2013/03/29 - 2013/03/30
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ゆっくりOm Koiさん
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1099号線の最南端に OmKoi 郡の Mae Tuen 地区があります。
最近、「郡」として Om Koi 郡からの分離を望む声が上がってい
るそうです。
行政区分では「Om Koi 郡」ですが地元住民からするとここは
「 Mae Tuen 」なのです。
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-
各オンラインマップでは Mae Tuen から南部への
道路は一切記されていません。
しかし、広範囲に渡って集落が点在しており、当
然それぞれを繋ぐ道が存在します。
道路が無いどころか迷路のようになっています。
衛星写真によると南へ抜けるルートは主に二つ。
東周りと西回り。
どちらも60kmを超えるロングダートです。
行きましょう。
四月十日訂正 Google Mapにはしっかりと掲載
されておりました。 -
三月二十九日 金曜日。
Mae Tuen 地区へ向かいます。
1099号線を南へ76km。 -
Om Koi 郡中心街以南の1099号線は尾根の上を走
る快適な「スカイライン」。
三年前よりも道がキレイになっておりました。 -
Om Koi 郡中心街から約70kmの辺りで平野に下り
てきます。
Tuen川に架かる橋が見えてきました。 -
Tuen川です。
巨大な水系です。
乾期の終わりでこの水量です。 -
Om Koi 郡中心街から76km、Mae Tuen 地区の
中心部 [ Bna Mai ] です。
小さな街です、最初見落としました。
集落名からして、便宜上作られた新しい街のよう
です。
行政の中心、大きな学校はこの集落にあります。 -
センターラインが終わる辺りで1099号線も終わ
り。 -
先ずは東廻りのルート。
Mae Tuen 中心部から約2km。
[ Ban Huai Din Mo ]の集落の終わりから準備運動
のショートダート。 -
分岐右で本線の山越え約4km。
分岐左でショートカット約1km。
まずは左へ。 -
珍しい田圃の真ん中を走るダート。
農閑期のみ通行可。 -
これは今までに無い風景。
-
分岐右は即激坂のハードなルート。
こちらが本線です。 -
何故こんな遠回りで、しかも急勾配の本線なのでし
ょうか。 -
田圃で1km(右から)、山越えで4km(左から)でここ
で合流します。 -
Mae Tuen 中心部から約6km。
[ Ban Pa Kha ] この商店の角を右へ。
写真左手はピカピカのお寺。 -
Tuen川の橋を新しく架け替えていました。
-
Mae Tuen 中心部から約10km。
[ Ban Mae Tuen Noi ]です。
この分岐右で「 Mae Tuen 山越え」東廻りルート
の入り口です。 -
お子さん達…、まだ三月ですよ。
早いってば…。 -
「東周りの入り口」から入って間もなく半ダートの
荒れた道。
約3kmの辺りから完全なダートに。 -
暫くはフカフカの砂地のダートが数km続きます。
これは走り辛い。 -
やがて北タイおなじみの赤土のS字坂でぐんぐん高
度を上げます。 -
登りきって暫くは険しい区間。
道幅がちょうどピックアップバン一台分…。 -
「東周りの入り口」から約14km。
「峠の四叉路」。
網の目のような「 Mae Tuen 山越え」区間を解り
易くするために命名。
この場所は衛星写真でもはっきりと見えます。
分岐左から来ました。
この左からの道、峠の寸前で猛烈な上り勾配。
そのため新しい簡易舗装(左斜め下)を敷設中。
直進(分岐右)で[ Ban Sui Pha Nga De ]の集落。
