2013/03/11 - 2013/03/13
3968位(同エリア6072件中)
Minさん
2週間のハンガリー滞在の中で「せっかくだし!」ってことで、陸続きのウィーンにも足を伸ばしてみました。
ウィーンといえばクラシック音楽の本場!くらいの貧困なイメージしか持ち合わせてなかったのですが、初めて訪れたウィーンは、都会で多国籍で治安のいい、国際都市でした。
たった3日間足らずながら、街中・カフェ・郊外・動物園など、私なりのウィーンを満喫してきました!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ウィーン1日目。
ハンガリーのショプロンから、列車で2時間足らずで到着!
ちなみに切符代は14ユーロでした。
まずは荷物をホテルに預け、やってきたのがシェーンブルン宮殿。
日本語のオーディオガイドが借りられるので、詳細な解説つきでの見学です。
ハンガリーでさんざん目にしたエリーザベト王妃の名前に、ここでもビジバシお目にかかり、その人気っぷりに改めて感心! -
海外旅行に何か共通のテーマをもつ人は多いと思いますが、私の場合それは動物園!
もともと動物園が好きというのもありますが、言葉がわからなくても楽しめるというのが何より大きいかもです。
今回も、シェーンブルン宮殿が空いてくる時間帯まで、しばしおとなりの動物園を見物することに。
しかしどの国でも、パンダとコアラは食ってるかやる気なさそうに寝てるだけですねぇ…
尻しか向けてくれないので、仕方なく看板を撮影。 -
動物園中央にあるカフェ「カイザーパヴィリオン」。
動物園内ながらクラシックな雰囲気の素敵なお店で、ここで食べたウィーン名物のシュニッツェル(カツレツ)は、なかなかのお味でした。
ウェイターさんたちも落ち着いた物腰の人が多くてサービスも気持ちよく、しばし優雅な気分に。 -
エサを食べるキリン。
草食動物系はかなり近いところで見物できるようになってて、ちょっと嬉しい。 -
動物園で収穫している自然派ハチミツの自販機。
「おおっ、これはおみやげに欲しい!」と財布をさぐったのですが、小銭を切らしていた私は泣く泣くあきらめました。
※硬貨のみの取り扱いで、お金をくずせそうなところも近くになかった…
価格は小さいほうの瓶で4ユーロちょっと。 -
動物園出口で。
世界最古の動物園というだけあり、敷地も広くて2時間ちょっとの時間では足りないほど楽しめました! -
シェーンブルン宮殿+動物園のあとは、地下鉄を乗り継いでプラーター公園へ。
ちょうど読んでいたミステリー小説に、ここが思い出のシーンとして描かれてたもので。
どこまでも続く並木道は「これぞヨーロッパ!」って感じで、ジョギングする人が絶えないのをいいことに、暗くなるまでムードに浸って歩いてました。 -
プラーター公園となりの遊園地。
アトラクションは、25時頃までやってるそうです。 -
スーパー(BILLA)で買った夕食。
およそ13ユーロなり。
カレーマカロニがイケました。
さすがに買いすぎだったので、パンとチーズとフルーツの半分は翌日に回し、しっかりたいらげました。 -
文化財にも指定されているという、カフェ・シュペールで朝食。
チーズケーキとメランジェなので、おめざというべきかしら…
天井の高いクラシカルな空間で、ウェイトレスさんも古びた人が多かったような…(失礼!)。
でもケーキメニューで迷っていたら、文字通り手を引いてケーキの並んだショウウィンドウへ連れて行って選ばせてくれました。 -
クリムトの絵を見に、ベルヴェデーレ宮殿へ。
美術館もよかったけど、この庭園がなんともすばらしく、しばれる寒さのなか、しばしお散歩。
※私が訪れた3日間、ウィーンは氷点下近い寒さで、最終日には雪も降りました。3月半ばなのに… -
シュテファン寺院前。
このあたりは世界中の観光客が集まり、何ともにぎやか。
でもあやしげな人は少なく、じっさい3日間滞在しての実感は、ウィーンってかなり治安がいい街だと思います。
詐欺まがいの声かけに会うこともなく、遅い時間でも大通りを選べば、安全に歩くことができました。 -
アンカー時計。
その時間に応じて、からくり人形が登場します。
(これは2時なので、人形も少ない) -
ペーター教会(一部工事中)。
15時からのオルガンコンサート(無料)目当てで行ったのですが、ウィーンの石畳で足が限界にきていたので、椅子に座って美しい音楽に耳を傾けられるのは至福!のひとときでした。
今回の旅行には靴底が厚めのコインローファーを履いていったのですが、ヨーロッパの街並みを歩くにはきびしかった…
私同様、足で稼ぐタイプの観光をする人は、しっかりしたスニーカーやウォーキングシューズがおすすめです。 -
シェーンブルン宮殿がよかったので、王宮も見学してみました。
こちらも日本語オーディオガイドがあり、解説つきの優雅な見学。
しかしこのガイドの解説がとっても長ーい!
