飛騨の旅(2)　五箇山＆白川郷

2013/03/17 - 2013/03/17

土日の天気が良さそうだったので、前夜に急遽計画して飛騨を小旅行。

2日目は、高山から定期観光バスで世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を訪れました。

＜2日目の行程＞
高山濃飛バスセンター8:30→9:43五箇山相倉集落10:35→11:24白川郷城山展望台/昼食12:10→12:20白川郷合掌造り民家園/荻町集落14:10→15:10高山濃飛バスセンター/高山駅16:44→

エリア 白川郷(岐阜)

高山濃飛バスセンターから8:30発の定期観光バスで世界遺産・五箇山と白川郷の合掌集落へ。路線バスでは1日で両方を回るのは難しく、ツアーに含まれている昼食代なども考慮すると料金も大差ないので、定期観光バスを利用しました。

定期観光バス・五箇山相倉と白川郷（6,500円）
http://www.nouhibus.co.jp/new/teikan_ainokura_sirakawago.html

五箇山相倉集落（富山県）に到着

まずは雪道を登って全景撮影スポットへ（徒歩10分弱）

相倉集落の全景。背後の雪山も綺麗でした。

合掌集落

集落に下りて

まずは相倉民俗館2号館へ（入館料は定期観光バスの団体割引で150円）。

五箇山の合掌造りは、「平入り」の白川郷と違って、「妻入り」となっています。

1階

五箇山の楽器「ささら」など

2階

次は相倉民俗館1号館へ

1階

合掌造りの模型

2階

3階

残りの時間は集落を散策

「天狗様の足あと」

相倉集落を後にして、白川郷へ。写真は、途中の車窓から見えた五箇山の国指定重要文化財・村上家です。

庄川

五箇山菅沼集落

この辺りの道路では、曲がりくねった川に架かる橋を渡るたびに富山県と岐阜県の出入りを何度も繰り返しました。

白川郷の城山展望台に到着

まずは「天守閣」で昼食

白川郷の郷土料理だそうです。

展望台からの景色

合掌集落。

白川郷の合掌造りは、屋根に満遍なく日光を当て、南北から吹く強風を受ける面積を少なくし、夏場には風通しをよくするために、すべて同じ方向を向いているそうです。

約30年ごとに行われる合掌造りの葺き替えには、何と2000万円以上もかかるらしい。

背後の白山連峰も綺麗でした。

少し下りたところからも

荻町集落が見渡せました。

バスで城山展望台から荻町集落の駐車場に移動し

合掌造り民家園へ。
岐阜県指定重要文化財9棟を含む25棟が移築・保存されている野外博物館です。

水車小屋

中野義盛家主家

ヘンチャ（便所）

1階

2階

3階

火のみやぐら

東しな家主家

マタダテ小屋。
災害などで家を失ったときに、復旧するまでの仮住まいとして建てられたものです。

山下陽朗家主家

山茂文四郎唐臼小屋

水織音の滝

中野長治郎主家

山茂文四郎家馬小屋

であい橋を渡って荻町集落へ

橋を渡った辺りは土産物屋が並んでいます。

西通り

庄川

本通り

スイレン池

和田家

国指定重要文化財 和田家 名所・史跡

長瀬家

神田家（入館料300円）

神田家 名所・史跡

1階

中2階

火見窓。
囲炉裏の火の用心をするための小窓です。

2階。

1階の囲炉裏の煙でかなり煙たい。防虫のためだそうです。

25mのオオハガイ（筋交い）。

北側の景色

南側の景色

3階

4階

かまくら

明善寺

白川郷を後にして高山へ。

高山は既に2回ほど訪れたことがあるので、今回は観光せずに帰路につく予定でしたが、高山市街の近くから北アルプスが綺麗に見えたので（写真は乗鞍岳）、予定を変更し、高山市街を散策しつつ絶景スポットを探すことにしました。

乗鞍岳 自然・景勝地

高山陣屋。
以前に見学したことがあり、時間もないので、今回は入場しませんでした。

高山陣屋 名所・史跡

中橋

宮川

高山市政記念館

高山市政記念館 美術館・博物館

高山城址へ

本丸跡

東側には北アルプスが見えましたが、樹木が邪魔して眺望は今一つ。

古い街並みへ

コンビニも古い街並み仕様でした。

古い街並み

展望スポットを観光案内所で教えてもらい、レンタサイクル（1時間300円）で飛騨総合庁舎裏のスカイパークへ。北アルプスを一望できる絶景ですが、ここも樹木が邪魔して全景の写真を綺麗に撮れないのが残念。