ディズニークルーズラインで行く西カリブ８日間の旅～その２：部屋と船内のシステム

2013/03/02 - 2013/03/09

その２ではお部屋と船内のシステムをご紹介します。
私が選んだのは、デラックスステートルームwithベランダというお部屋です。
実は予約するときにはよくカテゴリーの数字の違いがわからず、とりあえずベランダ付きの部屋で一番安かったカテゴリー６Bというのを予約していました。そう、カテゴリーは同じクラスの中でも数字とアルファベットで分かれています。部屋は空いてさえいれば部屋番号まで指定して予約することができるので、カテゴリーの見方と船内マップを見れるだけでもずいぶん予約が違ってきますね！
船はマジックとワンダーが同じ規格で、ドリームとファンタジーが同じ規格です。
ここに記すのは「ファンタジー」の話ですのでお間違えないように！
※Deckとは階のことで、Fwdは船の前方、Midは中央、Aftは後方をさします。この３カ所にそれぞれエレベーターもあります
詳しいデッキプランはHPをご覧ください。
http://disneycruise.disney.go.com/ships-activities/ships/fantasy/?defaultMedia=ExploretheShip&int_cmp=INS-intDCLtoDCL-fantasydeckplan

コンシェルジュロイヤルスイートwithベランダ（カテゴリーR）場所：Deck 12 Fwd
コンシェルジュ１ベッドルームスイートwithベランダ（カテゴリーT)　場所：Deck12,11 Fwd
コンシェルジュファミリーオーシャンビューステートルームwithベランダ（カテゴリーV）　場所：Deck12,11
デラックスファミリーオーシャンビューステートルームwithベランダ（4A,4B,4C,4D)
　この上２つは部屋の間取りは一緒ですが、コンシェルジュサービスがあるかどうかと、内装や階が違います。
　このクラスには丸いバスタブがあるようです。
　また、4Eというクラスははじめはカテゴリー５として売り出した部屋だったため、部屋のつくりはカテゴリー５と一緒
　のようですが、ベランダの奥行きが倍ある（横幅は一緒で縦に倍長い）のが特徴だそうです。すべてdeck5にあります。
デラックスオーシャンビューステートルームwithベランダ（5A,5B,5C,5D,5E,6A,6B,7A)
デラックスファミリーオーシャンビューステートルーム（8A,8B,8C,8D)
デラックスオーシャンビューステートルーム（9A,9B)
デラックスインサイドステートルーム（10A)
スタンダードインサイドステートルーム（11A,11B,11C)
インサイドステートルーム（カテゴリー１０、１１）

色々お伝えしたいことはあるんですが、私が大変参考になった本をご紹介しますので、そちらを読む事をお勧めします。
この本には、各カテゴリーの中でもどの部屋をさけたらいいか（ランドリールームの目の前など）や、ベランダ付きの部屋でも透明の仕切りの部屋と白い金属の壁のところがあるので、その部屋の違いなども書かれています。もちろん部屋のことだけではなく、様々なアクティビティーの評価まで乗っていて、初乗船の方は必見です！（私も申し込む前に買っておけば良かった・・・）
http://www.amazon.co.jp/Passporters-Disney-Cruise-Line-Ports/dp/158771115X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1364733257&sr=8-1

お部屋は予約したときに、部屋番号が表示されずに”GTY”という表示がされることがあります。私もそうでした。
これは、予約した（お金を払った）クラスを含むそれ以上のクラスを確約するという表示です。つまり、無料でアップグレードしてもらえるかもしれないということです。ただし、特定の部屋をこちらからお願いすることはできません。クルーズ間際になって売れるのは価格の安い部屋のようで、できるだけ安い部屋を残しておきたいと考えるようです。私は６Bで予約しましたが、５Cの部屋になりました♪

船内では現金を持ち歩かず、全てルームキーで決済しますので、ルームキーは大事です。
ルームキーにはその他にも重要なことが書かれています。
まず左下の大きいアルファベット一文字が、避難の際の集合場所です。初日の避難訓練のときもこのアルファベットの場所に集合します。
そして、ディナーの時間と場所も書かれています。
ディナーは２回転制となっていて、５：４５からの1st seatingと、８：１５からの2nd seatingがあります。これは事前に決められていて、キーに書かれています（事前に希望があれば変更可能）。また、ディナーのレストランはローテーションすることになっていて、隣にかかれているアルファベットがレストランの名前です。
ファンタジーのローテーショナルレストランは３カ所あり、
Royal court (R)、Animater's Palate (A)、Enchanted garden(E)です。それぞれの頭文字が書かれています。また、テーブル番号も。
ディナーの際は（人数が少なければ）相席となりますが、一緒になる方もずっと一緒です。私は母との二人旅でしたが、6人テーブルで、何と他の２組も母と娘の組み合わせでした。比較的同じような方と一緒に組むようにしてくれているようです。事前に言っておけばリクエストも可能のようです。
テーブルが一緒ということは、ウェイターも一緒です。サーバー、アシスタントサーバー、ヘッドサーバーの３人は毎日一緒なので、顔も名前もすぐに覚えられますね。テーブルの場所も同じレストランは一緒です。

ちなみにレストランは他にも簡単に食べられるスタンドや、ビュッフェもあるので必ずしもローテーションのダイニングに行かなくても大丈夫です。また、有料の大人専用のレストランもあり、とても素敵でした！（これはまた次回にお話します）

そして何よりお伝えしなければいけないのがNavigatorですね。これは船内新聞みたいなもので、前日の夕方に部屋に届けられるのですが、翌日必要な情報がほぼ全てのっています。
表紙にはその日のハイライトであるパーティーやショーの情報がでていますし、船内の様々な場所でどんなイベントが行われるのかが全て書いてあります。二つ折りのナビゲーターの中にはタイムテーブルが一枚の紙にまとめられているので、それを持ち歩くと良いと思います。楽しそうなイベントがたくさんあるので、良く吟味しながらタイムテーブルに丸をつけてあちこち出かけて行きましょう！

エリア オーランド(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

お部屋の写真その１です。デラックスオーシャンビューwithベランダです。

お部屋の写真その２。ベランダの様子です。ここは透明なベランダです。窓から別のクルーズ会社の船が見えます。

バスルームはこんな感じです。トイレは別にあります。

ベッドメイクの際にはタオルアニマルがいつも登場していました！目は７人の小人のチョコレートです。

ルームキーです。
私の場合は避難の集合場所はKでした。
ディナーは２nd seatingで、レストランはRAERAAEの順だったということがわかりますね。ただ、部屋番号は書いてないので、忘れないように！

初日のナビゲーターの表紙です。４ページに渡り情報がぎっしり！これを読むだけでも楽しくなってしまいます。
この日はWalt Disney Theatreで A Fantasy come trueというショーがあるというのがトップに出ていますね。

ナビゲーターの右上をみると、その日の日の出、日の入、ディナーのドレスコード、最終乗船時間、天気予報が乗っています。特にディナーのドレスコードは間違わないようにきちんと確認しましょう。