2013/01/11 - 2013/01/14
12位(同エリア36件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 984,083アクセス
- フォロワー69人
城壁を一周して城内の大まかな様子を把握した後、いよいよ土とレンガの世界、鶏鳴駅村内巡りです。
下花園から北京に帰る列車は4時半なので時間はたっぷりあります。
通りから路地へ、路地から城壁の縁路へ、そしてまた通りへ
土産物店や食事処があるわけでもなく、週末にもかかわらず城内はひっそりと息づいてました。
大まかな日程
・1月11日午後:蔚県までたどり着く
・1月12日午前:蔚県旧市街
・1月12日午後:暖泉古鎮(西古堡、中小堡、北官堡)
・1月13日午前:宣化旧市街
・1月13日午後:鶏鳴駅
・1月14日午前:北京前門界隈
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
-
見取り図もありました。
ダダでくれるのかと思ったら、5元…
今いる場所は右側の門です。
どうやら東西にメインストリートと門が貫いているようです。
下花園は左の西の方角です。
タクシーは左のほうから国道110線を城壁沿いに来て、角を右折して東城門に来ました。 -
その東西の広い大通り
-
大通りからは南北にこのように土壁の狭い路地が…
-
壁…
-
壁…
-
壁…
-
しばらく歩くと左側に戯台がありました
-
なぜか営業してません。
村の中で一番渋かったんですが。
「利民総合商店」 -
高い建物がないのでどこからも鶏鳴山が顔をだします。
-
通りを歩いてきた人が路地に入ってゆきました。
ついてゆきたい気持ちを抑えます。 -
この感じ、たまりません
-
そしてまた、壁
-
辺り、どこをとっても被写体になります。
-
指揮署なる看板を掲げた大きな建物がありました。
案内図をみると八か国連合の為に西太后と光緒帝が北京から西安に逃げる時に泊まったところがあるはずなんですが… -
中に入って声をかけますが、誰もいません。
-
横は屋根つきの路地になっていました。
あとでまた戻ってきた時に、この奥が西太后の宿泊場所という事が判明しました。 -
その天井
-
この舗首
-
この照壁!
-
この柵!
-
思わず首をかしげてしまいます。
-
このバイクがポイントですね
-
理髪屋さんでした…
-
さらに大通りをブラブラ歩きます。
-
人通りはほとんどないけど天気は良いし、しばらくここで通行人を観察しましょう
-
歩く人や
-
自転車の人とか…
-
近くには財神廟もありましたが閉まってます。
誰か呼べば開けてくれると思いますが財神にはあまり興味ないのでパス… -
それよりもこちらです。
ちょいと覗かせてもらいました。
こんなに沢山食べきれません -
壁はどうやら版築と言うより煉瓦を積み上げて土を上塗りしてるんですね。
-
500mほど歩いたでしょうか。
西側の城壁にたどり着きました。 -
そのまま城門を外に出るのでなく、城壁沿いに城内を歩きます。
-
通りから外れるとこのように少々荒れた家もあります。
-
城壁は一面煉瓦に覆われているわけではありません。
-
で、城壁に開けられた穴
実は下花園から城壁の外側をタクシーで走っているとき、このような通路を確認しました。
「あそこから入れば、逃票できるじゃん」と
でも、チケットを買わなければ各施設には入れません -
折角なので小さな穴から身をかがめて城壁外に出てみました。
-
城壁の外側です。外側は煉瓦で覆われすっかり整備されてます。
-
小さい穴はこんな感じです。
また、城内に戻ります -
うわっ!この壁、凄いですねェ
-
変なおっちゃんがいるんで走って逃げます…
-
一方こちらは…
人生経験の差ですね。 -
どうみても空き家ですね
-
その隣では…
-
先ほど、北側の中間の城壁の上から見た階段です。
なるほど、これからステップにレンガをはって…
作成中だったのですね -
城壁をバックに…
絵になります -
あっ
上では先ほど写真を撮ってもらったおばちゃんたちです -
北側の城壁には大きな通用門が開けられてました。
