2013/03/12 - 2013/03/12
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shiroumaさん
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八方尾根をスノーシューで丸山ケルンまで登ってきました。
雲ひとつない吸い込まれそうな青空のなか強い風に吹かれながらの道のり。
麓から見るものとはまた違う北アルプスの姿にただ感動するばかりでした。
富士山や槍ヶ岳をはじめ、家から見える身近な里山、誰にも心の山や風景があると思います。
自分にとって、この白馬三山がそれだと強く思います。
街並みは変わっても子供の頃から変わらない、
そしてこれからもずっとそこにある。
最高の景色を世界に求めていたけれど
心の風景は結局、一番近いところにありました。
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今回登る時のために試してみたかったザックのカメラストラップ。
100円ショップ(meets)で購入しました。 -
ザック側です。
簡単に付けられます。 -
カメラ側です。
リングをはめ込みます。
これで完成です。 -
いくつもカメラがある場合バックルですぐに付け替えられるのでとても便利です。
ちょうど縦に構えてギリギリの長さなので歩いてもふらつかず上手に使えそうです。
今までは首から下げて腰で留めていたのですが、撮るたびにザックのバックルを外すのが大変だったので首の負担がゼロになるのも含めて効果は凄く大きいです。 -
基本的に天気の良くない白馬では、3月が晴れの確率が高いです。
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帰りは滑って下りるので片道チケットを購入します
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ゴンドラのあとはリフトを2つ、
それぞれ料金300円を支払ってから乗ります。
スキー客と一緒に乗るので混んでいるときはちょっと気を使います。 -
終点の八方池山荘が見えてきました。
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標高1830m
八方池山荘の入口で登山届を書きます。
ペンはひとつだけ置いてありましたが、自分で持っていったほうがいいと思います。
山荘自体は水不足でトイレは使えないようでした。 -
出発します。
今回は登山靴+スノーシューです。 -
朝
冷え込んだこともあって雪は硬いです。
体のことを考えて歩幅を狭くしてゆっくりゆっくり登るように抑えていきます。 -
雪があると岩の道を歩くグリーンシーズンと違って、まっすぐ登れるので楽に進めます。
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五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
やっぱり冬にここまで上がって見る山は最高です。五竜岳 自然・景勝地
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反対側は白馬三山。
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ケルン、
稜線は風が吹くせいか雪があまりなくベンチが顔を出していました。 -
先に進みます。
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山荘が見えなくなって雪のフィールド感が増してきます。
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広い平原。
ガスが出たら怖そうな場所ですが、
天気が良ければ全く心配ありません。 -
このあたりは「銀色のシーズン」の最初のシーンや「岳」の撮影が行われた場所です。
映画ではスキー場に降りていましたが、実際は二股という谷に下ります。 -
不帰ノ嶮が近くて圧倒されます。
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トイレ。
冬は良い目印です。 -
八方池に向けて登ります。
ところどころ穴があります。
ハマると腰くらいまで落ちそう。
こういう場所は浮遊力のあるスノーシューやシールをつけたスキーで歩くのが安全だと思います。八方池 自然・景勝地
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人面ケルン。
雪原では、さらに目立ちます。 -
もう少し。
一人スキーで降りて行くところでした。 -
八方池。
もちろん池は雪の下です。八方池 自然・景勝地
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初めてのスノーシューの場合、ここを目指すことになると思います。
天候さえ気をつければここまでは怖いところはありません。 -
一度グリーンシーズンに来ておくと違いが味わえます。
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さらに先へ。
丸山ケルンを目指します。 -
いきなり小さなよじ登りプラス落とし穴があってびっくりします。
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ちょっと怖い。
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滑りたしたら谷まで.........
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ここですれ違った方が、この先が急で先に進むのを諦めて帰ってきたと言っていました。
「行けるところまで行きます」
と言って別れました。 -
まるで壁のようで安いスノーシューでは簡単にずり落ちてしまいます。
ここの硬い雪の坂を登るには12本のアイゼンとピッケルが必要かもしれません。 -
もうここまでなのか?
ほかにスノーシューで行った人がいるので別にトレースがあるはず......... -
そう思って南側にトラバースしてみると歩けるくらいの斜面になってトレースも見つかりました。
テストの答え合わせみたいでした。
週末の人の多い時に行けば、前の人を参考にできるので心配はありません。 -
ひと休みして五竜、鹿島槍に元気をもらいます。
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八方池から上はずっと強い風に吹かれています。
稜線上は体を持っていかれないように気をつけます。
日差しが強いのであまり寒くはありません。八方池 自然・景勝地
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木々が見えると少し下り。
風避けの休憩ポイントです。
このあと長い急坂になるので体力を蓄えます。
前日唐松山荘にテン泊して降りてきた人がいて風にやられて大変だったと言っていました。 -
ハードです。
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心の折れそうになる長い直線の登り。
上を見ると辛くなるので足元のトレースを見ながら足を出していきます。
無理せずいつもの半分のペースでゆっくり進みます。 -
登りきりました。
ゴールの丸山ケルンまでもうすぐです。
寒くなってここでウェアーを着ます。 -
最後の登りです。
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ケルン見えました。
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標高2430mの丸山ケルンに、なんとかたどり着けました。
かっこいいです。 -
どんと構えてちょっと偉そうです..........
