよかった〜。 -
一番豪華な謁見の間。
「かぶ」の紋章がかわいい! -
ザルツブルクの雄牛
-
階段の天井が低くて、頭がぶつかっちゃいそう
-
城とは思えないほど開放感があります
-
ケーブルカー乗り場
-
ザルツブルクでもイースター市場が開いていた。
-
イチオシ
祝祭劇場へ。
まずザルツブルクに来たらここからスタートすると街の位置とか把握しやすそう。
広々としていていい眺め! -
14時からのガイドツアーに申し込む。一時間半のツアー。
(英語とドイツ語、同じ説明を二つの言語で行うのでこの時間がかかる。ツアーを分けてほしいなあ)
ちょうど舞台ではザルツブルクのイースター音楽祭で行われる「パルジファル」の舞台準備中。
何本もの透明なアクリルの筒が立つ舞台。
ウィーンの「パルジファル」とは全く違う舞台になるんだ、とびっくり。
オペラって楽曲は同じでも、演出はかなり自由なんだと今回初めて知った。(これまでは日本の歌舞伎や能みたいな感じなのかなと思ってた) -
そしてガイドツアー最後に来るのが、ここ!
サウンド・オブ・ミュージックの中でトラップファミリーがザルツブルク音楽祭に出席するシーンで使われる。
もともとは野外劇場、今は半野外。
特にこの日は完全におおわれてしまっていた。
雨に対しては大丈夫だけど、雪には弱いという説明。
おおー。本当に映画のシーンそのまま!
しかしガイドの彼は映画については一切触れず。もうそろそろ終了の時間。
一言もコメントなく終わるんだな、オーストリアの人の「サウンドオブミュージック」嫌いは有名だけれど本当なんだな……と思っていたけれど。
そんな甘いもんじゃないと実感。
突然堰を切ったように、「いかにあの映画が嘘ばかりか」5分以上熱弁。
えーっと……それとこれとは話が別じゃないかな……(困惑) -
馬洗い池
以前来た時には補修中でビニールがかけられてしまっていた。
ようやく対面! -
一度ホテルに戻って休憩(宿泊客にはコーヒーとケーキのサービスがあります)
再び旧市街へ。川沿いの道を散歩 -
レジデンツ広間のマンナーで、ウェハースとモーツァルチョコを、そしてFrustでも銀と青のモーツァルトチョコを購入。
食事の前に、セント・ペーター教会を見ようとやってきた。
二人で撮っていたら通りがかりのアジア人のお兄さんが気が付いて撮影してくれる。
「んもー、やだなあ、僕がとるよ!!さあ遠慮しないでカメラ貸して!」ってノリで海外旅行モードな私は逆に思わず警戒してしまったくらい、人懐っこくてものすごく感じのいい人。
しかしあのくしゃっとした笑顔、どこかで見たような……。
ナカジ「あっ!!」
夫「ジャッキーチェンさんだ!!」
もちろんご本人ではないですが、あの時はありがとうございました。
二人とも嬉しくてすごくいい笑顔で写ってますよ〜! -
いよいよ旅の最後の夕飯。シュティフツケラーへ!
-
落ち着いた店内。まだ18時だったのでまだお客さんはまばら。
-
白ワインハーフボトル、ウィナーシュニッツエル、ターフェルシュビッツ、ミックスサラダをたのむ。
上品な味付けですごく美味しい! -
ホテルに帰って最後の荷造り。
スーツケースを3つ、どーんと開いて置ける広さはありがたい。
テレビでは、今日見た祝祭劇場でのパルジファルが放映されていて、ちらちら見ながら準備。
準備すべて終わって寝始めてもまだ終わらず。
ごめん、もう無理ー、と私は第二幕中盤で寝落ち。
ザルツブルク、寒かったけど楽しかった!
いつかぜひ春〜初夏に来てみたい。綺麗だろうなあ〜。
明日はいよいよ帰国! -
【7日目(ザルツブルク4日目) 帰国】
ザルツブルクから帰国。
その時一番気になっていたのが「免税手続き」
EU圏では、協定を結んでいる国では「最後に出国する空港で免税手続きすればよい」となっている。しかし、同一国内であるウィーンとザルツブルクの場合はどうなるのか?がどうにもわからなかった今回。
集めた情報も錯綜。
・ザルツブルクでは免税手続きはできない。乗り継ぎのウィーン空港にて手続きする。
・ザルツブルクで免税手続きできる。
そしてさらに
・免税品は手荷物のみ or 機内持ち込みも可?
