2012/09/21 - 2012/09/21
2381位(同エリア8453件中)
くまゆさん
3日目は、速玉大社・神倉神社に行き、高ーい石段を登ってゴトビキ岩(ヒキガエル岩)にお参りしました。
それから、那智大社・青岸渡寺から那智の滝に行き、大門坂を少しだけ歩いて、紀伊勝浦駅で解散しました。
神倉神社の500段の階段は、心配したのですが、緩急があるため歩きやすい石段で、大丈夫でした。
上にあるゴトビキ岩は、本当にヒキガエルにそっくりで、こういう岩を御神体にする神道は本当に面白いと思います。
那智の滝は、数10年前に初めて見た時より水量が少ないような気がしましたが、やはり神々しい滝です。
最後に大門坂を歩く雰囲気も味わわせていただき、本当に充実した旅行でした。
トレックトラベルさん、有難うございました。
トレックトラベル
http://www.trektravel.co.jp/ttour.htm
旅程(→は、電車や車での移動 ⇒は、徒歩)
1日目:新大阪→日根野駅→慈尊院⇒丹生官省符神社→丹生都比売神社→花坂⇒(町石道1時間)⇒車道出合→高野大門→奥の院口⇒(1.5時間)⇒奥の院前→宿坊
2日目:宿→壇上伽藍⇒金剛峯寺→龍神→本宮→発心門王子⇒(熊野古道3時間)⇒熊野本宮大社⇒大斎原→川湯温泉
3日目:宿→熊野速玉大社→神倉神社→大門坂→那智大社・青岸渡寺→那智の滝→紀伊勝浦駅→新大阪
この旅行記を作りながらお勉強しているため、いろいろな情報をコピーしただけの読みにくいものになってます。
さらに、本宮大社のことなどもここで書いたりしています。
雑然としたもので申し訳ないですが、自分の勉強として作っているので、興味のある方だけお読みください。
「み熊野ねっと」には、一番お世話になりました。
素晴らしいサイトです。 有難うございました。
http://www.mikumano.net/nyumon/kumano.html
「熊野速玉大社ホームページ」
http://www.kumanokaido.com/hayatama/goannai.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
8時ごろ川湯温泉を出発して、40分ぐらいで熊野速玉大社に到着しました。
速玉大社は、地味な本宮大社と違い、赤いです! -
すごい注連縄!!
* * * * *
熊野速玉大社ホームページ
熊野速玉大社は、熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮です。
今から約二千年ほど前の景行天皇五十八年の御世に、熊野三所権現が最初に降臨せられた元宮である神倉山から現在の鎮座地にお遷りになり、これより神倉神社の『旧宮』に対して『新宮』と申します。
* * * * *
なるほど、それでこの町は新宮なんだ。(今 分かった…) -
( 朝からかなり人がいます。 )
* * * * *
熊野速玉大社ホームページ
熊野速玉大社
速玉大神(過去世の救済・当病平癒)=薬師如来
夫須美大神(現世の利益)=千手観音菩薩
熊野那智大社
夫須美大神(現世の利益)=千手観音菩薩
熊野本宮大社
家津美御子大神(来世の加護)=阿弥陀如来 -
* * * * * 「み熊野ねっと」より
熊野三山の主神について
本宮の主神は、家都美御子大神(けつみみこのおおかみ。家都御子大神(けつみこのおおかみ)とも)。
新宮の主神は、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の2神。
那智の主神は、熊野夫須美大神。
〜 〜
(続く) -
家都美御子大神・熊野速玉大神・熊野夫須美大神。
この三神を熊野三所権現といい、熊野三山のいずれの社もこの三神を祀っています。
それぞれの主神を相互に祀りあうことによって、三社は連帯関係を結び、熊野三山となったのでしょう。
〜 〜 〜 〜 〜
(続く) -
熊野地方でもっとも古くから人が住んでいた地域はおそらく熊野川河口付近の新宮近辺でしょうから、新宮が熊野三山のなかではもっとも古い歴史をもつ神社であろうと考えられます
(いや、実際のところはわかりませんが。本宮・新宮という呼称からすると本宮の方が古いのかもしれませんし)。
その新宮の主神は、熊野速玉大神と熊野夫須美大神の二神で、この二神は夫婦神だとされます。
( 続く ) -
新宮は神倉神社を元宮とするという説があり、神倉神社の御神体の「ゴトビキ岩」と呼ばれる大岩が新宮の信仰の起源となったとされます。
「ゴトビキ岩」の神霊を現在地に遷して祭っているのだということであれば、熊野速玉大神の正体は「ゴトビキ岩」の神霊であるということになると思います。そう考えると、とてもすっきりしてきます。
* * * * *
なるほど。これで、速玉大社のホームページの記述と一致しますね。 -
大斎原で書いた、上皇たちの訪問回数がここで確認できます。
あちらに書いてあった回数より微妙に多かったり少なかったりするけど…
(後白河上皇34度→33度、白河上皇9度→12度)
ま、細かいことは気にしないんですね。 -
サッカー、日本代表チームのユニフォームが飾ってあります。
「日本人、カラス好き説」の根拠、ですね。 -
* * * * *
熊野速玉大社ホームページ
熊野牛玉宝印と神木ナギについて
熊野牛王(くまのごおう)は熊野権現にゆかりある烏を絵文字化した護符で、戦国時代からその形を変えることなく伝わります。
熊野速玉大社の牛王は、四十八の烏文字で描かれているところから、よとやの神咒(かじり)とも言い、速玉大神の衆生を救わんとする願いが一羽一羽の烏に込められていると謂われています。
(続く) -
(速玉大社の牛王。 シュールです!!
