2013/03/28 - 2013/03/28
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ゆっくりOm Koiさん
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一年ぶりに訪れた Om Koi は盛大に山焼きをやっておりました。
-
去年の旅行記の最終回で
「県境の左がチェンマイ県で右がターク県」
と書いてしまいましたが大間違いでした。
メーホンソン県がぐぐっと入り込んでいます。 -
三月二十八日 木曜日。
Mae Sariang から105号線を南に約36km。
Om Koi 郡への西のアプローチの入り口です。
去年やり残した事を完遂します。 -
去年の失敗の原因は予備の燃料の不備。
今年は1.5Lペットx2で万全。
そして時間。
今回は朝九時に入り口に到着。
…少し遅いですね。
でも前回より二時間も早いです。 -
入り口から約800mの簡易舗装。
-
一気に尾根伝いに。
「西のアプローチ」のダートの始まり。 -
アップダウンを繰り返し…。
-
約6kmで Ban Huai Muang 。
-
再び尾根伝いに、走り易いフラットダート。
-
約10kmで Mae Pa Luang 。
-
分岐左で集落へ。
本線は直進から左斜め上へ。
白煙が見えるでしょうか、地元住民のトラックが猛然
と駆け上っています。 -
約14kmで最初の難関。
急勾配の登り。
距離長めでフカフカの砂地。
前回は「HONDAソニック」でバタ足登りで難なく
クリアーした箇所。 -
今回は「CRF250L」、男前に一気にキメてやろうと
突入してこの有様。
「洗礼その2」初転倒。
「転倒」→「脱出」→「反省」→「撮影」→「復帰」
まで約10秒。
タンクからのガソリンの漏れはありませんでした。
秀逸なキャップです。
もちろんセル一発、さすが FI 車。
山側に倒すのは基本。 -
この難関の頂上付近。
右手は崖、バイクを落とすとリカバー絶対無理…。
登坂中にこの崖が目に入った途端ヘタレてしまい、左
斜面へ。
轍にフロントを流され敢えなく転倒。
「ソニックとは違うねっ!」と言っておきながらこの
体たらく。
しかし、砂地のおかげでNOダメージ。 -
約18kmでこの分岐。
真新しい小さな標識に書かれていたのは…。 -
「チェンマイ県 Om Koi 郡 Na Kian地区へ」
ここです、この分岐です。
去年地元住民に教えてもらった分岐からは随分手前で
すが、新しい道なのでしょうか。 -
覗き込むと…。
「カブ道」、しかもかなりの下り勾配…。 -
ここから先が私の本願、躊躇無く突入します。
-
急勾配と急カーブの連続、「葛折れ」の下り道。
とにかく慎重に。 -
道幅はそこそこあります。
-
場所を選べば「転回不能」というわけではありません
が…。
厳しいでしょう、急斜面に落としてしまう恐れがあり
ます。 -
道幅がかなり狭くなる箇所も。
-
「カブ道」に入って約1km、更に進むと…。
-
風景が荒涼としてきます。
-
「山焼き」です。
この辺りは焼き終えて少し経った後のようです。 -
道床をもう少し水平に作ってもらえないでしょうか。
何回か斜面を滑り落ちそうになりました。 -
それにしても盛大な山焼きですね。
一面焼け野原です。 -
左奥の斜面、緑が芽吹いています。
つまりはそういう事。
しかし焼けた木々の太さを見るとサイクルがかなり短
いように思えます。 -
斜面の下にようやく集落が見えてきました。
「西ルートの入り口」から約20km。
尾根から下りてきた「カブ道」は約2km。 -
焼け野原の斜面をひたすら下ると…。
-
集落の入り口でこのバリケード。
通してもらった後に一枚。
私はこの向こう側から下りてきました。 -
上の写真のすぐ左手、門番の若旦那さん。
山を下りてくる私をずっと見ていたようです。
ゲートに辿り着くとすぐに開けてくれました。
やはりこの道は最近開設されたらしく、暫くはゲート
を設けて部外者の進入を監視しているそうです。 -
山の斜面の上から見えていたのがこの集落。
-
[ Ban Mae Hong Klang ] です。
かなり大きな集落です。 -
Om Koi 郡西の最深部です。
緩やかな斜面に家々が広がっています。 -
集落の入り口に分岐がありました。
[ Na Kian ]地区には手前方向。
分岐左(奥)で更に奥地へ。
