桜島を見に鹿児島へ

2013/03/12 - 2013/03/13

1泊２日で鹿児島へ向かう。朝、6時10分発の飛行機に乗るため4時には家を出発。

弾丸の2日間になる。いつものことだが、疲れた〜。桜島は今でも煙がもくもく出ているし、灰がふってきて、痛かった。
レンタカーで一周したが、いろいろな角度から見られておもしろかった。
私たちの旅はグルメもつきものだが、黒豚のしゃぶしゃぶもあま味があっておいしかった。白熊も食べたし、鹿児島ラーメンも食べたし、満足満足。

　　　　JAL 6時10分発　　　霧島神社
　　　　　　　　　　　　　　くろず壺畑
　　　　　　　　　　　　　　桜島
　　　　　　　　　　　　　　鹿児島市内

　　　 JAL 20時40分発　　知覧特攻平和記念会館
　　　　　　　　　　　　　　武家屋敷庭園
　　　　　　　　　　　　　　指宿砂むし温泉 　
　　　　　　　　　　　　　　

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島空港にはこんな足湯がある。

レンタカーを借りて霧島神社に向かう。

老杉に囲まれた朱塗りの本殿をはじめ、建造物のほとんどが重要文化財で南九州最大規模である、。

国家にも歌われているさざれ石。

　長い年月をかけて、小石が雨水で溶けて固まったさざれ石。

勅使殿。

拝殿、弊殿、本殿のほかに勅使殿を配した様式は南九州独特のもの。ほとんどが重要文化財。

坂本竜馬が妻と新婚旅行で訪れた際に、参拝したといわれている。

手水舎

江戸時代後期の名工、石の竜が印象的。

手水の作法が描かれたものがあるので見ながら、手水をやる。

樹齢およそ800年の老杉。　　おどろき〜。

朱塗りの本殿は風格が違う。

中にも階段が…。

旧参道を歩いてみる。

亀の形をした石。　　いわれれば見えるかなあ…。

神との約束を破った亀が石にされたと伝わる。

なが〜い階段。

ランチを食べに坂元くろず壺畑へ。

丘の斜面にくろずの壺がずらり。圧巻。

この地で壺酢作りが始まったのは、江戸時代後期からだそうです。中では黒酢の歴史や製法をパネルや映像で紹介されています。

黒酢のお店も併用されているので、ちょっと高いが体にいいので何本か買っていこう。

黒酢を使ったランチメニューもいろいろあります。

黒酢の壺畑を見ながら食べられます。この日はちょうど団体が入ったため、1時間近く待たされた。

前菜

今回は酢豚。おいしいお味。もう一人はエビチリを頼んだが、ちょっと酢が利きすぎている。

点心

デザートにも黒酢が使われている。飲み物もプラス100円で黒ずを使ったジュースが飲める。

さ〜、桜島に行くぞ。　　あれは雲か？　　いや違う。噴煙をあげている。

いや〜、すごいなあ。爆発しないかなあ？　　ちょっと怖い。

ここが埋没した鳥居だ。埋没する前は3メートルあったといわれている。

大正3年の大噴火を物語っている。神社本体は灰の下に埋まっているようだ。

この時ちょうど風向きの関係で灰が降ってきた。　　痛い、痛い。

有村溶岩展望所

大正3年の大噴火で流れだた溶岩の上に作られた。周りは、固まった溶岩がごつごつある。

大噴火の跡がよく分かる

噴煙を上げ続ける。北岳、中岳、南岳があるが、今は南だけが活動している。

空気も悪そう…。

長淵剛が平成16年に行ったオールナイトコンサートを記念して作られたモニュメント。

7万5千人の人が集まった。

叫びの肖像には、38.2ｔもの溶岩を使用している。

鹿児島市もよく見える

駅の道に立ち寄る。ミカンが有名なので、ミカンジャムやミカンドレッシングなどを買う。

湯之平展望所。

ここからは噴煙を上げている姿は見えない。

霧島連峰、開聞岳などすばらしい景色が見渡せる。

溶岩の流れた跡などがわかる。

桜島の形成経過や、火山活動、動植物などをビデオやコンピューターなどで紹介されている。火山についてよく分かる。

鹿児島市内へカーフェリーに乗って移動。

初めてなのでのり方がわからなかったけど、切符は車で入るとき払うんですね。なかなかカーフェリーも良かった。

カーフェリーから桜島をながめる。

夜は薩摩料理が食べたくて、熊襲亭に行ってみる。

薩摩料理と黒豚しゃぶしゃぶを頼む。

薩摩料理には、きびなご、かつおのさしみ、なぜかゴーヤのあえもの、黒豚のとんこつ、薩摩汁など。

黒豚しゃぶしゃぶは甘味があっておいしかったなあ。

さつま揚げも揚げたてで、おいしかったです。

プラス500円で酒ずし2種盛を頼んだけど、ちょっとべちゃべちゃして酒の味が強くていまいちかな。

最後に薩摩ようかん。

デザートに天文館むじゃきへ。

入り口には大きな白熊が迎えてくれる。

大きな白熊のかき氷もディスプレイ。

白熊に見えるかなあ。

とても甘かった。これでもミニだけど普通サイズぐらい。甘すぎ〜。

2日目

ホテルの朝食。和洋いろいろたくさんある。

宿泊した城山ホテル。

大きすぎで、迷子になりそう。

太平洋戦争時の特攻隊の遺書や遺品がある。

17歳ぐらいの若い人たちも特攻隊として戦死したなんて、ここに来て初めて知った。

母親にあてた遺書や、恋人にあてた遺書をみると心が痛む。

江戸時代の武家屋敷庭園。

お土産屋さんで入場券を買う。

歴史と文化を伝える石垣や生け垣、武家屋敷通りがある。端から端まで結構距離がある。

見事な日本庭園。

全部で7か所ある。

知覧独特の二ツ家がある。

ねこさんが昼寝。　　

まだ雛人形が飾ってあるなあ。

どこも真ん中に大きな石がある。

ここも二ツ家。

おとこ玄関とおんな玄関がくっついている、　おもしろい。

やってきた。いぶすきの砂むし温泉。

タオルを借りて、浴衣に着替えてさあ行くぞ。

寝転ぶとスコップで砂をかけてくれる。

結構暑い。だいたい10分が目安みたいだけど、もったいないから20分入ってしまった。あつい、あつい。

みんな顔だけ出している。

帰りはまた鹿児島市内によって、鹿児島ラーメンを食べなきゃ。

飛行機の時間が心配。

チャーシューがとろけるぐらいおいしい。

ここの餃子もおいしい。蒸し餃子で、ポン酢であっさり。

鹿児島ラーメン豚とろ。

おみやげいっぱい。

黒酢をたくさん買いました。