左折(分岐奥)で本線。 -
「峠の四叉路」から南へすぐのこの区間。
東周りの最難関「1キロ坂」と命名。
ガレた急勾配が約1kmに渡り断続的に続きます。
東周りは裏道、交通量は少ないです。
地元住民がコチラを避ける理由はこの坂。 -
この「1キロ坂」長い上にブラインドです。
登りの場合、「一気に」は危険。
地元住民はピックアップもカブも一速で這うように
登っています。
安全地帯は数カ所、慎重に何回かに分けて。
この坂、雨期は無理でしょう。
多分下りは止まらないと思います。 -
水辺に下りてくると何故か安心します。
-
「東周りの入り口」から約19km。
おそらく[ Ban Wa Me Tha ]と思われます。 -
「東周りの入り口」から約23km。
ここは東周りルートで最も重要な分岐。
「中間点の三叉路」と命名。
分岐手前方向から来ました。
分岐右で本線。
この辺りでOm Ko i郡の南端、つまりチェンマイ県
と南のターク県との境界。
分岐左でターク県の北部山岳地帯。
山はさほど深くはないですが、広大な迷路。
下調べ無しでは確実に迷うエリアです。 -
「東周りの入り口」から約25kmの分岐を一旦南に
入って[ Ban Tung Ton Wiang ]にお邪魔します。 -
実は、分岐を間違えて入ってしまい村人に
「ここで行き止まり」と教えて頂きました。
このエリア最大の集落でしょう。
集落の入り口に学校がありました。 -
本線に戻ります。
S字のダートを下って行くと…。 -
「東周りの入り口」から約32km。
四叉路が見えて来ました。 -
右上から下りて来ました。
本線は直進(左手前方向)。 -
分岐すぐの登り。
まだまだ急勾配の区間が続きます。
ここに至るまで分岐毎に立て看板程度の標識は有り
ましたが全てタイ語のみ。
しかも様々な書体がごちゃ混ぜになっています。
地図の準備も必要ですが、タイ文字の習得もお忘れ
なく。 -
「東周りの入り口」から約36km。
「高原の三叉路」。
写真は真東を向いて取ったもの。
左方面から来ました。
本線は右(南)へ。
「東周り」と「西回り」はここで合流します。
分岐手前で「西回り」の起点。 -
分岐南(来た道から左折)の風景。
暫く見晴らしのいい稜線を走ります。 -
来た道を振り返る向こうの尾根にお寺が見えます。
さっきの分岐を直進すると行けます。 -
暫くは尾根伝い。
空気が澄んでいればもっと景色が良いのですが…。
この尾根伝いの降り口までがチェンマイ県。 -
尾根伝いが終わると一気に下ります。
この辺りはもうターク県です。 -
「東周りの入り口」から約40kmの分岐。
直進します。 -
「東周りの入り口」から約44km。
小高い丘の上にある四叉路です。
分岐の右上から下りて来ました。
本線は更に右下へ(Mae Tuenから進行方向左折)。 -
一旦この周辺の山系の中腹に。
この辺りからのターク県の北部山岳地帯はOm Koi郡
ほど山深くはありません。
しかしOm Koi郡と同じくらいの広さがあります。 -
緩やかなアップダウンを数回越えると大きな集落が見えてきました。
-
「東周りの入り口」から約47km。
[ Ban Thi Chue Lo Khi ] です。 -
集落を出てすぐの分岐。
「荒野の分岐」と命名します。
この分岐直進でターク県北部山岳地帯の集落を繋ぐダ
ートです。
分岐手前から来ました。
本線は分岐右(南)へ。 -
分岐すぐの風景、荒野っぽいです。
-
この辺りも随分と広範囲に野焼き(山焼き)が行われた
ようです。 -
「東周りの入り口」から約51km。
分岐右から登って来ました。
本線は分岐手前方向。 -
この分岐から先はほぼ平地のダート。
-
「東周りの入り口」から約53km。
分岐左から来ました。
本線は手前方向。
分岐右方向が道幅も広く轍も多いので本線っぽいで
す。
北上する時は注意。 -
とにかく、あちらコチラで野焼きが…。