ひょっとすると車道がこの奥、尾根伝いの道まで繋が
っているのかも。
時間がないので分岐手前へ…。 -
Om Koi 郡中心街へ向かいます。
先ずは[ Na Kian ] 地区へ。 -
[ Ban Mae Hong Klang ] を出てすぐの谷川で一服。
水は澄んでいて冷たく、心地良いです。 -
[ Na Kian ] 地区までは幾つもの山越えが待っております。
とにかく広大な Om Koi 郡です。 -
次の谷間。
大きな水系です。 -
更に山越え。
-
かなりの急勾配が続きます。
-
峠で再び一服、暑いので喉が渇きます。
当然水は持参。
チェンマイ平野部では連日35℃を超えているようです
が、山間部だとせいぜい30℃前後だと思います。 -
「西の入り口」から約30km 。
再び大きな集落が見えてきました。 -
[ Ban Huai Bong ] だと思われます。
-
「西の入り口」から約34kmの分岐。
分岐左から来ました。
[ Na Kian ] 地区へは分岐を手前へ。 -
まだまだアップダウンが続きます。
日差しがジリジリと…。 -
尾根伝いに出ると更に強烈な日差しと暑さ。
-
「西の入り口」から約40km。
[ Bna Bai Na ] です。 -
この辺りから村名の標識が立つようになり、急勾配区
間に簡易舗装が現れました。
[ Na Kian ] 地区の中心は近いようです。 -
「西の入り口」から約44km。
重要な分岐点です。
分岐左から来ました。
分岐右、簡易舗装の上り坂が Om Koi 郡中心街へ向か
う道。
先ずは分岐手前、[ Na Kian ] 地区の中心集落へ行きま
す。 -
アップダウンを数回繰り返し更に南下します。
少々ガレていますが、この辺りは道幅は広いです。 -
「西の入り口」から約50km。
[ Ban Na Kian ] 地区の中心部が見えてきました。 -
[ Ban Na Kian ] 学校。
立派な校舎です。
最近に建てられたのでしょうか、真新しいですね。 -
[ Ban Na Kian ] の標識。
しかし本来の中心集落はここでは無いと思われます。
もう少し南へ行った所に別の大きな集落が見えます。 -
この一画だけ学校と共に作られた新しい集落なのでしょ
うか、中心集落としては閑散としております。
しかし簡易スタンド併設の商店あり。
補給はOKです。 -
さっきの分岐まで戻ってきました。
さあ、いよいよ Om Koi 郡の中心街へ向かいます。 -
再び、厳しい山越えが待っています。
-
気持ちのよい稜線の道です。
しかし「野焼き」の煙が左方向から漂ってくるのがお分
かりでしょうか。 -
[ Ban Na Kian ] から約9km。
[ Ban Hang Luang ] です。
街道筋から北に入った小道に集落が広がっています。
ここも大きな集落です。 -
結構厳しい山越えが続きます。
交通量もそこそこ増えてきました。
それでも道の作りが「寒村」仕様といいますか、勾配が
とにかく急です。
簡易舗装も無くなりました。
インフラ整備に地域間格差があるのでしょうか。 -
[ Ban Na Kian ] から約13km。
[ Ban Kong Po Nuea ] です。 -
更に山越え、尾根伝いを長く取る事で距離を稼いでいる感じです。
-
[ Ban Na Kian ] から約約18km。
[ Ban U Tom ] です。
ここはかなり大きな集落です。
分岐を左に更に集落が広がっており、簡易スタンドや商
店等ありました。 -
[ Ban Na Kian ] から約約30km。
まだまだ山越えが続きます。 -
Om Koi 郡はとにかく広いのです。
朝、宿を出てからどれくらい立ったのでしょうか。
少し疲れて来ました。
更に幾つかのアップダウンを越え…。 -
[ Ban Na Kian ] から約34kmの辺りで平野部に降りて
きました。
長かったこのダートもこの辺りから「4048号線」の名
前がついているはずです。
中心街は近いようです。 -
[ Ban Na Kian ] から約40km。
ダートは終了。
「西の入り口」から約80km。
私がタイで経験した最長のダートでした。 -
さあ、いよいよ中心街が近付いて来ました。
-
丘の上の商店を過ぎて…。
-
[ Ban Na Kian ] から約52km。
Om Koi 郡の中心街到着。
これをもって今年の「本願」達成。
前回のリベンジ完遂です。