それにしても、カラスを文字にするという発想の自由さが凄い…)
(写真はwikiから借りました)
(先日文楽を見て、熊野牛王符が男女が起請文を書くときの紙として使われたと知りました。牛王符の裏に誓詞を書き、心中を誓ったとか… そういう使い方…?!) -
* * * * *
また、境内にそびえる樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとなっています。
この熊野牛王とナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなったのです。
千早ふる 熊野の宮のなぎの葉を 変わらぬ千代のためしにぞ折る [ 藤原定家 ]
* * * * * -
* * * * *
み熊野ねっと
国の天然記念物に指定されている、熊野速玉大社の境内に立つ推定樹齢1000年の梛(なぎ)の大樹。
平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛(清盛の嫡男)の手植えと伝えられ、梛としては日本最大です。
ナギは熊野権現の御神木で、その葉は、笠などにかざすことで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられていました。
ナギはマキ科に属する針葉樹でありながら、広葉樹のような幅の広い葉をもつちょっと変わった樹木です。
(続く) -
その葉は、縦に細い平行脈が多数あって、主脈がありません。その一風変わった構造のため、ナギの葉は、横には簡単に裂くことができますが、縦には枯れ葉であってもなかなかちぎることができません。
葉の丈夫さからナギにはコゾウナカセ、チカラシバなどの別名があり、その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったそうです。
* * * * *
せめて、おみくじだけでも買うんだったかな…
でも、縁が切れたくない男もいないし… やっぱ、いいや。 -
速玉神社から10分ほどで、橋があります。
「橋から中へ 犬を入れないで下さい」
「告!」の迫力に脅かされますが、
ここから中は、神倉神社の神域なんですね。 -
正面の社殿は、猿田彦神社と神倉三宝荒神社だそうです。
-
-
左に、恐怖の500段の階段が見えます!
実は、今回のツアーは「レベル① 町中を普通に歩けるなら、山歩きの経験や体力に自信がなくてもOK」のはずだし、きのうの夕方まで500段の階段の話は聞いていなかったんです。
きのうの熊野古道歩きは楽だったんですけど、初日の町石道の始めがかなりきつかったので、姉はちょっとビビっていました。 -
* * * * *
「み熊野ねっと」
熊野の観光名所→熊野根本大権現&神倉神社 より
神倉神社に参拝するには猿田彦神社&神倉三宝荒神社の左手にある朱塗りの鳥居をくぐり、自然石を組み合わせて積み重ねた「鎌倉積み」の急峻な石段を登らなければなりません。
〜
鳥居は両部鳥居。
両部とは密教の金胎両部(金剛・胎蔵)のことでを、両部鳥居は神仏混淆の神社に多く見られます。
(続く) -
この鎌倉積みの石段、初めて見る人はそのあまりの急勾配におそらくビビります。
私も初めて見たときはビビりました。
怖いです。転んだりしたらどこまでも転がっていきそうです。
〜
この石段は、源平合戦における熊野の功労を賞して、建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したものと伝えられています。鎌倉時代の貴重な遺物として知られているそうです。
素晴らしい石段です。
こんな石段、きっと他にはない、と思います。
(続く) -
石段は最初から最後まで急なままというわけではなくて、急なところは上り口から中の地蔵までの二百段まで。
そこまで登り切れば、後は緩やかになります。
ただ、上りより下りのほうがもっと怖いので、そのことは頭に入れておいてたほうがいいかもしれません。(^-^;
(続く) -
石段は538段。
初めての人でも10分くらいあれば登れると思いますが、高所恐怖症の人は足がすくんで登れないかもしれません。
地元の人は子供でも年配の方でもスタスタ登っていきます。
(続く) -
石段を登り切ると、山上にも鳥居があり、一枚岩の岩盤の上に数個の巨岩がどっかりと腰を下ろしています。
* * * * *
12,3分で鳥居に着きました。
そこで、お掃除をしているおじさんに会いました。 -
* * * * *
その巨岩群が神倉神社の御神体で、ゴトビキ岩と呼ばれています。
ゴトビキとは熊野地方での方言でヒキガエルのことで、最も大きな巨岩の形がヒキガエルに似ているところから付けられたようです。
ゴトビキ岩の横に小さな社殿が設けられ、高倉下命(タカクラジノミコト)と天照大神が祭られていますが、もともとは、この巨岩群そのものが神が降臨する場所として崇拝されたのでしょう。
(続く) -
最初に神倉神社は「熊野速玉大社の摂社」だと書きましたが、神倉神社は聖地としては速玉大社よりも遥かに古い歴史をもっているものと思われます。