チェンマイ県に続きターク県でも「煙害」が広がって
おります。 -
水辺で一休み。
橋は崩壊しており全員川渡り。 -
105号線が見えて来ました。
-
「東周りの入り口」から約61km。
「 Mae Tuen の山越え」東ルート終了。
ここまで散々迷ったのでもうすぐ日没。 -
このバス停が目印。
Tha Song Yang 郡の郡都 [ Mae Tan ]から105号線
を南へ約18kmの辺り。 -
三月三十日 土曜日。
日を改めて次は「西ルート」の探索。
もう一度 [ Mae Tuen ] 地区へ北上します。
「高原の三叉路」まで来ました。
105号線の分岐から約25km。
昨日は分岐右から来ました。
今日は分岐左へ。 -
分岐左1km程で…。
-
左方面に登って行く分岐があり、入って行くとこのお
寺。
「高原の三叉路」を南からアプローチすると見えてく
るのがここ。
休憩にピッタリです。
御住持様はミャンマー人。 -
分岐に戻って更に西へ、尾根伝いを進みます。
-
数kmですがこの絶景が続きます。
「四国カルスト」がもしダートだったらこんな感じで
しょうか。
このほんの数kmの区間を走るだけでここに来る価値
があると思います。 -
やがて下りに…。
-
「高原の三叉路」から約4km。
分岐左へ。 -
道もやがて険しく、ガレてきました。
-
「高原の三叉路」から約10km。
分岐右から来ました。
本線は分岐手前方向へ。 -
まだまだアップダウンを繰り返します。
「東回りルート」にくらべて「西」はやや穏やかなル
ートです。 -
「高原の三叉路」から約14kmの分岐。
直進です。
ちょうどこの辺りがチェンマイ県とターク県との県境
です。 -
「高原の三叉路」から約15kmでこの分岐。
分岐左から来ました。
本線は分岐奥方面。
チェンマイ県Om Koi 郡に再び入りました。 -
気づけば深い森の仲のダートに…。
-
「高原の三叉路」から約20km。
この周辺がこのエリアで最も迷う分岐です。
分岐手前から来ました。
本線は分岐左へ。 -
更に1km程でこの分岐、変則な四叉路。
本線は右です。
分岐手前からきました。
どの方向の道も十分広く、轍の密度では判断に迷いま
す。
チェンマイ県とターク県の境界部、山岳エリアの最深
部です。
道を間違えると堂々巡りの最悪の状況になります。
下準備は怠り無く。 -
この辺りから何度も葛折れが続くエリア。
衛星写真で最も確認のとれる場所。 -
密度の高い葛折れ。
-
登って来た方向を見下ろすと…。
-
やがて尾根伝いに出ます。
-
「高原の三叉路」から約23km。
真ん中に「島」のある大きな三叉路。
分岐右奥から来て本線は直進、写真の手前方向。 -
見晴らしの良い所に来ました。
-
「高原の三叉路」から約27km、最後の分岐。
分岐手前から来ました。
本線は右です。 -
[ Mae Tuen ] 地区への下りにさしかかります。
-
最後の尾根伝いは爽快なフラットダート。
-
非常に快適です。
-
Mae Tuen 地区の集落が見えて来ました。
-
最後のS字ダート坂。
-
「高原の三叉路」から約41km。
ダートはここまで。
105号線の分岐からの「Mae Tuen の山越え」西ルー
ト、合計約66kmのダートでした。 -
ダート終了の地点からすぐに 1099号線に出ます。
Mae Tuen 地区の中心部の[ Ban Mai ] です。 -
「学校」が目印。
-
Tha Song Yang 郡の[ Mae Tan ]に宿を取っているの
で、南に還らねばなりません。
「東周り」で還ります。
[ Ban Mae Tuen Noi ] の分岐にあった食堂で遅い昼
食にします。 -
「汁ソバ」25バーツ、旨い! おかわり!!
タイ国全土津々浦々、このメニューでハズレはほとん
どありません。
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