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再び、マカオ歴史地区を歩きます。<br /><br />歩ける範囲といえども ひと通り見てまわるには結構時間がかかりました。<br />マカオ半島だけでも2~3日必要だと思います。<br /><br />ポルトガルの息吹を感じるアジアの街マカオ、グルメにしろ、観光にしろ、アミューズメントにしろ、老若男女が楽しめる!<br />また訪れたいと思う街でした。<br /><br /><br />

娯楽の島、マカオ⑥ 夜のイルミネーションは必見!

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2013/01/14 - 2013/01/14

4099位(同エリア4944件中)

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ノムチョアさん

再び、マカオ歴史地区を歩きます。

歩ける範囲といえども ひと通り見てまわるには結構時間がかかりました。
マカオ半島だけでも2~3日必要だと思います。

ポルトガルの息吹を感じるアジアの街マカオ、グルメにしろ、観光にしろ、アミューズメントにしろ、老若男女が楽しめる!
また訪れたいと思う街でした。


旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • 大堂 (カテドラル) 広場にやってきました。<br /><br />大堂前には古い噴水があって、その中心には地球儀を頭に、龍から (でも タツノオトシゴみたいに愛くるしい顔です)、下は鯉の口から 少しずつ水があふれ出ています。<br />

    大堂 (カテドラル) 広場にやってきました。

    大堂前には古い噴水があって、その中心には地球儀を頭に、龍から (でも タツノオトシゴみたいに愛くるしい顔です)、下は鯉の口から 少しずつ水があふれ出ています。

  • この広場の一角も アジアとは思えない西洋の風景です。

    この広場の一角も アジアとは思えない西洋の風景です。

  • 広場に面した大堂 (カテドラル) です。<br /><br />1622年に建てられた大聖堂で、マカオのカトリック教会の中心的役割を担っています。<br />昔は周りに高層ビルがなかったため、ここから海を眺めることができたそうで、船乗りの妻たちはこの教会で夫が帰ってくるのを見ていたとか。<br />そのため 「 望人寺 (人待ち寺) 」 とも呼ばれていました。<br /><br />キリスト受難行列の儀式も ここで行われます。

    広場に面した大堂 (カテドラル) です。

    1622年に建てられた大聖堂で、マカオのカトリック教会の中心的役割を担っています。
    昔は周りに高層ビルがなかったため、ここから海を眺めることができたそうで、船乗りの妻たちはこの教会で夫が帰ってくるのを見ていたとか。
    そのため 「 望人寺 (人待ち寺) 」 とも呼ばれていました。

    キリスト受難行列の儀式も ここで行われます。

  • 大堂広場のすぐ近くにある盧家屋敷です。<br /><br />中国広東省出身の商人だった盧華紹の邸宅で、現在は中国民間工芸のワークショップが定期的に開催されています。<br /><br />あいにく この日は、閉まっていました。

    大堂広場のすぐ近くにある盧家屋敷です。

    中国広東省出身の商人だった盧華紹の邸宅で、現在は中国民間工芸のワークショップが定期的に開催されています。

    あいにく この日は、閉まっていました。

  • 康公廟です。<br /><br />中国三国志に登場する関帝を祀る寺院で、1750年に建てられました。<br />屋根の上には、賑やかな飾り付けがあり...

    康公廟です。

    中国三国志に登場する関帝を祀る寺院で、1750年に建てられました。
    屋根の上には、賑やかな飾り付けがあり...

