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第中山記念堂の南西は築地塀に囲まれた閑静な一帯。<br /><br />その中に聳える美しい塔が目を奪う。<br /><br />広州四大寺院の一つ六榕寺の境内に建つ9層8角形の六榕塔で、その様相がまるで花の様に美しいと、別名「花塔」とも呼ばれている。<br /><br />六榕寺の歴史は古く、中国南北朝の梁時代(537年)創建と云われ、元名は宝荘厳寺と呼ばれていたらしい。<br /><br />北宋の政治家・蘇軾が広州に左遷された際、宝荘厳寺を訪れ、境内に立つ6本の”榕樹”の美しさにうたれ、「六榕」と記し、これが”六榕寺”の名の起源となり現在に至るという。<br /><br />境内の一角にその蘇軾の白い石像がある。<br /><br />本殿には黄金に輝く3体の坐像が安置してあり、長いお線香を手に手に、参拝者が絶えない

33回”世界アマチュア囲碁選手権大会”in 広州の旅11,広州散策その5”六榕塔”

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2012/05/16 - 2012/05/16

1029位(同エリア1287件中)

WT信

WT信さん

第中山記念堂の南西は築地塀に囲まれた閑静な一帯。

その中に聳える美しい塔が目を奪う。

広州四大寺院の一つ六榕寺の境内に建つ9層8角形の六榕塔で、その様相がまるで花の様に美しいと、別名「花塔」とも呼ばれている。

六榕寺の歴史は古く、中国南北朝の梁時代(537年)創建と云われ、元名は宝荘厳寺と呼ばれていたらしい。

北宋の政治家・蘇軾が広州に左遷された際、宝荘厳寺を訪れ、境内に立つ6本の”榕樹”の美しさにうたれ、「六榕」と記し、これが”六榕寺”の名の起源となり現在に至るという。

境内の一角にその蘇軾の白い石像がある。

本殿には黄金に輝く3体の坐像が安置してあり、長いお線香を手に手に、参拝者が絶えない

同行者
友人
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
旅行の手配内容
個別手配

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