ゴトビキ岩の下からは弥生時代の銅鐸の破片が発掘されています。おそらくは、縄文時代の昔から、神道や神社などというものが存在する以前から、崇拝されていた場所であったのだと思います。
* * * * *
ここまでは、同じ「み熊野ねっと」でも「神倉神社」からの引用ですが、前に引用した「熊野三山の主神について」のところには、驚くべき文が続いています。 -
* * * * 「熊野三山の主神について」より
「ゴトビキ岩」を上空から撮影した映像を見たことがあるのですが、あれは屹立した男性の性器です。天に向かって突き出た男根です。それ以外の何物でもありません。そうとしか見えません。
古代の人々はあの岩に象徴的な意味での自分達の父親の姿を見たのではないでしょうか。
自分達の父神に速玉神という名を付け、しかし、父親だけでは子供を生むことすらできないし、世の中どうにもならないので、夫須美神という母神を生み出し、1組の夫婦神として崇拝するようになったのではないでしょうか。
熊野速玉大神と熊野夫須美大神は、自分達を生み出した「親神」ということで崇拝されてきたのではないかと思います。
* * * * *
さらに、驚きの文は続きます。 -
* * * * *
新宮の主神のひとつである熊野夫須美大神を、のちに那智が主神とするようになったのでしょうが、なぜ熊野夫須美大神の名を持ってきたのかは、やはり那智の信仰の起源となった那智の滝のためだと思われます。
那智の滝の姿は濡れた女性の性器を思わせます。
速玉神が屹立した男性の性器であるならば、濡れた女性の性器を思わせる那智の滝にはその妻である夫須美神の名がふさわしいと考えられたのでしょう。
* * * * *
どうしましょう!!
そうとしか見えなくなる…
全く、日本の神々は… いやはや、いやはや… -
気を取り直して(といっても、ここにいた時には、そんなこと全然知らなかったので、無邪気なものでしたが)
新宮の町です。
佐藤春夫や中上健次の故郷ですね。 -
降りてくる途中で、珍しいチョウを見つけて、中野さんが教えてくれたのですが、名前を忘れました… (-"-)
なんとか写っている1枚を載せます。
紫の小さい花の左下にいる、茶色っぽいチョウです。
中野さん、なんでしたっけ?? -
この広い駐車場に車を停めて、那智大社へ歩きます。
すみません、ここは、どこ? 状態です。
ツアー旅行の楽さであり、悲しさでありますね。 -
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青岸渡寺に出ました。
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渋い青岸渡寺から左に目を向けると、なんと、真っ赤な那智大社が!
なんとじゃない、常識だって?
でも、近いとは知っていても、まさかこの迫力でとは思いませんでした! -
熊野那智大社
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日本一の巨大おみくじを引いている人たち
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それを読んでいるお嬢さんたち
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「那智の大楠」と呼ばれる楠木(くすのき)です。
平重盛がここに参詣した折にお手植えしたものと伝えられています。
樹齢:約850年 樹高:27m
ん? 平重盛お手植え? どこかで聞いたような…
速玉大社のナギもそうだった。 あちらは樹齢1000年。
ん?? 重盛って、何年ぐらい?→1138〜1179
850年は可能だけど、1000年は無理ですね。
那智大社の勝! -
その楠木の根元の洞を護摩木を持って通り抜けると、願いが叶うと言われているそうです。
なんだか、木が可哀想… -
平安衣装を着た、今日はご夫婦です。
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青岸渡寺に戻ります。
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相変わらず、神社の屋根が好き♪
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Tさんが奥の院で買った御朱印帖です。
Tさんは「伽藍中門再建に使用したヒノキより調整しており、使うことで高野山の森づくりに寄与する」という意義に賛同して購入しました。
本当に素敵ですね♪ -
まるで、アートですね!
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青岸渡寺の境内から、大滝と三重塔が見えます。
塔と滝がほぼ同じ高さで見えるため、重要な写真スポットになっています。 -
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ここでも、はい、ポーズ!