  • 色は剥がれてきていますが、動物や人・文字 等が刻まれていました。

    色は剥がれてきていますが、動物や人・文字 等が刻まれていました。

  • 正面の門、ここから 中に入ってみます。<br /><br />その前に、両側には鎮座する獅子の像。

    正面の門、ここから 中に入ってみます。

    その前に、両側には鎮座する獅子の像。

  • 中国式寺院では、よく見かける像です。<br /><br />香港でガイドさんから説明を受けましたが、向かって右側の獅子はオスで パワー (仕事運・金運) を右手でつかんでいる。<br />逆に左側のメスがつかんでいるのは、子供。 <br />いわば子孫繁栄、家庭円満 (幸福) を表しているとか。<br /><br />そんな有難いパワーをもらって、中に入ります。

    中国式寺院では、よく見かける像です。

    香港でガイドさんから説明を受けましたが、向かって右側の獅子はオスで パワー (仕事運・金運) を右手でつかんでいる。
    逆に左側のメスがつかんでいるのは、子供。 
    いわば子孫繁栄、家庭円満 (幸福) を表しているとか。

    そんな有難いパワーをもらって、中に入ります。

  • 頭上には、すっかり見慣れた いくつものお線香が吊り下げられていました。<br /><br />また祭壇に祀られている関帝は、彼の息子と旗手に側面から守られています。<br />毎年、旧暦の5月13日と6月24日に、ここで康公祭が催されるそうです。<br />

    頭上には、すっかり見慣れた いくつものお線香が吊り下げられていました。

    また祭壇に祀られている関帝は、彼の息子と旗手に側面から守られています。
    毎年、旧暦の5月13日と6月24日に、ここで康公祭が催されるそうです。

  • 今度は、三街会館 (関帝廟) です。<br /><br />思わず見過ごしてしまいそうな? 場所にあります。

    今度は、三街会館 (関帝廟) です。

    思わず見過ごしてしまいそうな? 場所にあります。

  • 康公廟と同じく、関帝 (三国志の英雄) を祀る廟で、1792年に建てられました。<br /><br />この廟はかつて三街会館として、付近にある營地大街、関前正街、草推街の商店会の役割を果たしていました。<br />

    康公廟と同じく、関帝 (三国志の英雄) を祀る廟で、1792年に建てられました。

    この廟はかつて三街会館として、付近にある營地大街、関前正街、草推街の商店会の役割を果たしていました。

  • 康公廟は屋根の上の装飾が見事でしたが、こちらは壁の側面。<br /><br />まるで壁画のように、細かく刻まれています。

    康公廟は屋根の上の装飾が見事でしたが、こちらは壁の側面。

    まるで壁画のように、細かく刻まれています。

  • ここでも きちんと関帝を お祀りしていました。

    ここでも きちんと関帝を お祀りしていました。

  • セナド広場です。<br /><br />ポルトガル統治時代の名残を色濃く残す石畳 (カルサーダス)、周囲には数々の観光名所が点在する、マカオ観光の拠点です。<br /><br />朝は、昼間や夜の喧騒が想像できないくらい静かでした。<br />

    セナド広場です。

    ポルトガル統治時代の名残を色濃く残す石畳 (カルサーダス)、周囲には数々の観光名所が点在する、マカオ観光の拠点です。

    朝は、昼間や夜の喧騒が想像できないくらい静かでした。

  • そして、夜のセナド広場。<br /><br />ライトアップされた広場は、また違った趣があります。<br />

    そして、夜のセナド広場。

    ライトアップされた広場は、また違った趣があります。

  • 中央の噴水は、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀を中心に、赤・青・緑色と イルミネーションが変わってきます。<br /><br />

    中央の噴水は、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀を中心に、赤・青・緑色と イルミネーションが変わってきます。

  • セナド広場に建つ、仁慈堂大楼。<br /><br />ネオクラッシック様式にマルエル様式を加えた、アジア発の慈善施設が起源となった建物で、現在は公証役場として使われています。<br /><br />仁慈堂とは、ポルトガルのレオノール女王が1498年に本国で創設した慈善福祉団体のこと。<br />建物向かって右側にある入口から階段を上がると博物館になっており、カトリックゆかりの宗教画、陶器などが展示されています。

