2012/06/24 - 2012/06/29
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chainetworkさん
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今回は、ウズベキスタンの古都ブハラ編です!
ブハラ歴史地区として、1993年に世界文化遺産に登録されました。
『聖なるブハラ』と呼ばれ、かつてはイスラムの文化的中心地として栄えた街です。
また、ウズベク人だけでなく、タジク人が40%位、ユダヤ人も住んでいる多民族の街なんですよ〜
街は新市街と旧市街に分かれていて、遺跡などは主に旧市街にあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝7時30分のフライトなので、早朝の5時には起きて、6時にはホテルを出発です!?
国内線の空港は、国際線のお隣のビルなんですよ〜
チェックインを済ませてセキュリティを抜けると、すぐにバスが待っています。
ミネラルウォーターの持ち込みOKでした!
9時15分、ブラハに到着! 2時間弱のフライトです。
この日は、終日ブハラの観光とホテル見学、まあまあ良いお天気です☀
古い感じの門を抜けると・・・ -
ちょっとした市場になっていました。
ウズベクのおばちゃん、洋服を手に悩んでいる様子。 -
お肉屋さんには、色々な部位の生肉がぶら下がっています。
ちょっとリアル・・・ -
タバコのパイプ? お土産の置物?
その実体は・・・ 赤ちゃん用のおトイレなんですって〜!
ベビーカーやベッドの中で使うらしい・・・ -
カラーン・モスクとミナレット
タジク語で『大きいモスク』という意味だそうで、一度に12,000人が礼拝出来ます。
795年に建てられ、280本の柱と88の小さいドームが特徴です。
旧ソ連時代には倉庫になっていたそうですが、独立後に再び礼拝の場として再開されました。 -
ミナレットは1127年に建てられ、高さ約48m、全てが焼きレンガで造られていて、積み方を変えて模様が付けれられているという、とても手のこんだ造りになっています。
105段のらせん階段の部分のみが木造になっています。
大地震の時にも崩壊することなく、街のどこからでもこのミナレットが見える、ブハラで最も高い建物です。
18〜19世紀頃には死刑場になっていて、罪人を塔から投げ落とした事から、『死の塔』と呼ばれていたそう・・・ -
ミル・アラブ・メドレセ
カラ―ン・モスクの正面にあります。
1563年に建てられ、青と白のタイルで描かれたモザイクの模様は、ティムール様式の装飾になっています。
ここは今でも神学校として使われていて、約100人の学生達がイスラム法やコーラン、アラビア語などを勉強しています。
卒業したらイスラム教の教師になるか、さらに勉強をしたい人は、タシケントにあるタシケント・イスラム大学へ進学します。 -
アルク城
紀元前5世紀に、
奴隷によって人工の丘が造られ、その上に建てられたのがアルク城です。
時代と共に城壁がどんどん広がっていきました。
1920年にロシア赤軍によって侵略され、建物の主の交代や敵からの破壊により、何度も建て直されました。
ロシア革命の際に805が破壊されて、20%が残っています。
2000年以上も前は、このアルク城周辺が古代ブハラ発祥の地だと言われているそうです。 -
イスマイル・サーマーニー廟
中央アジア最古のイスラム建築で、9世紀に建てられました。
当時、ブハラを占領していたイランのサーマーニー朝の王が、自分の父親のためにこの霊廟を建てて、その後の子孫もここに眠っています。
しかし、女性は別、男性のみなんだそうです。
壁面の細かく美しい模様は、日干しレンガで造りあげられていて、この凹凸に太陽が当たる角度や時間帯によって微妙に変化していくという、当時の技術とセンスに驚かせられました! -
内部はこんな感じです。
すごぉい・・・ 綺麗です!! -
すごぉい・・・ 綺麗です!!
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チャシュマ・アイユブ
チャシュマとは『泉』を意味し、アイユブは旧約聖書に出てくる預言者ヨブのことです。
紀元前5世紀頃、水不足で人々が苦しんでいたところ、預言者ヨブがやってきて、ここで杖を3回叩くと泉が湧き出てきて、人々の生活が救われたと言われています。
その後、14世紀にドームが次々と建て増しされていきました。
今でもこの霊廟の中に泉があり、国内の巡礼者達がこの泉の水を飲んでいるということです。 -
バラハウズ・モスク
1712年にレギスタン広場を挟んでアルク城の向かいに建てられた、プハラ・ハン(王)専用のモスクです。
20本もの柱が並んでいる空間があり、赤や青、緑、オレンジなどのカラフルな色で装飾されています。
ブハラでは珍しいアイヴァン様式というテラスのような建築スタイルとのこと。
この木柱は高さ12mあり、中央アジアでは最も長いものです。 -
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中はこんな感じ。
天井まで美しい装飾が施されています。 -
チャル・ミナール
タジク語で『4本のミナレット』という意味で、1807年に、トルクメニスタンの商人によって建てられました。
最初はメドレセ(神学校)として建てられたそうで、モスクもあったのですが、今は入口しか残っていないそうです。
このトルクメニスタン人がインドに修行に行った時、インド建築を大変に気に入り、インド風の建築となったそうです。 -
そう言えば、インドのハイデラバードにも、チャール・ミナールという街のシンボル的な建物があるのですが、やはり4つの塔があって、ヒンドゥー語で数字の4をチャールと言います。
気になってちょっと調べてみたら、タジク語とヒンドゥー語はどうやら語源が近いらしい!!
タジク語は統計的にインド・ヨーロッパ語族イラン語派というのに属しているそうで、ペルシャ語にとても近いという事でした。
なるほどね〜!! -
夜は、ナディールディヴァンビギ・メドレセ内で、ウズベク民族舞踊のディナーショー♪♪
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前菜のチーズや野菜たち
ウズベク風ナンと一緒にいただきまぁ〜す! -
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民族舞踊が始まりました〜♪
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生バンドです♪
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ブハラはこじんまりしていて、モスクやメドレセ(イスラム教の神学校)が多いせいか、落ち着いた感じのする街でした。
訪れた都市の中では、個人的にはブハラが一番雰囲気が良かったな〜
次は、いよいよサマルカンドに突入します!!
どうぞお楽しみに〜♪♪
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