2013/01/11 - 2013/01/14
6位(同エリア36件中)
アルデバランさん
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2日目の午後は暖泉古鎮です。
暖泉鎮は蔚県から10キロほど西に位置する山西省との境に近い村です。ここには保存状態のいい3つの城郭集落があるということです。
その中でも規模、状態が良いという「西古堡」を訪れてみましょう。
他の2つは時間と相談です。
今回の大まかな日程
・1月11日午後:蔚県までたどり着く
・1月12日午前:蔚県旧市街
・1月12日午後:暖泉古鎮
・1月13日午前:宣化旧市街
・1月13日午後:鶏鳴駅
・1月14日午前:北京前門界隈
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
暖泉古鎮へは牌楼西街と牌楼南街の交差点から出発するこのバスに乗れば行けます。
-
ちなみにバスダイヤはバスの中に貼ってあった時刻表を紹介します。
概ね1時間に1本で、朝は30分に1本という所でしょうか
値段は失念しましたが、2、3元だったような… -
で、市街を抜けて、郊外の大きな街道を横切り、農道のような道を走ると湖が見えてきます。
-
中国歴史文化名鎮が歓迎してくれます
-
またありました。
胸が躍ります -
おっ、最初からいいですねェ
蔚県市内から20分もあれば着きます。 -
中心街にバスは着きました。
暖泉のメインストリートを振り返ります。
お目当ては小さいながらもかつて城壁に囲まれていた村々
このメインストリートを挟んで徒歩圏内に「北官堡」(正面の路地を入った奥)、「西古堡」「中小堡」が点在してます。
まずは暖泉の中心街の先にある、徒歩10分程度の西古堡(シーコンボ)をめざします。
5分ほど歩いてゆくと「中小堡」の入り口が左にありますが、
後回しにして更に10分ほど… -
城門入り口に平面図がありました。
いま居る所は一番上の北門の外です。
ね、
ちっちゃいながらも城郭都市の形式にのっとり、古堡牆という城壁に囲まれ、中は古民居がオリジナルな形で残っていそうです
わくわく… -
興奮気味ですが、まずは入り口でじっくりと、
気を静めるため、壁を眺めたりします。
落ち着いて、落ち着いて… -
では、北側の門から入ってみましょう
-
いっちょ前に甕城構造になっています。
しかも枡形門です!
中に1軒民家でしょうか
覗こうとすると犬が出てきて猛烈に吠えられました。
ちなみに、南門の方は地蔵寺というお寺がありました。 -
磨きこまれてますなあ…
-
門をくぐり中に入って
ぶっ飛びました
すべて土とレンガの世界です -
城門の上から城壁に上がって見たかったのですが残念ながら閉まっています。
-
うーん
上からこの村を一望したらしたらどんななんだろう…
(後で南側ではなんとか登ることができました) -
基本的に家々の戸は閉まっているので中は覗けません。
これは仕方ないよね。
普通の民家だから。
ずかずかと入っていくわけには行きませ -
200mも歩けば反対側に達するような大きさだし、縦横の路地だけなので、標識は必要ないかとも思いますが
-
壁も柵も屋根も
言うことありません -
入ってみたい気持ちを抑えて、抑えて…
-
ちょっと路地に入ってみます。
-
落語でもあるよね、「牛ほめ」
「家は総体檜造りでございますな…、天井は薩摩の鶉目でございます」 -
どうやらこのあたりはお金持ちのお屋敷街のようですね
-
「西楼房院」とあり門が開いてます
歓迎してるのかな?
入ってみましょうか… -
誰もいません
-
更に狭い路地をディープに入っていきます
-
東側の城壁に出てしまいました。
-
城壁の外にも家があります。
-
メインストリートに戻って…
正面の門が南門です -
南北の城門を結ぶ200mほどのメインストリートから東西に数本このような路地があります。
-
通りに面して「古堡伝統手工芸展館」なる建物がありました。
その入り口から向かいを見ると…
門を塞いじゃったの? -
北門から入って、南門に達しました。
門をくぐるのは後回しにして城内の東側
城壁はほとんど残っていません -
こんな感じです。
ここでも城門の上に上がれないようですが、人が来たので聞いて見ました。
すると門をくぐって外側からなら上がれるとのこと -
では、くぐってみましょう。
-
こちらの門も甕城構造になっていて、しかも馬出し部分に地蔵寺という寺院があります。
入ってみましょう -
入ると、回廊式の建物の中庭です。
誰もいません… -
一角に上に上がる階段がありました。
あがったところで下を振り返ります。 -
2階の回廊には本殿とかありましたが、古堡の展望を目指して。
そして出ることができました!
城門のデッキに -
真北方向
西古堡が一望できました。
北門の両側に土の城壁が見えます。 -
左右にお約束のマメ鼓楼とマメ鐘楼
結局、誰もいませんでした… -
地蔵寺から南門を出てみます。
ここで、蔚県であった北京からのカメラおじさん二人組みにまたばったり。
彼らは自家用車で回っているようで城門の外に黒塗りのいい車が停まってました。
狭い古堡内、うろうろしているのは我輩とカメラ、三脚を担いだこの二人だけです。 -
その城門の外
版築で固めた土の城壁 -
いったん出た、南門からまた入って…
表示に惹かれます。
行って見ましょう。 -
路地を入ると、「知県古居」
英語標記では「ZhiXian former-residence」です。
ちょっと覗いてみます -
大門を入ると、正面に照壁があり、お約束どおり直角に曲がります。
-
振り返ると…
いいですねェ、この門の扉 -
中は、四方を建物に囲まれた四号院造り
中庭はこんな按配です。
ちなみに入ってきた所は、左の梯子のところです。 -
建具も趣があります
-
残念なことに、家の人はどこかに出かけて誰もいないようです
-
さらに路地を進むとすぐに版築の城壁に突き当たります。
城壁沿いは道になっています。 -
城壁を壊して道を作ったようです。
外側に出てみました。
壁があると外に出るのに大回りをしなくてはならないので
こうして壊してしまうのですね。 -
城壁の外側です。
右の方が城壁内です
右奥に城壁跡が少し見えます。 -
また、城壁内に戻って…
-
子供が遊んでました…
-
おおっ、懐かしい!
二輪の「馬力」(荷車)
50年前、我が家にもありました… -
西古堡は200m四方の小さな村なので、ゆっくり歩いても1時間もあれば隅々まで回れます。
-
他に誰もおらずいたって静かです
-
北門から引き返します。
-
外側では村人が日向ぼっこしてました。
-
ここで、他の場所の情報を仕入れます。
他の場所とは「北官堡」と「中小堡」
「北官堡」はまあまあだけど、「中小堡」はブーハオとのこと
「西古堡が一番じゃ」ということです。
単なる身びいきなのか客観的なのか、行って見ましょう…
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