    セナド広場に建つ、仁慈堂大楼。

    ネオクラッシック様式にマルエル様式を加えた、アジア発の慈善施設が起源となった建物で、現在は公証役場として使われています。

    仁慈堂とは、ポルトガルのレオノール女王が1498年に本国で創設した慈善福祉団体のこと。
    建物向かって右側にある入口から階段を上がると博物館になっており、カトリックゆかりの宗教画、陶器などが展示されています。

  • 仁慈堂も 夜はライトアップ。

    仁慈堂も 夜はライトアップ。

  • セナド広場から 北方向に少し歩くと、聖ドミニコ広場があります。<br /><br />この辺りはショップやカフェが多く、ベンチも設けられているので、日中はとても賑わっていました。<br /><br />この広場に面して建っているのが 1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建された聖ドミニコ教会。<br />かつては木造だったので、「板樟堂 (板造り堂) 」 と呼ばれました。<br /><br />バロック式の祭壇には聖母子像が祀られており、毎年5月13日に行われるファティマの巡礼では午後6時、ここから聖母像が ペンニャ教会まで運ばれるそうです。

    セナド広場から 北方向に少し歩くと、聖ドミニコ広場があります。

    この辺りはショップやカフェが多く、ベンチも設けられているので、日中はとても賑わっていました。

    この広場に面して建っているのが 1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建された聖ドミニコ教会。
    かつては木造だったので、「板樟堂 (板造り堂) 」 と呼ばれました。

    バロック式の祭壇には聖母子像が祀られており、毎年5月13日に行われるファティマの巡礼では午後6時、ここから聖母像が ペンニャ教会まで運ばれるそうです。

  • 夜の聖ドミニコ教会です。

    夜の聖ドミニコ教会です。

  • 今度は、南灣湖にやってきました。<br /><br />湖越しに、マカオ・タイパ橋が見えます。<br />うっすらと陽が落ちてきました。

    今度は、南灣湖にやってきました。

    湖越しに、マカオ・タイパ橋が見えます。
    うっすらと陽が落ちてきました。

  • 後ろを振り返れば、グランド・リスボアを中心とする大型ホテルのビル群。

    後ろを振り返れば、グランド・リスボアを中心とする大型ホテルのビル群。

  • ホテルに併設するカジノの建物も だんだん灯りがともってきました。

    ホテルに併設するカジノの建物も だんだん灯りがともってきました。

  • 陽がすっかり落ちてしまう前の、この頃が一番、イルミネーションが綺麗だと思います。

    陽がすっかり落ちてしまう前の、この頃が一番、イルミネーションが綺麗だと思います。

  • 南灣湖のすぐそばの広場、そろそろ光のショーが始まります。

    南灣湖のすぐそばの広場、そろそろ光のショーが始まります。

  • 紫、赤、青、と色を変えて、楽しませてくれます。

    紫、赤、青、と色を変えて、楽しませてくれます。

  • 特に 目の前のカジノのイルミネーションは、気持ちをかき立てるかのような ゴージャスな光の色を放ちます。 

    特に 目の前のカジノのイルミネーションは、気持ちをかき立てるかのような ゴージャスな光の色を放ちます。 

  • すっかり陽が落ちました。<br /><br />どのビルも 何だか競い合っているかのような 光のショーのはじまり!

    すっかり陽が落ちました。

    どのビルも 何だか競い合っているかのような 光のショーのはじまり!

  • その中でも一番目を引くのが、やはり グランド・リスボア!<br /><br />奇抜な外観もそうだけど、この周りには多くの人が集まります。

    その中でも一番目を引くのが、やはり グランド・リスボア!

    奇抜な外観もそうだけど、この周りには多くの人が集まります。

  • 昼も夜も マカオの象徴。<br />この先も どんな進歩を続けるのか、まだまだ目が離せません。<br /><br />まさに マカオは娯楽の島です。

    昼も夜も マカオの象徴。
    この先も どんな進歩を続けるのか、まだまだ目が離せません。

    まさに マカオは娯楽の島です。

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