楽しみが盛りだくさんのパリ

2012/09/21 - 2012/09/27

3名でパリ5泊7日。エールフランス航空：成田発着エアバス380
1・2泊目：マレ地区のホテル
3−5泊目：シャンゼリゼ付近のアパートメント

エアバス380は2階建ての最新式飛行機です。
プレミアムエコノミー席に乗りましたが、別の機種より少しシートがゆったりしていた気がします。

9月下旬は気候がちょうどよく、それほど寒くないのでコートは不要でした。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

2泊したマレ地区にあるホテルデュオです。ブッキングドットコムで予約しました。メトロ市役所駅から近く、マレの散策にはとても便利な立地です。

ホテルロビーです。シックな大人の雰囲気。

日本人客には会いませんでしたが、各国の旅行者が宿泊していて、人気のほどがうかがえます。フロントはフレンドリーというより、クールな印象。でも決して感じが悪いわけではありません。チェックアウト後に荷物も預かっていただけました。

シングルとダブルの部屋を予約しました。こちらはシングル。
ベッドの奥に入口ドアとトイレなどの水回りがあります。パリのホテルはどこも部屋が狭いし、値段も高い！

バスタブがある部屋を予約しました。洗面台には大きな鏡があり使いやすく、清潔に保たれていました。

ホテルから徒歩3分ほどにある「ルパンコティディアン」、ベルギーに本店があるベーカリーカフェです。パリにも店舗が複数ありますが、マレ店です。最近東京芝公園にも初出店し、パリ旅行の前に行ってきました。←新し物好き(笑)

平日9時前でしたが、店内は満席で外のテラス席に案内されました。アラカルトで注文するより、朝食セットのほうがお得です。朝は少し涼しいんですが、寒いというわけではありません。パリ1日目の朝食は楽しめました。

マレ地区にある靴屋さんです。メンズが種類豊富で、家族が100ユーロほどで、すごく素敵な靴を購入しました。何種類も試着させてくれて、サイズも快く出してきてくれます。店名はいまだにわからず。

ホテルから徒歩5分ほどの、ベトナム料理店にランチに行きました。行列ができていて10分ほど並びましたが、料理や盛り付けを窓越しに見ながら並ぶので楽しかったです。テイクアウトもできるようで多くの客が買い求めていきます。見ていて感じたんですがすごく清潔で、安心して食べることができました。座席は狭いですが、味は美味しいし、お値段もお手頃です。

日曜日に開催されるマルシェ・ラスパイユです。お土産用に、はちみつの飴・ドライフルーツ・石鹸を購入しました。

石鹸は好きな香りを3つ選んで買います。香りも使い心地も良く、お値段も超安かったので、もっとたくさん買ってくればよかったと後悔・・・
スーツケースの中で匂いが移らないように、私はジップロックのようなチャック付きのビニール袋に入れて持ち帰ります。

メトロの駅も各駅に特色があり、色使いもおしゃれです。今回の旅はバスとメトロを利用しました。メトロではスリも多いと聞いていたので、特に気を付けました。スリにあって悲しい思いをしないためにも、自己防衛が必要です。

マレのはずれにあるショコラ店「ジャックジュナン」です。あらかじめ日本から地図をプリントアウトしていき、ホテルから徒歩で20分ぐらいだったと思います。
シルバーの素敵な缶に選んだショコラを詰めてくれます。たぶん日本には未出店だと思います。フルーツジュレを自分用に購入しましたが、すごーく美味しかった！でもお値段もかなり・・・

ジャックジュナンでお茶しました。それぞれお茶を注文し、ミルフィーユは3人で2つ頼みました。大き目ですがそれほど重くないので食べきれます。注文をしてから作るようで、かなり待たされました。
サービスでチョコレートも出していただけます。
私達が食べ終わって帰るときには、ティールームに入る方が長い行列を作っていました。

進化大陳列館です。(5区)入場料は7ユーロぐらいです。
すごく雰囲気のある博物館で、落ち着いた照明の中、動物達が大行進しています。パリでは博物館までもがこんなおしゃれになってしまうんですね。
時間がある方には是非おすすめしたい場所です。

進化大陳列館の向かいにある、モスクドパリの中のレストランです。ランチに伺いましたが、半分ぐらいの席がうまっていました。予約なしで行きました。進化大陳列館を見学したあとにこちらでランチをするのが、おすすめですよ。

それぞれに飲み物を注文し、料理は「肉入りタジン」と「鶏肉のクスクス」の2品を3人でシェアして食べました。タジンにも別皿にクスクスが付いてくるので、3人でも充分な量です。タジンのスープにクスクスを混ぜて食べると美味しいですよ。

私が注文したミントティーです。初めて飲みましたが、少し甘くて美味しかったです。

Appartement Les Suites Parisiennes
ブッキングドットコムのサイトから3泊予約しました。ホテルではないのでフロントもなく、事前にメールでやりとりして、約束の時間にアパートの前でオーナーと待ち合わせをしてチェックインします。オーナーは若い男性でかなりイケメンで嬉しかったです！フレンドリーで気配りもできて、困ったことがないか夕方に訪ねてきてくれたこともありました。お薦めのレストランを予約してもらったのですが、私達にはイマイチな店だったのだけが残念。