三年越しの思いが叶いました。
すでに午後六時をまわっております、日没まであと僅
か。 -
去年の旅行記で「秘境のイメージ」と言っておきなが
ら私の脳裏に焼き付いていたのはこの風景。
中心街のど真ん中の食堂前です。
三年前、全く同じ位置にバイクを停め食事をとろうと
しました。
目の前にオンボロのピックアップが停まっており荷台
には少数民族のおばさんたちが十人ほど乗っていまし
た。
テレビで見たようなきらびやかな衣装ではなく、生活
感溢れるくたびれた色。
全員、笑顔は無くじっと私を見つめていました。
何人かは明らかに私を睨みつけていました。
「ああ、異境へ来たのだ。」
これが、私の中の Om Koi です。 -
来た道を数km戻った所にある数少ない宿泊施設。
「 Om Koi リゾート」
ここに投宿します。
今までに無い長い一日でした。
その4に続く…。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- またぬきさん 2013/03/31 21:33:29
- ダートの80kmはキツイよ (x_x;)
- Om Koiさん、こんばんは〜♪
ツーリングの様子が手に取るようにわかります。Om KoiさんのHNはこの村の名前が由来のようですね。余程の思い入れがあるのでしょう。 (*^^*)
またまた、質問があるのですが・・・。
その1 日本の林道と比べて路面状態は違うのでしょうか?
その2 地図は正確? 迷ったら遭難?
その3 バイクの往来も少ないようなカブ道、日本ならさしずめヒグマとガッチャンコって事の心配は?
その4 現地の住人から悪意を持って見られる事は有りませんか?(現地の人には到底買えない様な高級バイクに乗った外国人)
それにしてもダート80kmは凄いですね、日本ではそんな長いダートは無いでしょう。急勾配の登坂や下りはライン取りを間違えると倒さないと危険ですし、再スタートもシートが高くて跨がれないですね。おまけにオイラの頃はオフロードにはセルなんて無くて、不安定な体勢で大汗かいてキックしていた。 (><;)
ダートの単独走はトラブルが発生した時に助けを呼びに行くことも出来ませんから、十分気をつけて楽しまれて下さい。 v(*^^*)
引き続いてのダート走破の様子、投稿を楽しみにしております。
オイラもン十年若ければ・・・と思う、またぬきでした。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2013/03/31 22:56:56
- 現在、肉離れ中。
- またぬきさん、毎度メッセージありがとうございます。
現在Tak県のTha Song Yang郡の宿で療養中です。
Om Koi郡のすぐ西です。
Om Koi郡南部のダートを探索中に肉離れです。
川渡りで転倒しそうになり、中途半端な位置で踏ん張った右の太腿裏が悲鳴をあげました。
タイの林道ですが、日本よりも遥かに交通量が多い区間でも所々大いに荒れております。
基本セダンでは無理です。
雨期の路面流失の補填が全く間に合っていない状態です。
オンラインマップの[ Longdo Map ]を愛用しています。
Googleの衛星写真と連動しておりかなり秀逸です。
自炊してタブレットに詰め込んでいます。
迷うことは大いに可能性が有りますがロシアやチベット、アフリカと違い集落の密度が
高いです。
夜間走行は極めて危険なので日没時は直近の村で軒の下を借りましょう。
村内ですぐ騒ぎになるし誰かが泊めてくれます。
大型野生動物は聞いた事ありません。
むしろ野犬、村犬に注意が必要。
地元住民もよその集落へ行く時には何らかの「犬対策」をしています。
そこそこ大きな集落ならピックアップバンを一台か二台かはあります。
CRFが何台もかえるヤツです。
「富める者」に対するあらかさまな殺意はありません。
「よそ者」に対する警戒感ですね。
僻地の集落中で危険を感じた事はいままで一度もありません。
ロシアツーリングのブロガーさんが現地で殺害されましたね。
かの国に比べてタイは数段安全です。
皆無とは言いません。
男性と女性の「危険の種類」の違いもあるでしょうが、あくまで
「遭遇する確率」で言えばやはりタイは安全です。
一日何もしなかったらだいぶ回復して来ました。
もう少しダートの探索を続けます。
Om Koi
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