全部聞いてると、なかなか先の展示に進めないほど。
外国人は適度にぶっとばしているようでしたが、きまじめな我が日本人はつい全部聞いてしまうらしく、王宮内ではあちこちで日本人渋滞が発生してました。 -
こちらも王宮。
食器類だけで1フロアってのがすごい。
でも目玉はやっぱりエリーザベト王妃で、婚礼前夜のドレスや専用列車の客室、美容体操をした部屋など、面白い展示がいっぱい!
今でいう美魔女のハシリであられたらしく、体操部屋には吊り輪まで!
そのあくことなき美への探求心に、ただ脱帽です。 -
ウィーン滞在のホテルは、西駅近くの「オーストリア トレンドホテル アナトール」。
何も考えずにbooking.comから立地と価格のみで選んだのですが、これが大当たり! -
外見も内装も、白と赤がベース。
クロゼット容量が大きく、部屋も広々としてました。
これで3泊118ユーロなら、大満足です!
※カフェを巡りたかったので、朝食がつかないプランを選んでます -
ウィーンの地下鉄。
ブダペストよりも小ぎれいですが、個人的にはブダペストのちょいくたびれた、猛スピードの地下鉄が好き。 -
カフェ・オーバーラー。
ペストリーとメランジェの朝食をとりました。
ここのケーキは日本人好みの甘さだそうで、しまった、食べておけばよかった!と、あとから後悔。 -
カフェ2軒目は、かのホテル・ザッハー。
もちろん有名なザッハートルテ目当てですが、うーん、私にはちょっと甘すぎた…
はじめ写真は遠慮してたのですが、店内のみなさまが店員さんに頼んだりしてバシバシ撮ってらっしゃるので、私もついパチリ。 -
気分転換に、地下鉄とバスを乗り継いで、郊外のカーレンベルク展望台に足をのばしてみました。
少々ガスってたので見晴らしはそこそこでしたが、さすがに空気が澄んでて気分爽快! -
…しかし帰りのバスを間違えたらしく、ちょっと走ったとこで長々と停車してしまい、乗客もほぼいなくなりました。
途方に暮れながら、思わず車内を撮影(アホか!)。 -
車内に取り残されたのが、よりによって私と日本人青年の二人。
ふたりで話し合って、出発地点のバス停まで徒歩で戻ることにしました。
この写真は、戻る道々撮影した、林のなかのアスレチック設備。
これ、子供向けにはあまりにハードじゃなかろか… -
このカラフルな住宅は、ウィーン市営住宅の「フンダートヴァッサーハウス」。
こういうの大好きなので、ぜひ間近で見たくて路面電車を乗り継いで行きました。
ショップも併設されてますが、よくみかけるスタンダードなみやげ物が多く、この住宅のインパクトに匹敵するセンスのものがなかったのは残念! -
オペラ座そばの地下鉄駅構内の有料トイレ。
有料トイレにしてはちょい狭いのですが、クラシック音楽を流しているのがいかにもです。
ここに限らずウィーンは有料トイレが多いので、つねに小銭をキープしとくのがおすすめ。 -
オペラ座内のティールーム。
ここやザッハーを含めて、どんな高級店で頼んでも紅茶はティーパックでしたねぇ。 -
ウィーンオペラ座。
この日の演目は「フィガロの結婚」。
メジャーな演目ということもあってか、場内はほぼ満員で、日本人客も多く見かけました。
私はキャンセル待ちで、チケットをゲット! -
開演前にドイツ語のアナウンスのあと、「携帯の電源はお切りください」と日本語アナウンスが流れたのにはたまげました。
もしかして、色々とやらかしちゃってますか、日本人… -
ハンガリーへ戻る朝。
粉雪が舞い散るのをながめながら、列車が出発の時間までマックで時間つぶし。
ウィーンは想像していたよりずーっと都会で、落ち着いた大人っぽい街でした。
中欧諸国からとてもアクセスがいいので、あのあたりを旅行する方はちょこっと立ち寄ってみては?
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