6階建の6階です。ワンフロアーに5部屋ほどあり、私達が借りた2部屋以外は住民がいたようですが、顔をあわせることはありませんでした。私達は3人だったので、2ルーム予約しました。こちらの部屋がワンルームタイプで広々していて私のお気に入りでした。もう一方の部屋は、テイストは似ていますが全く違う間取りです。

クローゼットの扉の中に小さなキッチンが現れます。冷蔵庫があるので、何かと便利です。電子レンジもあるので、ボンマルシェでお惣菜を買って、電子レンジで温めてランチを楽しみました。

トイレの向かい側に小さなシャワー室があります。からだの大きな人だとシャワー室は狭く感じるかも…バスタブはありません。
3泊しましたが、部屋の掃除もゴミ箱やタオルやシーツの交換もありません。別料金で頼めるようですが、3泊ならなくても全く問題ありませんでした。
トイレットペーパーもスペアが見当たらなかったので持参したほうがいいと思います。

夜の部屋の様子。
夜はとっても静かですし、昼間は天窓もあるので、すごく明るいです。
何よりモノトーンのおしゃれなインテリアで、暮らすように泊まることができます。オーナーがご自身で全てインテリアを考えたそうで、男性が好みそうな素敵な空間です。最新式のテレビがありましたが、説明を受けましたが使いこなせなかったのが残念…飾ってあるモノクロ写真もすっごくステキ！

アパートの窓から眺めた風景です。これぞパリっていう感じで、気に入っている1枚です。
日が暮れて、周りの建物(住居らしきアパート)に明かりが灯るととっても綺麗です。いつまでも眺めていたくなります。

こちらも窓からの眺めです。この窓の一つ一つにパリの生活があるのかと思って、感慨深いです。

建物の入口は番号を入力して入るタイプです。夜間は照明も少なく廊下なども暗いです。小さなエレベーターがあります。
アパートから徒歩2分ほどでメトロのミロメニル駅です。そして徒歩5分ぐらいと徒歩1分ほどの場所にバス停があるので、ほんと便利です。シャンゼリゼ通りまでも徒歩10分ほど、マドレーヌ広場までもバスで2つ目ぐらいです。
便利なホテルを希望する方にはむきませんが、パリらしいところに泊まりたい方にはおすすめです。オーナーとの会話は英語で大丈夫ですが、日本語は不可のようです。

パリ8区にあるホテルダニエルでアフタヌーンティーをいただきました。シャンゼリゼ通りの裏通りにあります。前から気になっていたホテルですが、宿泊はお値段も高いので、雰囲気だけでも味わおうとお茶してきました。

ホテルダニエルの入口からすぐのラウンジです。西洋と東洋がいい具合にミックスされた、とてもいい雰囲気で落ち着きます。事前予約はしていませんでしたが、すぐに用意してもらえました。3段トレーで運ばれてきます。最後にトレイに入ったケーキから好きなものを選びます。もちろん食器等もとても洗練されていて、それでいてサービスの方はにこやかで、いい時間を過ごせました。＠28ユーロは東京のホテルのアフタヌーンティに比べて、決して高くないと思いました。

トロカデロ広場から撮影しました。夕方のライトアップまで居たかったのですが、トイレに行きたくなりライトアップは見れず。

サンジェルマン地区にある、デパートのボンマルシェの帰りによりました。ショコラティエのユーゴヴィクトールです。宝石店のような高級感あふれる店内ですが、お店の方は親切でした。自宅用とそのほかいくつかお土産用に購入しました。パッケージが本の形になっているのが、とても素敵で今でも空き箱を捨てられません。

マドレーヌ広場からバスで1つ目ぐらいの停留所です。店の前がバス停です。紅茶専門店のBETJEMAN&BARTONです、最近東京の丸の内にも支店ができました。ショーウィンドーも素敵です。あらかじめ買いたいお茶をメモしていき、量り売りで購入しました。お店のマダムがにこりともしなかったのが、印象に残っています。袋入りなら東京で買うお値段より、かなり安く買えます。

夕暮れの凱旋門、いつ見ても絵になります。前回の旅行で雨の中凱旋門の上に登ったので、今回はパス。

ジュースやジャムの専門店のアランミリアです。日本の通販サイトでも購入できますが、驚くほどの値段です（ジュース1本1000円ぐらい）　せっかくパリに行くのだからとバスで朝食を食べに行きました…が、定員は居ましたが、朝食はやっていないのでランチに来てくれと言われました。他の方のブログにもありましたが、朝食の営業時間にオープンしない事がよくあるみたいです。同行した家族は怒っていましたが、私はせっかく来たのだからと「購入だけいいか」聞いたところ「OK」だって。ジュースとジャムを数点購入しました。気分で？都合で？朝食時間をクローズするなんて、日本ではありえませんね。

購入したジュースは重いので、アパートで全て飲んでしまいました。飲む前にまずは記念撮影を。フルーツをそのままピューレにした感じです。ジュースというよりとろっとして、まさにピューレのようです。砂糖は加えていないようで、自然の甘味です。種類に寄りますが、ジュースは1本が3ユーロから5ユーロぐらいだったと思います。右からピーチ・イエローピーチ・白ぶどうのジュースです。ジャムも絶品です。

カフェ、レニュイデテです。オルセー美術館から徒歩で15分ほどです。ランチにラザニアとチキンのカレー煮を注文し、食後にケーキとお茶をいただきました。お茶はポットで提供され、マリアージュフレールの茶葉です。母娘で切り盛りしているお店で、可愛いインテリアと感じのいいサービスでお薦めのカフェです。