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飛瀧神社へ
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こんな階段を降りると、
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那智の滝が見えます。
落差133mの日本一の直瀑。
「日本の滝100選」の一つであり、「日本の音風景100選」の一つでもあります。 -
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「み熊野ねっと」那智の滝 より
熊野那智大社は滝を神とする自然崇拝からおこった社です。
社伝には、神武天皇が熊野灘から那智の海岸「にしきうら」に上陸されたとき、那智の山に光が輝くのを見て、この大滝をさぐり当てられ、神としておまつりになった、とあるそうですが、神武東征以前から熊野の原住民が神としてまつっていたと考えるのが自然でしょう。
(続く) -
大滝には現在、「熊野那智大社別宮飛瀧神社」が鎮座し、大己貴命(おおなむじのみこと)が祭られていますが、神社とはいっても本殿も拝殿もなく、滝を直接拝む形になります。
社殿がないことからもはっきりとこの大滝が御神体であることをわからせてくれます。
かつての熊野の自然崇拝の有り様を今に伝えている神社のひとつです。
* * * * * -
300円払って、「お滝拝所 延命水 入口」を入ります。
初穂料を納めれば、この杯を使い、持ち帰れるそうですが、私たちは手でいただきました。 -
ところで、300円払って入る直前に、「延命水ではありませんが、飲めます」と書いてあるお水があるそうです。
なんて可愛い言い方だと大喜びしている面白いブログがあります。
http://www.simetani.com/wakayama/simechan2.html
こんなことしているから、時間がかかるんだぞ! ヘ(・_・ヘ)エヘヘ -
2011年の台風12号の復旧工事をしています。
「み熊野ねっと」によると、一時は滝壺が全て埋もれてしまったかと思われるほどの被害が出たようです。
南方熊楠が見た時より、さらに滝壺は埋もれてしまったのでしょうか。 -
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飛瀧神社拝所
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300円は高くないと思わせる場所です。
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「み熊野ねっと」
那智の滝は、今でも素晴らしい滝ですが、滝の背後や周囲の山々がすべて原生林に覆われていた昔の姿を想像すると、遥かに神々しい姿であったに違いありません。
(続く) -
滝の落ち口の岩盤に3つの切れ目があって、3本になって滝が落ちることから那智の滝は「三筋の滝」ともいわれます。
滝の落ち口の幅は13m。
滝の落ち口には注連縄が張られていますが、この注連縄は毎年2回、7月9日と12月27日に神職の手によって張り替えられます。
滝の右手には「那智原始林」と呼ばれる原生林が広がっていて、国の天然記念物に指定されています。32haというわずかな面積ですが、那智原始林は和歌山県下唯一の原生林で、とても貴重な照葉樹林の森です。
(続く) -
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滝壺の深さは10m。
南方熊楠によると大滑落岩塊のため3分の1強も埋もれてしまったそうで、昔はもっと広く深かったのが、滝の上の原生林を濫伐したために岩石が落下し、滝壷が埋もれて現在のように小さく浅くなってしまったらしいです。
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戻って、大門坂を少しだけ歩きます。
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木の命の音が聞こえますか…?
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樹齢800年の楠の大樹です。
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多富気(たふけ)王子跡
中辺路九十九番目、最後の王子だそうです。 -
こんな写真しかなくてすみません。
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大門坂の入口にある、夫婦杉です。
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大門坂茶屋の幟
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ここから車に戻り、紀伊勝浦駅に行きました。
(11:40) -
中野さんと別れ、紀伊勝浦でお昼を食べました。
勝浦なら、やっぱりまぐろですよね! -
この「テレビでおなじみ ミックス丼」を食べることにしました。
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美味しかったです♪
値段は… 忘れた… -
紀伊勝浦駅
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ホームには、
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どーんと、まぐろの写真が!
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最後まで、ドピーカンでした!
今度の旅は、ツアー旅行でしたが、メンバーに恵まれたこともあり、本当に楽しい旅になりました。
ご一緒だったお二人は、それぞれ肉親を亡くされて思いのこもった参詣だったのですが、その祈る姿は本当に美しく、心を動かされました。
ブームとしてのパワースポットには興味がないのですが、高野山や熊野のような場所には、何かを感じます。
このような場所を守り続けてきた日本人の想い、その宗教に、新しい見方を教えられました。 -
Sさんは「あのメンバーとご一緒だったことにも意味があって、あの超快晴なのだろうと思っていました。」
「総じて、私は『神様に歓迎されたんだ〜♪』と妄想しております。」
とメールをくれました。
直前まで、荒れていたこと、その後も雨が続いたことを思うと、奇跡のような3日間でした。
本当に「神様に歓迎された」ような気がします。
ありがとう、熊野!
また、逢いに行きます♪
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