・全て物を見せろと言われる or言われない
と色々と情報が。
ウィーンのエルメスで日本人の店員さんに偶然担当してもらったのでその方に確認するも、「うーん……本来はウィーン空港での手続きになると思いますが……」
そう。そうなの。でも、それでは困るというかすごく心配。
なぜならば!
「乗り換え時間が一時間しかないんです」
ウィーン空港は現在乗り換え時間の短縮をうたっているので、こういうダイヤグラムになっている。
乗り換えが一時間ってホントに大丈夫なの?と当初はびびったものの、同じ航空会社だしどうやら大丈夫そうだと航空券をとった私たち。
しかしその時は免税手続きのことは頭になかったのよ……。
さてザルツブルク空港。
手荷物にしろと言われても機内持ち込みでもOKになってもいいように、レスポのバッグの中に詰めた免税品をスーツケースに入れておきました。
で、オーストリア航空の係員に、「このスーツケースは免税品だ!」と主張。
すると
「わかった。ではあちらで手続きしてきて。それからまたここに預けに来て」というお話。
空港の一番奥だというのでずんずん進む……のですが分からない。 -
近くの方に色々きいて、「そこを右に曲がるのよ」と言われたけど分からない……と困っていたら案内してくれました(スミマセン)
この扉の向こうに手続きする場所がある! -
上の写真の真ん中あたりに写っているのがこのインターホン。
扉が閉まっている場合、このインターホンを押します。
(一番下の、青のボタン)
「タックスフリー」と言うと「OK!入って!」ということでドアを開けて中へ。
中では係員のおじさんが居て、その方に書類を提出。「何を買ったのか」は口頭で確認されましたが現物は見せろとは言われませんでした。
最初あまり友好的な雰囲気ではなかったのに、一気に空気が緩くなったのはなんと夫の買った「傘」!
http://www.sempre.jp/brand/SENZ-Umbrellas/
それを見たとたんに
「傘を買ったのか?こりゃいい!オーストリアの傘が気に入ったんだな?」
と超ご機嫌に。
(しかしこの傘オランダの傘なんですけど……でも、その後も、手荷物検査でこの傘大人気。馬鹿にされている雰囲気でもなく、本当にみんな「傘」に満面の笑顔。オーストリア人のツボは良くわかりません……)
滞りなく手続きできました。
その後払い戻しをして、もう一度オーストリア航空のカウンターに戻ってスーツケース預けて完了!
こうして今回は希望通りザルツブルクで免税手続き&還付手続きをすることが出来ましたが、どうやらやはり係員の人のご機嫌による部分も多いみたいです。
あくまで一例ではありますが、皆様のスムーズな手続きの手助けになれたらうれしいです。
※この時私たちはついアメリカ圏の習慣でスーツケースに鍵をかけず&黒のサムソナイトのソフトスーツケースという超ありがちバックなのに目印付けず……で、成田での荷物ピックアップの時ずいぶん気を揉みました。
きちんと鍵をかける、目立つ目印をつける。もしくはやっぱり高額品は大変でも機内持ち込みにした方がいいのかもしれません。
あと、私たちと同便の方でスーツケースに入れていたアルコールが破損したのか、こぼれていた方が居ました。自分が気を付けていてもそうした形で汚損を受けてしまう可能性があるのでパッキングはしっかりしたほうがいいです。 -
ザルツブルクからウィーンへは、プロペラ機で移動!!
ちっこくてかわいいけれど、揺れるんじゃないの?!
と心配でしたが天候にも恵まれたのかパイロットさんが素晴らしかったのか?ほとんど揺れは感じませんでした。
北側の席に座ると、窓の向こうにアルプスの山々を見ることが出来ます。
途中で、かなり到着時間が遅れそうだと気が付いてCAさんに確認したところ、「向こうにも連絡済で、ウィーン発のフライトは一時間遅らせたから大丈夫」と言われてほっと安心。
ウィーン空港では免税店のお姉さんに「今日は日本人がすんごい多いんだけど、何かあったの?」と聞かれる。その言葉通り機内はほぼ満席。
行きはやっぱりラッキーだったんだなあ。
成田に到着したとき、かなり強引な着陸だなと感じたのだけれど実はかなりの風雨だったのだと帰宅してから知りました。
どうりでスタッフから拍手がおこるわけだわ……。
これにて旅行記は終了です!
ウィーンで、イースターだったからこそ「パルジファル」を見られたし!
ザルツブルクでも大聖堂でオルガン演奏も聞けました。
もちろん予想外にお店がお休みだったりもしましたが(汗)全体としてとても充実した旅行で、大満足です。
水がおいしくて、落ち着いた雰囲気のウィーンとザルツブルク、ぜひまた訪れたいです!!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ザルツブルク(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ザルツブルク(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
355円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
54