城外に出てみましょう。
来るとき車から見えたのはここだったのね -
城外に出たところ
馬面も形だけのように小さいです -
5元で最初に買った平面図の地図をたよりに、また村めぐりを再開
-
メインストリートの北側にもう一本東西に走る準メインストリートがあります。
その道を東に向かって行きます。
近所のおじさんたちが日向ぼっこしてました。
文昌宮です -
日向ぼっこのおじさんの一人に「文昌宮見たいんだけど」と言うと
「チケット見せろ」ときました。
見せると鍵で開けてくれました。 -
文昌宮の中はこんな塩梅です
-
またあてどなくウロウロ
-
こんな景色ばかりです
-
中は骨董品のガラクタが少々…
-
目抜き通りにやってきました。
単純ですね、大街というのね -
再び指揮署、賀家大院に戻って、大声で「誰かいませんか?」と叫ぶと、おばちゃんが出てきました。
「西太后が泊まったのはここ?」と聞くと「左の路地を入って、左側だよ」と教えてくれました。 -
教えてもらった横の路地を入ってゆくとそれらしき装飾が…
-
「鴻禧接福」いかにも西太后縁の場所ですねェ
-
四合院の中に入って見ると…
右側の部屋に入って、お兄ちゃんに「慈禧太后」の場所はどこ?と聞きます。 -
左側の家がそれだそうです。
入ってみましょう -
教えてもらい、さらに図々しく付き合ってもらいました。
-
その西太后が泊まった家にいたおっちゃん
-
その四合院で、皆さん随分熱心に打ち合わせ…
と思ったら、雀卓を囲んでました。 -
次に向かったのが駅丞署
ここで初めて、案内の爺さんに導かれた二人連れの観光客とすれ違いました。 -
入り口も立派です。
その右側に案内板が
どうも鶏鳴駅を管理するお役人のオフィスのようです。 -
その割にはしょぼいけど仕方ないか
-
中にはふつうのおばちゃんがいて写真を撮れ撮れというので…
-
すすめられるままに撮ってもらいます。
-
寝床でも「ここに座って」と一枚…
-
駅丞署をでて、また路地巡りを再開
-
通りに女の子たちがいたので…
-
渋すぎます…
-
渋すぎます…
-
渋すぎます…
-
皆さん、渋すぎます…
-
もう一度、東門から城壁の上に登って、鶏鳴山と対峙
-
城壁沿いに北側に向かいます。
-
北門から出ると通りの向こうにバスが停まってました。
ラッキー!
下花園行きのバスです。 -
バスの運ちゃんにちょっと待っててと言って
もう一度鶏鳴山を… -
バスは鶏鳴山の麓をぐるっと迂回して下花園に向かいます。
-
10分ほどで、下花園の駅に着きました。
彼方にうっすらと鶏鳴山 -
下花園の駅から正面ロータリーを眺めます。
昨夜、暗い中を宿探しで右に左に歩きました。 -
列車の時間は4時半ですが、15分ほど時間があります。
駅構内は広いだけで呆気に取られるほど何もありません。
この地域のバス路線図がありました。 -
下花園の時刻表
我輩が昨夜買ったのは16:31の北京西駅行きのK7702列車の無座のチケットです。
「無座」でしたが張家口南駅始発なんでなんとかなるでしょう、
と、買ったときも思いましたが、何とかならなかったんですねェ、これが… -
改札が始まってホームに出ます。
正面は鶏鳴山 -
おっ、下り列車が来ました…
-
ほぼ間髪いれずに上り列車の16:31の北京西駅行きのK7702も来ました。
-
乗ってみて呆然!
こ、混んでます…
北京までこの状態で3時間とは泣けてきます。 -
途中、秘密兵器をだすも、集中できません。
というのも、彼らはどこへ行くやらひっきりなしにデッキの方に行ったり来たりするんで… -
おまけに車内販売のカートも30分おきに行ったり来たり。
通れないって…
そのたびに右に左に座席の間に割り込んでよけます。 -
19時50分、少々遅れて北京西駅に着きました。
-
8年ぶりの北京西駅は随分変ってました。
地下鉄も出来たのね…
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルデバランさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
93