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ケルンの周りには雪がありません。
常に風が吹いているからでしょうか.......... -
唐松岳まですぐに行けそうですが、降りてきたスノーシューの方に聞くとアイゼンが無いと無理そうです。
もうちょっと進んでこの先の丘まで行けば不帰ノ嶮がすぐそばに見えるはずですが午後1時も過ぎていたのでやめておきました。
八方池からここまですれ違った人はほとんどソロで男女半々でした。 -
よくここまで来れた。
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ありがとう。
こんな快晴で待っていてくれて......... -
帰りは滑って降りるだけです。
上からもスキーで降りて来る方がいて挨拶してくれました。
手を振って返します。 -
初めてなのでトレイルからコースを外さずに降りていきます。
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短いスキーなので雪質が変わるところでよく転びます。
スキーで上がってきたペアのフランス人が
「ビッグフットかよ!」
とつっ込んでくれました。
メルシー。
彼らはトレイルを外れて47方面に滑って行きました。 -
愛しの八方池。
この辺は荷物が飛ばされそうな風でした。八方池 自然・景勝地
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遠くに見える自分のシュプール。
それを見ているだけで山と繋がっている気分です。 -
午後になると山に影が出来てまた違った風景になります。
雲が出ないまま一日中綺麗な山が見られる日はあまりありません。
だからこそ、この風景を宝物のように感じます。 -
雪原は短いビッグフットではハマるのが怖いですがボードや山用スキーなら気持ちよく滑ることが出来そうです。
開放的で最高の気分です。 -
またおいで。
そんなことを言われているようです。 -
太陽を背に......
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山荘へ。
ここもトレースを外すと落とし穴があるので最後まで注意していきます。
リフトの終点ではたくさんの人達が写真を撮っています。
話しかけてもらったりお互いにこの天気に感謝したり、
そんな時、自分を取り戻している気がします。
やっぱり山が大好きです。 -
あとは駐車場までスキー場を降ります。
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さすがに大きなスキー場なので景色を楽しみながらゆっくりして降りました。
ずっと行きたかった冬の八方尾根。
またひとつ夢が叶いました。八方尾根 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (6)
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- ショーンさん 2014/05/03 22:33:10
- す、すばらしい写真!!!
- シロウマさん、お久しぶりです!
美しくすばらしい写真ばかりで感動しました☆
シロウマさんのような写真が撮れるようカメラ技術をもっともっと上達させたいって思いました。
またステキな写真、アップしてくださいね♪
ショーン
- shiroumaさん からの返信 2014/05/05 19:44:43
- RE: す、すばらしい写真!!!
- ショーンさん、ありがとうございます。
僕にはカメラ技術はないので、良く見えるとしたらカメラのおかげです。
もっと沢山撮りたいのですが、最近はあまり出かける機会がありません。
なんにも考えずに旅がしたい衝動にかられています。
しろうま
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- ウェンディさん 2013/04/14 00:35:30
- 白銀の世界と蒼い空
- シロウマさん 初めまして。
マチュピチュのインカ道トレッキングの旅行記に投票ありがとうございます。
私も、何日か前にシロウマさんの雪山トレックの旅行記に巡り合い、その写真の美しさの虜となりました。
私の配偶者も雪山登山をしますが、耳に凍傷を作ってきたり指の骨を折ってきたりと、私から見ると「なんで、そんな思いをしてまで雪山へ…」と思っていましたが、シロウマさんの旅行記を拝見して、前言撤回。
こんな素敵な景色を見ることができるならば、私もチャレンジしたくなりました。
そして、ザックにカメラを固定するための100均のベルト・ストラップ。
とてもいいアイディアです。私も真似をしたいです。
今後も、山行旅行記にお邪魔させてくださいね。
ウェンディ
- shiroumaさん からの返信 2013/04/15 21:18:15
- RE: 白銀の世界と蒼い空
- ウェンディさん、書き込みありがとうございます。
僕も遭難事故をテレビや新聞で見るたびに雪山=怖いという感覚だったのですが、
河原や低山を歩いていると天候の安定した日を選ぶ事とルートの情報さえ十分にあれば安全に行けるというのがわかってきました。
とはいえ夏と違って、遭難が死と直結してしまうのも事実なので、安全第一で楽しんでください。
身近に山のプロがいるのでその辺は大丈夫ですね。
ザックのベルトストラップ、ぜひ試してみてください。
ウェンディさんはハードな旅をされていますね。
こちらこそ旅行記拝見させていただきます。
シロウマ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/15 21:31:07
- 来春は、春の雪山に連れて行ってもらいます♪
- シロウマさん 返信ありがとうございます。
主人にも、シロウマさんの旅行記の写真を見せたら、こんなにきれいだったら行きたくなるね。と同意してくれました。
主人は吹雪男なので、雪山はいつも吹雪くみたい。
だから、来年は晴れ女の私が一緒について行き、素敵な景色を彼に見せてあげましょう。
ということに、さきほど話がまとまりました。
来年は、私も春山の雪道ハイキングデビューです。
ウェンディ
- shiroumaさん からの返信 2013/04/16 23:30:41
- RE: 来春は、春の雪山に連れて行ってもらいます♪
- 雪山デビューいいですね!!
今は雑誌やブログなどで情報が簡単に手に入るので、来春までゆっくり準備できますね。
この旅行記で雪山やってみようと思ってもらえるなんて最高に嬉しいです。
シロウマ
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